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“しまんトロッコ”の牽引用気動車(キハ54 4)

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今回で中国・四国遠征の報告が終わります、最終日の6/7(土)の話しです。

 
前日の6/6(金)はお昼過ぎから晴れてしまい、今回のメインターゲットの2000系試作車(TSE)が撮れる時間帯になったらピーカンで撃沈でした。

そのリベンジのため最終日は朝から八幡浜駅に向かい、前日に撮れなかった車両を少し撮影。

そして、TSEの特急「宇和海1号」で中間車の 2201 を撮影。

その2時間後くらいに折り返しの特急「宇和海4号」で先頭車の 2001 を撮影!のつもりでしたが、なんとこの日は 2001 ではなく量産車の 2114 が先頭でした。

「宇和海1号」のときに最後尾をチェックするのを忘れたため、車両の差し替えがあったことに気付かず、2114 を待っていたというわけ。

 
その直後からあっという間に雲がなくなりピーカン。

すぐに松山駅に移動して駅ホームから8000系電車を撮影するために入場したが、車内の清掃のためドア開。
このまま待っていても仕方ないので、阿波池田(徳島県三好市)や阿波加茂駅(徳島県三好郡東みよし町)に向かうために松山自動車道を東に進みましたが、時間が経つにつれて徳島県全域が晴れの天気に変わってしまったので、徳島自動車道には向かわずに、高松自動車道 → 瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋) → 岡山自動車道 → 中国自動車道 と北上し、新見駅へ。

 
地図で見ると、かんな感じ。

四国内のJR車両をたくさん撮りたかったのですが…

 
移動経路

 

新見駅に着いたときは曇っていたのですが、徐々に雲が切れて晴れてきそうだったので、長居は無用ということで新見駅は構内のロケハンだけ。

こんどは、岡山地区の帯色のキハ120形300番代が撮れるのでは?と思い、急遽、津山駅に移動。

 
残念ながら津山市街に着くとこんどはゲリラ豪雨が降り始める直前で、空は真っ黒。

駅ホームにキハ120形300番代はいたのですが、かなり空が暗く、車内の方が明るい状態だったので、取り敢えず撮りましたが写真としてはダメダメ。

 
この日(6/6)の天気予報は中国・四国地方ともに曇りときどき雨でしたが、気持ちよく写真が撮れたのは八幡浜駅での朝6時から8時過ぎまでの約2時間だけ。

 
津山駅を離れた当初は次の撮影地に向かっていましたが、もう遠征の疲れがピークに達していたので、もう1日留まる予定を切り上げて帰ることにしました。

天気予報があてにならない状況下、次の撮影地がどこになるのか決められないようでは予定が立てられない苦痛というのは結構なもので、中国自動車道の山崎I.C.を過ぎた辺りで決心し、そのまま神奈川まで帰ることを決めました。

 

今回の遠征は現地5日間でしたが、四国の2日間の成果がほとんどないまま終わりました。

現役も残りわずかと思われる2000系試作車(TSE)が、3両のうち1両しか撮れなかったのがイタイです。
そう簡単に撮り直しに行けない場所の車両ですからね。

この3両が上手く撮れていれば、もう少し満足感があったのかも知れないですが…

6/5(木)に四国全域で記録的豪雨があったということを、もう少し考慮に入れて撮影日程を考えていればと後悔しています。

 
何日も掛けて書きましたが、中国・四国遠征の報告は以上でお仕舞いです。

 
 * * *

 
前回は江川崎駅で撮影した“普通のキハ32形”をアップしましたが、予土線には「予土線3兄弟」と呼ばれる“しまんトロッコ(長男)”“海洋堂ホビートレイン(次男)”“鉄道ホビートレイン(三男)”のイベント列車が走っています。

今回の遠征では、新幹線顔の“鉄道ホビートレイン”仕様の キハ32 3 を撮りに行って空振りしましたが、長男にあたる“しまんトロッコ”を牽引する キハ54 4(四マツ)については予土線以外にも一般の運用にも入っているので、下のような写真が撮れました。

「しまんトロッコ号」はトラ45000形無蓋貨車(トラ152462)を連結した列車で、運行するには牽引用気動車が必要なので、駆動機関(エンジン)を2基搭載したキハ54形0番代の キハ54 4 がその任に当たっています。

 
キハ54 4

キハ54 4(四マツ)  2014年6月6日 江川崎駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

国鉄初のトロッコ列車として1984(昭和59)年に「清流しまんと号」が運行開始されましたが、昨年(2013年)8月31日で運行が終了しました。
その後、水戸岡鋭治氏のデザインによりリニューアルをした「しまんトロッコ」が落成し、昨年10月5日から運行が開始されました。

 
水戸岡鋭治氏はJR九州の特急列車、九州新幹線や豪華観光列車「ななつ星 in 九州」のデザインを担当されました。
同氏が手掛けたJR九州の車両は格好いいし、このようにデザインで鉄道車両が注目されるのはいいことだと思うのですが、全国各地で水戸岡デザインが採用され続けているので、没個性になっているような気がしています。

ただ、一般乗客は全国の車両を見ているのではないので、ちょっと気にしすぎかな?とも感じています…

 
でも、「しまんトロッコ」は“鮮やかな色合いの単色の塗りつぶし”に“アルファベットのロゴ”。
典型的な水戸岡デザイン。

“JR九州を走るトロッコ列車”を連想させるような安易なデザインはいただけないですね。
もう少しヒネリがあってもよかったのでは?

 
でも、「予土線3兄弟」の1両なら、3つあるうちの1つなので大丈夫かな?と、駅のポスターを見て安心しました。

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