「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

キハ281系量産車の先頭車(キハ281-1)

line

今日(7/3)まで3泊4日の北海道遠征に行っていました。

昨年5月以来ですので、約1年ぶりの渡道です。

 
昨年は久しぶりの北海道だったので、見るものすべてが撮影対象車でした。でも今回は、来春の北海道新幹線新函館開業で影響の出そうな車両にほぼ絞ることにしたので、函館を中心の遠征になりました。

寝台特急「北斗星」「カシオペア」の廃止で消え行く運命の客車については、これまでだいぶ撮ってきたので今回はパス。牽引機のうちシングルアーム式パンタグラフに更新されたED79形とブルトレ塗色のDD51形は未撮影だったので、これも追いかけることにしました。

 
今回は天気予報を見て直前に遠征すると決めたので、出発前日に首都圏発の「北海道全線フリーきっぷ」を購入しました。かつての「北海道ワイド周遊券」みたいなものです。

ただ、北海道までの往復については、普通列車で東北本線を乗り継ぐか、特急券を買って東北新幹線に乗るしか選択肢がないので、今回は迷わず「はやぶさ」を選択。

恥ずかしながら、指定席特急券を買うまで「はやぶさ」は九州ブルトレのままの記憶で留まっていましたので、ようやくこれで東北新幹線の列車名を覚えることができました。

 
前日に思い立って直前予約、当日は午前中の移動で素早く北海道入りできるのは移動できるのはいいですね。
今回は、途中駅にほとんど止まらない「はやぶさ5号」「スーパー白鳥5号」を乗り継ぎ、13:42に函館に着きました。

このように急いで北海道入りしましたが、1日目(6/30)の函館はほとんど雨。

雨に降られずに撮れたのは最初に撮ったキハ40形700番代の1枚だけ。

 
雨の中、函館に残っていても意味がなさそうだったので、登別までロケハンに行きましたが、ここで得られたのは「北斗星」「カシオペア」牽引機のDD51形が撮れない、という有益情報のみ。

 
意気消沈の遠征スタートでしたが、たまたま函館旅行に来ていらしていたTwitter仲間の@macbwさんに連絡を取ったところ、夕飯をご一緒してくださることになったので、珍しく遠征先で吞み会。

@macbwさんの奥さんが聞き上手で、こちらも調子に乗って鉄道車両ネタで勝手に盛り上がり過ぎてしまいました。まぁ〜、たまにはこんなことがあってもいいでしょう… 翌朝は5時からせっせと写真を撮りましたし、ね。

今回の遠征は鉄道移動や撮影準備ばかりだったので、食事はほとんどコンビニのおにぎり。まともな食事は初日の晩だけでしたが、これができたのは@macbwさん夫婦との楽しい時間があったからでしょう。

鉄道旅では、コンビニに行くことすらままならないですからね…

 
 * * *

 
今回は、北海道遠征1日目で撮れたうちの1枚をアップします。

特急「スーパー北斗」で使用されている函館運輸所(函ハコ)の キハ281-1 です。

拡大してみると車体に雨粒のまだらが見えますが、ブログで公開するレベルでは問題ないので気にしないでください。

 
キハ281-1

キハ281-1(函ハコ)  2015年6月30日 函館駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ281系編成は所定の7両編成だと今回の写真のように障害物を避けることができるのを初めて知りました。

これまで函館駅には何回も行っていますが、いつも繁忙期で増結されていたので、札幌方の先頭車は撮れないものだと思い込んでいました。時期を選べば何の苦もなく函館駅で撮れるとは…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントの更新情報

トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrn_kiha281-1/trackback/

Recommended book

店長おすすめの鉄道本

JR各社の車両写真を撮るときに、JR車両配置表や編成両数表が手元になると大変便利です。店長もこれらの情報をもとに形式写真を撮影しています。

writing book

店長執筆の鉄道本

撮りためた国鉄形およびJR各社の車両写真をガイドブックや車両紹介コーナーのかたちで掲載しています。いずれも、形式区分の解説、形式写真、形式図、編成表などをまとめた入門書になってます。

トレインブックス

鉄道書籍や、鉄道ファン、鉄道ピクトリアルなどの鉄道雑誌がいつでも揃う鉄道専門のオンライン古本屋

国鉄型車両ファイル

PAGE TOP