「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

横須賀・総武快速線の2階建てグリーン車(サロE217-12)

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先週は奥さんが中国出張だったので、朝から晩までシングルファーザーで、バタバタしているうちに終わってしまいました。

あらかじめ用意していたブログネタがありましたが、アップするための微調整ができず、結局数日間このブログも放置状態。どうもすみませんでした。

 
受験生さえ抱えていなければ適当に流すのですが、本人にとって11月は大事な時期。

最後のチャンスに賭けている後期中間テストの直前だったので、週末土日は一緒に朝から夕方まで大和市立図書館に籠もってました。

図書館が近くにあれば、長男が勝手に行くのでしょうが、気軽に行けるような距離ではないのと、私自身も シングルファーザーで止まっていた原稿書きを挽回したかったので、駐車場の関係もあって開館前から一緒に並んでました。

 
私が高校受験をした30年前は、“ア・テスト”と呼ばれるアチーブメントテストが中学3年生の1学期にありました(通常は中学2年生の3月に実施でした)。
神奈川方式と呼ばれていた受験方法で、“ア・テスト”の結果で神奈川県内公立高等学校の合否判定が決まっていたようなものでしたので、ア・テストが高校受験で大きなウエイトを占めていました。

当時は受験倍率が1倍ちょっとしかなかったので、“ア・テスト”で志望校レベルの点数をクリアしていれば、高校受験の本試験で大きなミスさえしなければ合格。そんな時代でした。

 
中学生時代にドラマ「金八先生」が始まり、ドラマの中で内申書(内申点)のためにいろいろなことをするシーンが描かれていましたが、神奈川県では“ア・テスト”でいい点を取ってしまえば日頃の授業態度なんてほとんど関係なしだったので、内申点をよくしようとするために“いい子”になるなんて必要ありせんでした。

暴走族ルックでリーゼントっぽい髪型の連中でも高偏差値の高校へ進学してました。

 

そんな神奈川方式でしたが、いろいろ問題があったようで、その後、廃止されたようです。

 
その反省があったのか?去年までは所謂推薦入試(1次入試)が募集定員の半分という、逆にいびつな入試制度でした。

授業態度がよくて、中間・期末試験の結果がよい生徒が優先して高偏差値の高校へ進学する、みたいなイメージです。
でも次回の入試からは、内申点(40%)、本試験(40%)、面接(20%)というバランス型に変わりました(%は志望校によって変わります)。

 
長男は新しい入試制度になって初めての学年なので、いろいろと翻弄されながらも、本試験まであと3か月まで迫ってきたので必死に勉強しています。

しかも内申点が40%も加味されるので、日頃の授業態度や提出物、クラスでの担当係も真面目にやっているようです。

 
内申点も気にしつつ、本試験のための勉強も一所懸命頑張る、どこで息を抜くのでしょうか?ハードルが高すぎるように感じます。

「ア・テストで志望校レベルの点数をクリアしていれば高校受験が楽」みたいなやり方でもよかったのでは?
長男を見ていてそう思います。

 
我が家は奥さんが仕事で忙しいので、子どもたちとバカみたいな会話をしながら“ガス抜き”してます。

 
サロE217-12

サロE217-12(横クラ)  2012年11月5日 成田駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 
サロE217形は車掌室付きのサロE216形とペアでE217系基本編成に組み込まれています。

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