「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

中央快速線から房総地区向けに転用された元トタT71編成の クハE233-71

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明けましておめでとうございます。

 
本年もお客さまに愛される鉄道専門古書店を目指し、そして、鉄道雑誌や当ブログでもたくさんのJR車両の形式写真をご覧いただけるよう一層努力していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
 * * *

 
新年第1回目の更新となるので、2026番を名乗る車両番号の形式写真を探しましたが、既にこちらで公開した只見線の キハ40 2026 しか見付かりませんでした。

この他に2026番を名乗る車両なら、103系の中間電動車 モハ102-2026 とか113系2000番代や115系2000番代あたりがあればよかったのですが、そんなにマメに形式写真を撮っていないので手元にありませんでした。

ですので、今年初の更新は2026番の車両には縛られず、最近話題になっている車両にしたいと思います。

 
とはいっても普段から話題になるような車両を追いかけていませんので、今回は話題になる前に撮影していた車両をアップしたいと思います。

房総地区の209系置換用として改造工事を終えて幕張車両センター(都マリ)に配置されたC1編成を、中央快速線のトタT71編成時代に高尾で撮影していましたので、奇数方先頭車の クハE233-71(八トタ)をアップしたいと思います。

 
クハE233-71

クハE233-71(八トタ)  2023年9月3日 高尾駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

豊田車両センター(都トタ)のT71編成は、中央快速線へのグリーン車組み込み準備改造にともなう予備編成として2020(令和2)年6月に新製されたE233系0番代の最終増備車です。

12年ぶりに増備された中央快速線編成だったため、各車両の屋根上にラジオアンテナがなく、先頭車の屋根にアンテナの台座を設置しているなど、一部の仕様が変更されています。

よく見ると変わり種なトタT71編成ですが、グリーン車の組み込みは行われず、2025(令和7)年3月ダイヤ改正で中央快速線運用を離脱し、その後は同年9月まで青梅線立川〜青梅間の10両固定運用に転用されましたが、翌10月に東京総合車両センターに入場してしまいました。

 
公式発表がないので詳細は分かりませんが、目撃情報によると下の編成イラストのように10両編成から6両編成に短縮されて、カラー帯を房総地区のE131系0・80番代と同様のカラーリングに変更(ドア部分は帯を撤去)、ワンマン運転対応の設備も追加されて車体側面の安全確認カメラが取り付けられたようです。

 

中央快速線から房総地区向けに転用されたマリC1編成(元トタT71編成)

上の編成図をクリックすると大きく表示されます。

 

偶数方10号車の クハE233-68 に車いす対応トイレを追設したほか、室内のドア上部の情報表示器がLED電光表示タイプに変更されるなど、一部は一世代前のE231系に準じた仕様に変更されているようです。

幕張への転属にともない編成番号はC1編成に改められたようで、今後も各路線区で余剰となったE233系の房総転用が本格化するものと思われます。

 
この組成変更で余剰となった4両のうち8・9号車の電動車ユニットはトタH49編成に組み込まれると思われますが、6・7号車のサハE233形2両は転用先がないので廃車になる可能性が高いでしょう。

 
トタT71編成はグリーン車組み込み準備改造にともなう予備編成確保のためだけに増備された異端児でした。

オレンジバーミリオン時代はそう長くないと分かっていても、好条件で撮るとなると至難の業。高尾の留置線に入るタイミング、そして曇ってくれる日を心待ちした甲斐がありました。

たった5年間しか存在しなかった姿ですが、こうして記録に残せたのはよかったと思います。

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