観光特急「花嫁のれん」の2号車 キハ48 4

先日アップしたときに書き忘れましたが、観光列車「ベル・モンターニュ・エ・ メール(べるもんた)」は10月10日にデビューしたばかりで、専用車両の キハ40 2027 もピカピカでした。
キハ40 2027 は、床下機器類と台車が灰色化されていて撮りやすい車両でしたが、「べるもんた」より一足早い10月3日にデビューした七尾線の観光特急「花嫁のれん」用のキハ48形は床下がすべて黒色。
しかも、「和と美のおもてなし」をコンセプトとしたために赤色と黒色の2色に黄金の地紋、さらに金色の細帯。これまでにない個性的な、しかもコントラストの強いデザイン。
すぐにアップしようとレタッチしましたが、実見したときの印象色がうまく表現できないし、真っ黒のスカートが潰れてしまうありさま。
お蔵入りにしてしまおうかと放置してましたが、能登半島を盛り上げようと投入した個性的な車両なのにアップしないのは申し訳ないので、レタッチがうまくない形式写真ですがアップすることにしました。
今回は、金沢〜和倉温泉間で運転されるときに金沢方の2号車に連結される キハ48 4(金トヤ)をアップします。
キハ48 4(金トヤ) 2015年10月31日 金沢駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
和倉温泉方の キハ48 1004(1号車)は8つの半個室と物販スペースが配置されていますが、こちら(キハ48 4)は2人用または4人用のテーブル席となっています。
半個室もテーブル席も側窓1.5個分を1ボックスとしているので、窓割りとシート配置の関係が微妙な感じですが、車窓からの眺めよりも共食サービスを楽しむ列車みたいなので問題ないでしょうね。
金沢駅の4番線ホームの一部が「花嫁のれん」専用の発着スペースとして整備されており、同列車に乗るために実際にのれんをくぐるという演出が施されています。
北陸新幹線の金沢延伸開業に少し遅れたタイミングで投入された観光列車ですが、のと鉄道の「のと里山里海号」と合わせてみて訪ねてみては如何でしょうか?
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