函館地区で活躍するキハ40形1700番代(キハ40 1807)
今回は北海道遠征の現地最終日、4日目の9/4(金)の話しです。
この日はそれまでの3日間と違い前日の時点で雨予報に変わっていました。
当日になって予報が曇りに変ってくれれば、江別に行ってサウF-4101+F-4201編成の721系4000番代を撮ってから「北斗」で函館に移動するつもりでいましたが、やっぱり朝から雨でした。
江別に行くのをあきらめ、雨があがる場所まで早いうちに南下することにして、登別、長万部、八雲、森、函館の順で曇る地点まで移動しました。
前々日(9/2)のように「北斗」が運休しても早めに南下しておけばバスで函館入りできるのでリスク回避のため朝一番の長万部行きのドン行列車で移動しましたが、雨雲が広く分布していたみたいでなかなか雨雲から抜けられませんでした。
で、結局、7月の遠征でもお邪魔した八雲まで移動することになってしまいました。
八雲に到着したときは雨が上がったばかりで、バラストが乾いた頃にキハ183系が来ればいい感じで撮れると期待しましたが、残念ながら特急列車が来る直前に土砂降りとなったので撮影ができませんでした。
キハ40形のローカル列車が来るときは薄曇りになったり、順光で撮れるときに晴れたりで問題なかったのですが、何故かキハ183系とは相性が悪く土砂降り。
これを何回か続けているうちに天気が晴れベースになってしまったので、2時間程度で切り上げて森に移動しましたが、ここもピーカン。
森で下車するのをあきらめ、14時前には函館に着いてしまいました。
17時過ぎの「スーパー白鳥38号」で帰る予定にしていましたので函館駅で写真を撮っていてもよかったのですが、晴れベースの天気で撮影できる状況ではなかったので、すぐに帰れる「スーパー白鳥34号」に指定券を変更して、予定より早く帰宅してしまいました。
遠征最終日は前日から雨予報だったので、まったく撮れないことも覚悟していましたが、撮影枚数ゼロにならなくてホッとしたというレベルの1日でした。
* * *
今回は、現地4日目に唯一きれいに撮影できた キハ40 1807(函ハコ)をアップしたいと思います。
函館運輸所(函ハコ)に配置されているキハ40形は車体のベース色が他区所とは異なりクリーム色でしたが、最近は写真の キハ40 1807 のようにライトグレーの塗色に変更されています。
今回は函館滞在が短かったので、クリーム色の旧塗色車は1両しか目撃できませんでした。旧塗色車は確実にその数を減らしています。
キハ40 1807(函ハコ) 2015年9月4日 八雲駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
今回の北海道遠征は道内に4日間も滞在しましたが、最初から最後まで消化不良で、ストレスばかりが溜まっていきました。
ただ、まったく成果がなかったかというとそうでもなくて、この日の長い時期にしか撮れない苫小牧留置の車両だけは何とか押さえることができました。
あとは、北海道新幹線の開業で影響が出そうな車両を冬が来る前に撮れれば、当初から抱いていた目的が達成できるので、あともう1回は渡道してリベンジを果たしたいと思います。
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