5月の北海道遠征のときの写真をアップしようと思います。

 
今回は落成当初からVVVFインバータ制御を採用した1994（平成6）年製の721系7次車（721系1000番代）のうち、2003（平成15）年の3両→6両編成化の際に余った先頭車2両に新製車の中間車 モハ721-5001 を組み込むときに改番された車両で、変わった経歴を持つ クハ721-5001（札サウ）をアップします。

クハ721-5001（札サウ）　　2014年5月15日　小樽駅

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JR北海道の快速「エアポート」には“uシート”という回転リクライニングシートを装備した普通指定席が連結されていますが、このuシート車に絡んで721系8次車が2003（平成15）年に増備されました。

このときに721系1000番代の編成が組み替えられてほとんどの車両が4100・4200・5100・5200番代に改番されましたが、3両編成1本（F1009編成）と先頭車2両（クハ721-1005・2006）が余ってしまいました。

 
クハ721-5001 は クハ721-1005 を改番した車両で、編成組み替え（モハ721-5001 の組み込み）後はF5001編成の新千歳空港・岩見沢方に連結されています。