撮影機材

京浜東北線のモハE233形1400番代(モハE233-1427)

12月の九州遠征以来まったく撮影に出てませんでしたが、ようやく重い腰を上げて行ってきました。

1ヶ月ぶりなので完全にリハビリですね…

 
3月ダイヤ改正で撮りにくくなる車両を各方面でウォッチングしていますが、一部の車両については背の高い三脚があった方がいいこともしばしば。

超大形三脚はSLIKのグランドプロ CF-4 を持っています。
雲台なしで、エレベーターを伸ばさなくても 2.25m までの高さに。エレベーターを伸ばすと 2.54m。

線路を見上げるような場所でも脚立とセットで使えば難なく形式写真が撮れます。
そこまでの場所でなくても、簡単にカメラ高さを2mくらいに上げた状態にできます。

クルマ遠征のときは必ずこれを積んで出ていました。

 
しかし、一昨年の暮れに追突事故を起こして以来、クルマの遠征は可能な限り控えるようにしました。

再発防止策が思い当たらないのと、クルマでの遠征が有利な撮影場所はほとんど行ってしまったというのが理由です。

そうなると、クルマ移動を前提としたグランドプロ CF-4 の稼働率が低下し、これが重すぎるのと脚を伸ばすときの使い勝手の悪さがネックになるケースが多くなってきました。

脚を伸ばすときの負荷が大きいので三脚をセットするだけで数分掛かってしまうこともあったり…

 
そこで、使い勝手のよさそうな、もう少し軽い超大形三脚を探していたのですが、価格がネックで一歩前に踏み出せない状態が1年くらい。

一方で、最大高さ2m超の軽いしっかりした三脚となると選択肢が限られます。

メインで使っている GITZO GT3542LS の使い勝手のよさを知ってしまった今では、ジッツォ(GITZO)一択というのが現実的。

値段も高いのです… なかなか手が出ない。

 
背に腹は代えられず、今年に入って GITZO GT3543XLS という鉄道移動でギリギリ持って出られる大きさの三脚を買ってしまいました。

システマティック 3シリーズのエクストラロングのモデルです。
拡張部品は手持ちの GT3542LS と同じなので、部品の共通化ができます。

 
GT3542XLS

(GITZO HPより)

 
エレベーター(センターポール)なしで最大高さは 2.02m。

手持ちの“GITZO ラピッド・センターポール GS3512S”を取り付けると、最大高さはだいたい 2.4m。

これなら十分です。

しかも若干軽量化。

 

 
 * * *

 
ということで、すぐにこれを持って遠征に出たかったのですが、12月の九州遠征がトラウマになってしまい天気予報がまったく信用できなくなっていたので、近場の磯子駅で使い勝手を確認してきました。

すでに何回も来たことのある場所で、柵の高さもこの三脚を使うほどではないのは重々承知のうえ。先ずは使ってみないと、ということで、軽く出撃してきました。

 
Gitzo GT3543XLS に Nikon D800E をセットして撮影した形式写真をアップしたいと思います。

京浜東北線で使用されているE233系10両編成の8号車 モハE233形1400番代、モハE233-1427(宮サイ)です。

 
モハE233-1427

モハE233-1427(宮サイ)  2017年1月20日 磯子駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

磯子での撮影では三脚として完全にオーバースペックでしたので、ブレなくカッチリ撮影できました。

感想などは追々書いてみようと思います。



この形式写真に関連するタグ: E233系 , JR東日本

広島更新色で活躍する新鶴見機関区の EF65 2127

こちらのブログの右サイドバーに “人気の投稿” のベスト10 を掲載しています。

今月に入って オロ12 10 などJR四国に在籍していた12系客車に関連する投稿のアクセス数が増えていますが、これは東武鉄道のC11形運転開始にともなう車両譲渡や甲種回送に関係したものです。

このブログも開設して5年が経ち、掲載しているJR車両もかなり網羅的になってきましたので、全国でJR車両に関わるできごとがあるとアクセス数というかたちで響いてきます。

 
一方で、鉄道とは何ら関係なく一定のアクセス数を稼いでいるのが、「三脚を買い替えました、3か月前の話しですが(クモハ211-5619)」「スポンジグリップを取り付けた GITZO GT3542LS(クモハ114-1518)」の2つです。

現在常用している三脚、GITZO GT3542LS を購入したときと、この三脚に格安のスポンジグリップを取り付けたときの投稿です。

 
やはり、ジッツオ(GITZO)の三脚は人気があるんですね。

GITZO はこれ1本しか持っていないのですべての GITZO を語ることはできませんが、少なくとも GITZO システマティック・シリーズはとても使いやすい三脚です。

