佐賀・長崎地区に転用されたトイレ付きの キハ47 8158

ここ数日間で「佐賀・長崎地区に転用されたキハ47形寒地仕様車(キハ47 3509)」のアクセスが増えています。
何故だろうと思っていたところ、川崎車両で落成したJR九州のYC1形7両が、2/11(火)から2/12(水)にかけて西小倉に甲種輸送されたからでした。
YC1系の車体に“崎サキ”の標記があったようなので、長崎本線の上下分離区間を走る長崎・佐賀地区のキハ47形10両は3月ダイヤ改正で引退、ということなのでしょうね…
今のところJR九州から長崎・佐賀地区のキハ47形について発表がないのと、キハ47形の両数に対してYC1形の増備両数が少ないことから、もしかしたらキハ47形の一部は残るかも知れないです。
佐世保車両センター(崎サキ)の一般形気動車がYC1形に統一されれば予備車が今より少なくて済むので、車両運用などを調整すればYC1形 7両でキハ47形 10両を置き替えられるかも知れません。
そうなると、長崎・佐賀地区のキハ47形は引退。
でも、同センターのキハ47形はトイレの洋式化改造などのリニューアル工事を施しているので、再度塗色変更のうえ他線区へ転用されるのが妥当でしょう。
10両すべてのキハ47形が他区へ転出することになると、この青色塗装は約2年半で消滅…
後から振り返ると、“幻の青色塗装”なんて呼ばれるかも知れませんよね〜
YC1形の追加投入後も一部は残存かも知れないですが、4つの番代区分が揃って青色塗装という状況は続かないでしょうから、今回は青色のキハ47形8000番代をアップしたいと思います。
1981(昭和56)年製の キハ47 158 に機関換装を実施して8000番代に改番されている キハ47 8158(崎サキ)です。
キハ47 8158(崎サキ) 2023年2月19日 西諌早駅
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