関西本線や武豊線で活躍している315系3000番代(クハ314-3006)
JRグループの“青春18きっぷ”が、今まで1枚で5回分使えるフリー切符だったのが、3日間または5日間有効のフリー切符に変わりました。
これまで形式写真を撮るための移動用として購入していましたが、数週間の利用期間内に5回だけ使えばいいという条件は、自分にとって好適なものでした。
しかし、新たな“青春18きっぷ”は、3日間または5日間の連続使用に変更…
曇りの日にしか使わない自分には使いものにならないフリー切符に変わってしまった、と決めつけていましたが、食わず嫌いはよくないですよね〜
3日間または5日間で天気予報をみれば、全国どこかで曇り予報はあるもの。
そんな条件が揃うときが今月(12月)中旬にやってきたので、先ずは日帰りでJR東海の315系3000番代を撮りに熱田(名古屋市熱田区)まで行ってきました。
もし天気予報がハズレても、熱田への往復なら5日間の青春18きっぷと正規運賃の差異は微々たるものなので、今回は熱田を撮影地に選びました。
熱田への経路のほとんどは、JR東海管内の東海道本線。
今までは211系や313系2500番代のロングシートで苦行を強いられましたが、最近は下り先頭側に転換クロスシートの313系300・8000番代を連結する確率が高くなったので、非乗り鉄の私でも快適に移動できるようになりました。
まだ、車両運用のことがあまり知れ渡っていないみたいで、乗換駅でもイス取りゲームは開催されませんでした。
熱田駅に到着したときは晴れていましたが ☀️、10分も待たないうちに曇ってきたので ☁️、予想どおり上り3番の留置線に止まっていた315系3000番代をきれいに撮ることができました。
これまでは311系が昼寝していた留置線ですが、名古屋発着の武豊線直通列車が315系に置き替えられたので、留置線のヌシがすっかり代替わりしていました。
ということで、今回は神領車両区(海シン)C106編成の偶数向き先頭車、クハ314-3006 をアップしたいと思います。
クハ314-3006(海シン) 2025年12月13日 熱田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
C100番代編成は315系の4両編成で、おもに関西本線名古屋〜亀山間と名古屋発着の武豊線直通列車で使用されています。
315系3000番代 編成表(シンC100番代編成)
4両編成を2本繋げて8両編成としても運行できるように、先頭車にはホロまたはホロ枠があり、連結器下部には電気連結器(自動解結装置)が取り付けられています。
また、ワンマン運転に対応するため車体側面の前後に安全確認カメラが設置されています。
静岡車両区(静シス)に新製配置されている315系3000番代増備車のU編成は、客用ドア横に半自動ドア用の押しボタンが設置されていますが、神領配置車は準備工事に留めたため今回の写真のようにボタン部分が塞がれています。
てっきり配置区による差異はないと思っていましたが、静岡配置車は御殿場線にも入線するので寒地仕様に変更されているようです。
となると、熱田では撮れないクハ315形3000番代は沼津で押さえればいいと思っていましたが、関西本線の途中駅で神領配置車も撮っておいた方がいいみたいですね〜
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