値段が10万円以上と高いので気軽に試すことができないから、こちらの投稿をご覧になるのだと思いますが、使ってみると分かりますが、セットしたときの安定性と脚を拡げたり伸ばすときのトルクは絶妙で、しかもまったくヘタリがありません。

三脚は使っていればヘタるものだと思っていましたが、GT3542LS にはその兆しが感じられません。

 
でも、一つだけ問題があります。

これは金属製スパイク石突がすぐにすり減ってしまうことです。

小さな消耗品ですし、いざとなったらゴム製石突きをはめればいいのですが、もう少し一般的な硬性の高い金属を採用してもよかったのでは、と思っています。

 
GT3542LSの金属製スパイク(使用前)

GT3542LSのスパイク石突き(GIZOホームページより)

 
GT3542LSの金属製スパイク(使用後)

使用後の金属製スパイク石突き

 

 * * *

 
以前アップしていたはずなのに、過去ログを見返してみても見当たらない形式写真がありました。

現在、右サイドバー “人気の投稿” の10位にランクインしている「広島更新色の塗り分けで活躍するEF64形1000番代(EF64 1049)」と同じように岡山時代の広島更新色をまとっている新鶴見機関区(新)の EF65 2127 です。

 
これを撮るためだけに新小岩に行っているので、すぐにアップしたと思うのですが…

 
EF65 2127

EF65 2127(新)  2015年8月10日 新小岩信号場

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この形式写真に関連するタグ: EF65・EF67形 , JR貨物

Zeiss Milvus の50mm標準レンズを購入しました(モハE233-8013)

6/5(日)ごろに関東地方で梅雨入りが発表されたので、駅ホームなどで形式写真を撮るには駅構内の雑草が看過できない状況になっているだろう、そう思ってしばらく出撃しませんでした。

でも、鉄道ダイヤ情報の最新号によると、秋田車両センター(秋アキ)の総合軌道試験車 キヤE193系(East i-D)の3両編成が木更津に来ていること。

しかも、昨晩(6/16)の時点では今日の天気予報は曇り。

行かない手はないですよね… ということで、プチ出撃の準備をしてました。

 
残念ながら今日になったら予報が晴れベースに変わり、出撃できず。

久しぶりに出撃報告ができると思ってましたが、今日も過去の写真をアップすることになってしまいました。

世の中そう甘くはないですね…

 
とブログの下書きを書いていたところ、夕方から曇るような気配を感じたので、今朝届いた新しい標準レンズの試し撮りのため、急遽、武蔵溝ノ口駅に出掛けることにしました。

試し撮りのモデルは中原電車区(横ナハ)のE233系8000番代の中間車、新たにカメラに取り付けた標準レンズはこの2月に発売された COSINA Carl Zeiss Milvus 1.4/50 です。

現在常用している COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 の後継モデルになります。

 
COSINA Carl Zeiss Milvus 1.4/50 ZF.2

 

身の丈に合わない高額な標準レンズですが、49歳という自分の年齢と今後の現役年数とを照らし合わせると最後のチャンスかも知れないので、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入を決心しました。

 
まだ、E233系8000番代を数枚撮影しただけなので総合的な評価はできませんが、Nikon のティルト・シフトレンズ(PC-E 45mm)のようなダマされた感はなく、描写性が優れていることもすぐに確認できました。

 
早速、Nikon マウントの COSINA Carl Zeiss Milvus 1.4/50 ZF.2 で撮影した南武線用の モハE233-8013(横ナハ)をレタッチしてみましたので、アップいたします。

 
モハE233-8013

モハE233-8013(横ナハ)  2016年6月17日 武蔵溝ノ口駅

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前位車端部付近(写真左側)に標記されている所属と定員の小さな文字も等倍で切り出してみましたが、「横ナハ」と「定員160名」が読み取れます。

ステンレス製車体の標記シールがこれだけ読み取れれば十分です。

 
前位車端部付近の車体標記(Zeiss Milvus 1.4/50 にて撮影)

前位車端部付近の車体標記(Zeiss Milvus 1.4/50 にて撮影)

 

TAMRON SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)と COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 で撮影したときの等倍切り出し写真を掲載したことがありますが、これらと比べるとやはり Zeiss Milvus 1.4/50 の解像感の方が優れています。

