加古川線の谷川運用に就いた103系3550番代(クモハ102-3551)

これまで、103系については積極的に追いかけてきませんでした。
最後の活躍の場である加古川線や播但線、そして筑肥線などは、いずれも35mm判換算で50mm相当の標準レンズでは引きが足りず、形式写真を撮るには厳しい環境が多かったからです。
しかし、中判デジタルの GFX100S II の導入に合わせて、35mm判換算で45mm相当となる GF50mmF3.5 R LM WR を導入したので、やや広角気味でもきれいに撮れる環境が整いました。
加古川線の103系3550番代や播但線の103系3500番代、そして同じくレンズの制約から先送りしていた姫新線のキハ122・127形も、この45mm相当のレンズがあれば1回の遠征でまとめて撮影できる、と考えて曇り待ちしていました。
でも、なかなか2日連続で曇ってくれるタイミングはないものですよね。
そんなときに、リニューアルした「鉄道ダイヤ情報」アプリの“列車運転情報”が従来の「DJ鉄道楽ナビ」よりも数多く掲載されるようになったので、加古川線の103系3550番代が普段は乗り入れない谷川まで入線する編成変更を事前に掴むことができました。

谷川駅に停車中の103系車両を撮るには背の高い三脚(GITZO システマティック GT3543XLS)が必要、でもそれ以外の撮影地なら最近中古で購入したお手軽な GITZO マウンテニア GT2542 で十分。少し背の高い場所では今まで使っていた GITZO システマティック GT3542LS が便利。
こんな感じで撮影地ごとに最適な三脚が違うので、今回は103系の谷川入線日に合わせてクルマで遠征することにしました。
撮影初日は5月3日。
お昼ごろから雨の予報でしたが、現地に到着してみたら既に中国地方から雨雲がかなり迫っていました。
そこで、谷川へ向かう前に河合西駅に立ち寄り、まずはクモハ102形を撮影。
その後、急いで谷川へと向かいました。
谷川に到着した時点で既に霧雨が降っていましたが、雨雲の本体が到達するまではまだわずかに時間がありました。
雨が本格化する前に落ち着いた時間があってので、その数分間のうちに クモハ102-3551(近カコ)を無事に撮影することができました。
思ったよりも手前の柵が高かったので、GT3543XL を持っていってよかったと安堵。
クモハ102-3551(近カコ) 2026年5月3日 谷川駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
残念ながら、ユニット相手のクモハ103形の方は想定よりも引きが取れず断念。
ただ、あちらは加古川〜西脇市間の相対式ホームの駅であれば、クルマ遠征でなくても十分に狙えるので、今回は深追いせず次の機会に譲ることにしました。
こうして初日の撮影は10時過ぎに終了。
もう少し降り始めが遅ければ福知山線柏原駅に立ち寄るつもりでしたが、こればっかりは仕方ないですね……
残りの時間は、かつて仕事の関係で3か月半ほど滞在した西脇の街をクルマで巡りました。
実は、阪神淡路大震災が発生するわずか3週間前まで、この街にクルマを持ち込んで暮らしていた思い出深い場所です。
その後は、翌日のロケハンを兼ねて播磨新宮を訪れ、夕方には鉄道仲間と会って趣味談義を夜中まで続けました。
最後に、網干総合車両所明石支所加古川派出所の103系3550番代の編成イラストを描いてみました。
103系3550番代 編成表(網干総合車両所明石支所加古川派出所)
上の編成表をクリックすると大きく表示されます。
私の中では、加古川線はキハ40系時代からうまくアップデートできていないので、これで少し整理できたような気がします。
カコM2編成の2両だけ2024(令和6)年1月に廃車されていますが、これは2022(令和4)年3月ダイヤ改正で4両編成の運用がなくなり所要編成数が見直されたためのようです。























