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JR北海道のワンマン対応改造車 キハ40形700番代(キハ40 823)

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前回はキハ40形700番代の中でも異端中の異端、高出力機関換装車の キハ40 823 をアップしましたので、今回はJR北海道の非電化区間で使用されている一般的なキハ40形700番代(元キハ40形100番代)をアップします。

苗穂運転所(札ナホ)の キハ40 823 です。

 
キハ40 823

キハ40 823(札ナホ)  2014年5月15日 小樽駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

1987(昭和63)年に国鉄が分割民営化されてJR北海道に引き継がれた当時、JR北海道のキハ40形には派生区分などなく、オリジナルのキハ40形100番代が150両在籍してました。

1988(昭和63)に急行「宗谷」「天北」用として9両がキハ400形に改造されましたが、それでも残りの141両は平成に突入するまで大きな改造は行われてきませんでした。

 
函館本線砂川〜上砂川間(上砂川支線)でキハ22形700番代を使ったワンマン運転が1990(平成2)年3月に開始されてからは、ワンマン運転線区が道内各地に広がり、1991(平成3)年以降はキハ40形100番代のワンマン化改造により進められました。

このときに誕生したのがキハ40形700番代で、このワンマン化対応改造は100番代すべての141両が対象となり、ワンマン化が完了した1995(平成7)年に国鉄オリジナルの100番代は廃区分となりました。キハ22形200番代を改造したキハ22形700番代が使用されたのは上砂川支線と江差線だけで終わりました。

 
キハ40形700番代への改造はワンマン化の対象線区ごとに進められ、700番代への改番も改造順に進められたため、“原番号+600”というスッキリした番号にはならず、原番号が分からなくなるような改番になってしまいました。

 
写真の キハ40 823 は キハ40 228 からの改造車ですが、手元に改造前後の番号対照表などを用意していないと原番号は分かりません。

この窓配置の車両は元 キハ40 117〜250 になりますが、ほとんどがキハ40形300・330・350・400・1700番代に改造されていますので、現在も700番代で残るのは20数両ほどになっています。

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