等倍で見比べないと分からない程度なので、この違いをどのように判断するかは人それぞれですが、そこまで拘らないのなら併売されている COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 で十分なのかも知れません。

白色系の鋼製車体など、コントラストの高い車体で評価したら違ってくるかも知れませんが…

 
ピント位置の最適化や撮影時のブレ対策など、他にも検討しないとならない部分がありますが、先ずは値段に見合ったシャープな形式写真が撮れることだけは確認できました。

しばらくは、常用レンズを Milvus 1.4/50 に切り替えて撮影してみようと思います。

 



この形式写真に関連するタグ: E233系 , JR東日本

45mm標準レンズを購入しました(八高線記念塗色の キハ111-204)

タムロン(TAMRON)から、新SPシリーズの第一弾レンズとして、フルサイズ・デジタル一眼レフカメラ対応の広角レンズ「SP 35mm F/1.8 Di VC USD(Model F012)」と、標準レンズ「SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)」が発売されました。

 
この2本のうち形式写真にも使えそうなのは、焦点距離45mmの Model F013。

普段使っている50mmレンズの画角(対角線)が46°で、45mmレンズは51°21’ですから、ほとんど同じと思われますが、日ごろ形式写真を撮っている立場からすると、この焦点距離5mmの差は結構大きいのです。

同じ構図だったら1m前に出られますので、撮影地が狭くて下がれないときに重宝します。

 
以前から45mm程度の焦点距離のレンズが欲しくて、実際に標準ズーム(TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD〈Model A007〉)とティルト・シフトレンズ(PC-E Micro NIKKOR 45mm f/2.8D ED)を試しましたが、思うような解像度は得られませんでした。どちらのレンズも Nikon D800E で撮るとぼやけた印象。

 
ティルト・シフトレンズは単焦点でしたし、ティルトとシフトの関係からどこかに描写力がピークになる条件があるかと思って試し撮りをたくさんしましたが、何度撮影しても車体の向こう側の所属と定員表記まできれいに描写してくれませんでした。

当たり前ですが、写真の中心近傍はきれいでシャープなんですけどね…

Nikon の売り文句や価格コムをはじめとするユーザーの評価で持ち上げられた期待感が完全に裏切られました。

勝手に、画面の隅々まで解像感のいいシャープな写真が撮れるものだと思っていたようです。

 
標準ズーム(TAMRON A007)は50mmレンズでは形式写真が撮れないときだけ使う、ほとんど出番のないレンズに。

一方、ティルト・シフトレンズ(PC-E 45mm)は特殊用途のレンズなので20万以上もしましたが、試し撮りが終わってすぐに売却。もったいないことをしましたが、使えないレンズを維持できないので…

高い授業料でした。

レンタルで試してからにすればと後悔しています。

 
鉄道車両の形式写真は工業製品を被写体にしているので、レンズの性能差が分かりやすいのだと思います。

芸術性なんて皆無のジャンル。

ボケ味がどうとか、どうでもいいこと。

パンフォーカスでも隅々まで描写してくれればいいのです。

 
このような経緯があったので交換レンズ探しは懲り懲りでしたが、やはり50mmレンズ1本だけでは厳しいので、焦点距離45mm程度の単焦点レンズを探していました。

そんなときに、Nikon から高価な標準ズーム(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)が発売される発表があったので気にしていたところ、こんどは TAMRON からは“SP 45mm F/1.8 Di VC USD(F013)”が。しかも、こちらの方が早く発売されるとのこと。

 
発売直後に飛びつくのはよくないのですが、慎重に情報を仕入れても2回ダマされた苦い経験があるので、ダメだったらすぐに売却する心づもりで TAMRON の45mmレンズ(F013)を購入しました。

あまり期待しないけど、うまく描写できるならラッキー程度。

期待すると裏切られたときにショックですからね。

 
でも、F013 は気軽に買えるほど安くないのです。

オートフォーカスも、手ブレ補正機構も要らないから、もっとやすい価格設定にして欲しかったのですが、そんなレンズは販売してくれないですよね。そんなMFレンズを出しても文句が出ないのは Carl Zeiss だけでしょう。

“29cmまで近づいて撮影できる”“美しいボケ”など形式写真とは関係のない売り文句ばかりが際立っていたので、嫌な予感を振り払って覚悟を決めしました。

 
SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013)

 

