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「あけぼの」のシングルDX(A寝台) スロネ24 553

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前回、スロネ24 551 をアップしましたが、スロネ24形は寝台特急「あけぼの」用に連結されるシングルDX(A個室寝台)車で、同列車に個室寝台車を連結するためにオロネ24 1・オロネ24 101(←オロネ14 11)・オハネ24 31の3両を種車として1991(平成3)年に土崎工場で改造した車両です。

 
このスロネ24形は3両とも種車が異なるため1両ずつ外観が違っているため面白い車両の1つだと思います。

まず、通路側の窓配置がA寝台車改造の スロネ24 551・552 とB寝台車改造の スロネ24 553 に分けられます。
側窓の数は同じなのですが、窓柱の幅が異なるため スロネ24 551・552 の方がゆったりした配置になっています。「ブルトレ新系列客車」でその違いを写真で示したかったのですが、前後の台割りの関係で掲載できませんでした。

次に、種車の新製年による形態差により、1972(昭和42)年製の オロネ14 11 を再改造した スロネ24 552 と、昭和48(1973)年製の オロネ24 1・オハネ24 31 を改造した スロネ24 551・553 の2種類に分けられます。
これは14系寝台車と24系客車との外観上の違いになりますが、前位車端部のつかみ棒の取り付け位置が14系と24系では異なるのです。

14系寝台車は車端部につかみ棒が取り付けられていますが、24系客車は上の写真のように車端部から少し離れた部分に棒が埋め込まれています。

 
スロネ24 553

スロネ24 553(盛アオ)  2010年8月1日 青森駅

 
一方、14系寝台車を再改造した スロネ24 552 はこうなっています!と写真をアップできればよかったのですが残念ながら手持ちがありません。
参考までに、寝台特急「さくら」で使用されていた オハネ14 12(熊クマ)を貼っておきますが、14系寝台車や同系列からの改造車はこのような形態のつかみ棒になっています。

 
よって、スロネ24形は通路側を撮影した写真が手元にあれば番号の特定ができるということになります。

 
オハネ14 12

オハネ14 12(熊クマ)  1993年4月30日 長崎運転所

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