横須賀・総武快速線の2階建てグリーン車(サロE216-31)

横須賀・総武快速線はスカ色の帯を巻いたE217系が相互直通運転をしていますが、113系と同様に首都圏でしか写真が撮れないということもあって、これまでほとんど追いかけたことがありませんでした。
E217系は209系と兄弟車両みたいなもので、近郊形電車としては初めて普通車が4扉車となり、グリーン車は211系のように2階建て車両になりました。
1994(平成6)年から1999(平成11)年にかけて1〜8次車が量産され、増備途中で編成組み替えなども行われてきたので、車両好きにとって突っ込みどころ満載の形式です。
でも、神奈川県内で形式写真がきれいに撮れる場所が思い浮かばなかったので、E217系から遠のいていたのかも知れません。これは113系にも言えます。
2007(平成19)年度からは制御装置などの機器更新が実施され、ほかの“走るんです”シリーズと呼ばれる形式と同様に主要電子機器等が信頼性の高いものに交換されました。
いまから未更新車を追いかけても稼働車は残り1編成になっているので遅いですが、もう少し前に気になっていれば製造時期違いと未更新車・更新車の両方が撮影できたと思います。
千葉県がもっと近ければE217系をもっと撮っていたと思いますが、過ぎてしまったことなので、いまの姿をこれから少しずつ記録していきたいと思っています。
E217系はきれいに撮れた先頭車の写真がないので、足元の障害物がうるさい中間車の写真ですが、成田駅で撮影した2階建てグリーン車のサロE216形、サロE216-31(横クラ)をアップします。
サロE216-31(横クラ) 2012年6月1日 成田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
E217系サロもE231系サロのようにヨーダンパが取り外されているようです。
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