先々週に買ったので、すぐに試し撮りに行きたかったのですが、10月は台風が来ないと1年で一番晴れる時期。

ぜんぜん曇ってくれません。

 
ようやく先週末(10/11)に曇ってくれたので甲府に行きましたが、途中でサイフを落としてしまったので、事後対応で試し撮りは2枚しかできませんでした。

でも、標準ズームやティルト・シフトレンズではボケボケで読めなかった向こう側の車体表記が、認識できるレベルであることだけは確認。

大健闘です。
 
Tamron F013 を装着した Nikon D800E

 

そして昨日(10/17)、曇りときどき雨の予報が出てくれたので、高麗川と高崎に出撃して TAMRON F013 の解像度を条件を振って確認してきました。

 
今回アップするのはそのうちの1枚で、八高線全線開通80周年記念に合わせてキハ38形風の塗色に変更された高崎車両センター(高タカ)の キハ111-204 です。

TAMRON の“SP 45mm F/1.8 Di VC USD(Model F013)”で撮影したものです。

 
キハ111-204(Tamron Model F013 で撮影)

キハ111-204(高タカ)  2015年10月17日 高崎駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

高崎に着いた途端晴れてしまったので、曇った瞬間に急いで撮った写真ですが、いつものような構図で形式写真を撮っても画角の関係で手前にホームが入りません。

左側足元の標識が邪魔ですが、50mmレンズのときよりも被写体に近づいて撮っているので、ややサイド寄りから撮影しているにもかかわらず標識を避けて撮れています。

後位車端部付近(写真左側)に小さな文字で標記されている所属と定員を等倍で切り出しまたが、「髙タカ」と「定員132名」が読み取れます。

 
後位車端部付近の車体標記(TAMRON 45mm F013)

後位車端部付近の車体標記(TAMRON F013 にて撮影)

 

常用の50mm標準レンズ(COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50)ほどではないにしても、「髙タカ」はまったく問題なし、「定員132名」も何とか読み取れるレベル。

これなら十分です。

 
ちなみに、描写力の基準としている50mm標準レンズ(COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50)でも同じような構図で撮りましたが、写真左側の標識に被らないように撮影場所を変えているので、やや正面寄りの構図になりました。

もちろん、問題ないレベル。

今回は2つのレンズを比較するための撮影だったので、普段だったら45mmレンズに付け替えるほどの障害物ではありません。

 
キハ111-204(Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 で撮影)
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

参考までに、COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 の場合の等倍切り出しもアップしますが、やはりこちらの方がきれいに描写されています。

COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 は設計が古いなどと書かれることがありますが、解像度の高いレンズだということが分かります。

 
後位車端部付近の車体標記(Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 で撮影)

後位車端部付近の車体標記(Planar T* 1.4/50 にて撮影)

 

このくらいの描写力の差は自己満足の世界です。

撮影後に車体表記や床下機器の標記が確認できればいいので、TAMRON F013 の描写力で十分です。

 
どうでしょう?

まだレビュー記事もほとんど出ていない新製品の単焦点レンズですが、“29cmまで近づいて撮影できる”“美しいボケ”と関係のない“解像度”が形式写真で耐えられるかを自分なりに評価してみました。

レンズ選びの際に少しでも参考になればうれしいです。

 



この形式写真に関連するタグ: JR東日本 , キハ110系

久留里線で活躍するキハE130形100番代(キハE130-102)

どうでもいいことですが、あと1年半で50歳。

 
形式写真を撮るのにやや重装備な機材で取り組んできましたが、このような装備ではそのうち体力の限界が来てしまいそう。

でも、撮影するうえでの余裕を持って基本性能を押さえておきたい。

このようなジレンマを抱えています。

 
数年前に中判カメラをデジタル一眼レフに変えて大幅に軽量化しました。

カメラが軽量化すると(といってもフルサイズ一眼レフカメラですが)、ゴツい三脚を使う必要がなくなったので、2年ちょっと前にメインの三脚を GITZO GT3542LS に変更。

が、一方で、雲台を形式写真向けにギア付き雲台の Manfrotto 410 に変更していたので、三脚変更による軽量化はほとんど叶いませんでした。

 
実際は、近場の駅撮り形式写真でほとんどセンターポール(エレベーター)は出番がないので、それを省いた分だけ軽量化できました。

センターポールなしの GT3542LS の高さはアイレベルで、だいたい150cm。
これだけで遠征に臨むとカメラ高さが足りないことがありそうなので、アルミ製センターポールを中古で安く買っていましたが、クルマ遠征が多かったのでほとんど出番なし。

