元札沼線向けの機関換装・冷房改造車、キハ40形300番代(キハ40 302)

24系客車や681・683系“クロ”を順次アップする予定で準備していましたが、気の利いた文章が書けないので一旦撤回します。

申し訳ございません。

 
その代わりに年末以降、春のダイヤ改正で影響が出る車両をアップしたところ、“鉄道コム”“最近よく見られたブログ記事”やダイヤ改正絡みの記事にリンクが貼られたためにたくさんの方々に来てもらうようになりました。

アクセス数が増えるのはうれしいことで、こちらのブログを運営するうえで励みになりますが、このような状況が続くと無意識のうちにネタになりそうな車両を追いかけるようになってしまいそうなので、アクセス数が落ち着くまでのしばらくの間はやや地味な車両をアップして冷却期間とさせていただきたいと思います。

 
 * * *

 
ということで、今回はJR北海道で活躍しているキハ40系のうち車両の需給の関係で少数派となったグループ、キハ40形300番代をアップしようと思います。

つい最近まで全線非電化だった札沼線(学園都市線)用として1996(平成8)年に改造されたのがキハ40形300番代で、ワンマン対応車キハ40形700番代を種車として機関換装や冷房改造、座席(クロスシート)の2+1列化、ワンマン設備の撤去などが施工されました。

 
キハ40 302

キハ40 302(札ナホ)  2014年5月13日 岩見沢駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ40形300番代はキハ141系の投入がすでに終わっていた札沼線の増発のために追加改造されたグループなので、機関直結式の冷房装置(N-AU26)が屋根上に搭載され、トイレの汚物処理装置も落成時から取り付けられています。

接客設備もキハ143形に合わせてあり、クロスシート部分が2+1人掛けに変更され、客室と出入台(デッキ)の仕切り壁は撤去され、客用ドアは車内保温のためにボタン開閉式の半自動ドアに改造されています。

機関はN-DMF13HZB (330PS/2,000rpm) ですのでキハ143形の出力には及びませんが、重量級の車体に相応しい出力にまで増強されました。

 
2000(平成12)年に、急行「宗谷」「利尻」の特急格上げにともない余剰となったキハ400形とキハ480形がキハ40形330番代とキハ48形1330番代となって札沼線に仲間入りしてキハ40系はさらにバラエティ豊かになりましたが、2012(平成24)年6月に桑園〜北海道医療大学間が電化された影響でこれらの車両は余剰車となりました。

 
しかし、2013(平成25)年7月に発生した車両火災事故にともない特急「サロベツ」が運行できなくなり、その関係で苗穂運転所(札ナホ)のキハ40形700・1700番代が車両不足になったため、札幌~旭川間の普通列車にキハ40形300番代が復活しました。

これは旭川~稚内間に「サロベツ」代替の“臨時快速”を走らせるために札ナホのキハ40形700・1700番代を充当するための措置でしたので、「サロベツ」の運転が再開した2014(平成26)年8月以降は札幌~旭川間の運用には入っていないようです。



この形式写真に関連するタグ: JR北海道 , キハ40系

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