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3月ダイヤ改正で離脱した783系5両編成のモハ783形0番代(モハ783-13)

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JR九州のダイヤ改正後の動きを Twitter レベルで追いかけていますが、コロナ禍が収束するのを待つまでもなく783系の余剰車は解体されているようです。

 
2021(令和2)年3月ダイヤ改正で783系の5両編成は定期運用から離脱しましたが、もともと予備車が少ない綱渡りの運用だったことから、失職した5両編成6本のうちCM2・CM3・CM5編成の3本については2号車のモハ783形を抜いて4両編成となり、「みどり」「ハウステンボス」などの代走に用いられるようになりました。

この動きはダイヤ改正前から始まっていて、3月初旬にCM3・CM5編成のモハ783形を減車してCM31・CM32編成に組み込み、4両に組成変更されたCM3・CM5編成が「ハウステンボス」運用に就いているのを九州遠征のときに目撃していました。

 
3月ダイヤ改正で783系の5両編成の運用がなくなったらモハ783形0番代とともにクロハ782形0番代も区分消滅すると思っていましたが、一連の動きで現役を引退したのはモハ783形0番代の1区分だけでした。

「きらめき」「かいおう」で使用されていた4両編成のCM31〜CM33編成も引退し、CM2・CM3・CM5編成から引き抜いたモハ783形を組み込んで5両編成化したうえで保留車となったので、リニューアル色のクロハ783形500番代も見られなくなりました。

しかし、クロハ783形500番代そのものはオレンジ色となったハウステンボス色の5両がまだまだ現役なので、少なくとも西九州新幹線が開業するまでは安泰だと思われます。

 
結果としては、コロナ禍の影響で特急列車の減便に迫られたので、これを機に2021(令和2)年3月のダイヤ改正で783系の運用本数を見直し(減らし)、「みどり」「ハウステンボス」などで使用される783系4両編成の予備編成を確保した、ということになりました。

 
ということで、今回は3月ダイヤ改正で定期運用を失った783系で唯一の形式区分、モハ783形0番代の モハ783-13(本ミフ)をアップしたいと思います。

 
モハ783-13

モハ783-13(本ミフ)  2021年2月27日 鹿児島中央駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

モハ783-13 はミフCM3編成の クロハ782-3 の隣り(2号車)に連結されていましたが、CM3編成から抜かれてCM31編成に組み込まれ、4月下旬に南福岡車両区から小倉総合車両センターに回送されてしまったようです。

 
最後にもう1枚〜

最近になって赤い折りたたみ自転車(Brompton M6R)を増備しましたので、玄関先で記念写真を撮ってみました。

783系のリニューアル色に似た感じのカラフルはカットになりましたが、黄色が入った旧ハウステンボス色の783系写真を用意した方がよかったかな?

 

 

3月に横浜の Green Cycle Station に予約注文し、スエズ運河の座礁事故で少し入荷が送れて5月下旬に到着しました。

これで夫婦揃ってブロンプトン・ユーザーになったので、これまで以上にポタリングを楽しみたいと思います。

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