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非常走行用蓄電池(ESインバータ装置)を搭載していない315系第1ロット車(クハ315-4)

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JR東海は、民営化直後に製造された211系5000番代を置き替えるため、新形式の315系を神領車両区(海シン)に投入しています。

 
315系の第1ロットは、2021(令和3)11月から翌2022(令和4)年2月にかけて8両編成7本が落成。

3月5日から中央本線名古屋口(名古屋~中津川間)で営業運転を開始し、同月12日のダイヤ改正からは本格的に運用に就いて211系5000番代の3両編成を少しずつ淘汰していきました。

その後も315系の増備は継続し、現在までに14編成(C1〜C14編成)112両が投入されています。

 
315系8両編成(シンC0番代編成)

315系8両編成(シンC0番代編成)

上の編成図をクリックすると大きく表示されます。

 

ワンマン運転対応の4両編成(315系3000番代)もC101・C102編成の2本が先行投入されており、既に関西本線などでワンマン運転を想定した試運転が実施されています。

 
315系4両編成(シンC100番代編成)

315系4両編成(シンC100番代編成)

上の編成図をクリックすると大きく表示されます。

 

このように少しずつ増備が進んでいる315系ですが、2021(令和3)年度に落成した第1ロットの8両編成7本はその後増備された編成とは大きく違う点があります。

315系は、停電のときなどに最寄り駅まで移動できるように非常走行用蓄電池(ESインバータ装置)を搭載したことを謳っていますが、どのような事情があったのか知りませんが、第1ロットは搭載せずに準備工事の状態で落成しました。

 
しかし、サイトで告知されていたとおり昨年(2022年)夏ごろからESインバータ装置を搭載する工事が日本車輛製造で順次実施されており、既にC1〜C3編成の3本は追設工事が完了し営業に復帰しています。

ボ〜ッとしていると非常走行用蓄電池の搭載工事が済んでしまい、315系第1ロット車の落成直後の姿を記録し損なうところでした…

1年ちょっとで下回りの様子が大きく変わるのは珍しいことですからね〜

 
青春18きっぷを使って315系第1ロット車を撮りに何度か遠征しましたので、今回はESインバータ装置を搭載していないオリジナルの クハ315-4(海シン)をアップしたいと思います。

 
クハ315-4

クハ315-4(海シン)  2023年4月5日 春日井駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

8両編成の場合、クハ315形(0番代)とサハ315形500番代にそれぞれESインバータ装置が搭載されます。

しかし、下の写真のように第1ロット車はESインバータ装置がなく、同部分には死重と思われるダミーの枠だけが取り付けられています。

 
非常走行用蓄電池(ESインバータ装置)の搭載予定部分

非常走行用蓄電池(ESインバータ装置)の搭載予定部分

 

2022・2023(令和4・5)年度落成車は当初からESインバータ装置を搭載しており、スカートや正面の貫通扉の形状も若干変更されています。

313系のように製造軌間が少し長くなりそうなので、仕様変更が随所に見られるようになるかも知れませんね〜

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