実際、高さが欲しいときは超大形三脚(SLIK グランドプロ CF-4)を持っていけばいいのですからね。

 
でも、これは鉄道利用の遠征にまったく対応しません。

5月の北海道遠征は、函館駅でED79形を撮るためにアルミ製センターポールを取り付けて行きましたが、使ったのは遠征中に2回だけ。でも、高いカメラ位置で撮りたいときに持って行った三脚が使えないのは困るので、致し方なし。

これでは GT3542LS に変更して軽量化したメリットがほとんどありません。

 
まぁ〜、目的に応じてこのようにパーツを変えられる GITZO のシステマティック・シリーズ。

センターポールを持っていれば、このようにアイレベルよりも高くして撮影できることが実証できたので、これまで手が出せなかったカーボン製のセンターポールを購入して1年以上繰り返していた葛藤に終止符を打つことにしました。

ついに、“GITZO ラピッド・センターポール GS3512S”まで買ってしまったということです。

 

GS3512S

(GITZO HPより)

 

“システマティック”シリーズの名前のとおり、目的に合わせたパーツを選ぶことで自分なりの三脚を作り上げることができます。

普段は駅ホームで写真を撮るので三脚のトップフラットプレートはそのままにして、このネジに雲台を取り付けています。

 
トップフラットプレートが付いている状態の GT3542LS

 

ラピッド・センターポールを取り付けるときは、トップフラットプレートを取り外します。

Gロックというノブを回せば工具なしで外れます。

 
トップフラットプレートを外した状態の GT3542LS

 

ぽっかり空いたところにラピッド・センターポール GS3512S をはめると、すぐに装着できます。
もちろん、工具なしですぐに取り付けできます。

 
センターポールを取り付けた GT3542LS

 

従来の SLIK カーボンマスター Pro 913 II とラピッド・センターポール GS3512S を取り付けた GITZO GT3542LS を並べてみましたが、脚を伸ばすと双方とも150cmほどの高さになります。

 
SLIK カーボンマスター Pro 913 II  と  GITZO GT3542LS

 

しかし、それぞれのセンターポール(ギア式エレベーター)を延ばすと、Carbon Pro 923 は170cmほどの高さに、GITZO GT3542LS は190cmにもなります。

ワゴンRの屋根よりも高いですよね。

 
SLIK カーボンマスター Pro 913 II  と  GITZO GT3542LS

 

なお、SLIK カーボンマスター Pro 913 II には長短2本のエレベーターが付属していましたが、重量の関係で普段は写真のように短い方のエレベーターを取り付けていました。

長い方のエレベーターを取り付ければ GITZO GT3542LS よりも高くなりますが、その分だけ重くなります。鉄道利用では厳しいと思っています。

一方、GITZO GT3542LS のセンターポールも目一杯伸ばすと不安定になるので、実用的な高さは180cmまでと考えた方がいいと思われます。

 

ラピッド・センターポール GS3512S は SLIK カーボンマスター Pro 913 II のようにラック&ピニオン式を採用していないので、ポールの上下移動で微調整がやりにくい。

しかし、GITZO はそれを逆手にとって“ラピッド”と冠した製品名にしています。

ポジティブ思考です。

センターポールを緩めた隙に上下させるという原始的な方法ですが、慣れてしまえばどちらの方式でもいいレベルなので、“ラピッド”を受け入れることにしました。

 
GITZO ならではの安定感で180cmの高さまで伸ばすことができたので、10年近く使ってきた SLIK カーボンマスター Pro 913 II はお役後免かなと思えるレベル。

駅撮り形式写真のときはトップフラットプレートに戻せばいいので、普段は軽量化された状態で持ち歩きできます。

 

ここまで準備できたら、あとは試し撮り。

ということで、先日(8/25)、久留里線の新形ディーゼルカーを撮りに木更津まで行ってきました。

 
ちょうどキハE130形100番代が敷地外から撮れる位置に止まってくれたので、カメラの高さを車体の番号標記の辺りにくるようにセットして、撮影。

現場感が溢れる形式写真になりました。

どうですか?

 
キハE130-102

キハE130-102(千マリ)  2015年8月25日 幕張車両センター木更津派出

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

国鉄形車両が活躍していたときは鉄道ファンで賑わっていた久留里線ですが、キハE130形に置き替えられてからは話題にも挙がらなくなったような印象です。

ピカピカのキハE130形を記録に残すことも悪くないと思うのですが、どうなんでしょうね?



この形式写真に関連するタグ: JR東日本 , キハE130系