まだ座席の一部撤去が行われていない813系300番代 RM301編成(クハ813-301)
今回は、8ヶ月振りに出掛けてきた撮影遠征の最終日 4日目(2/10)の話しの続きです。
朝一番から幸先よく415系100番代が撮れたので、こんどは一部座席撤去で廃区分になりそうな813系を撮りに鳥栖に向かうことにしました。
早速、移動途中で未撮影のクハ813形300番代(残り2両?)とクハ812形1100番代(残り8両?)を目撃したので、鳥栖からトンボ返りして香椎でこの2両を待つことにしました。
813系3500番代という300番代にワンマン運転対応工事と一部座席撤去(輸送力向上工事)を併施した新区分車を鳥栖で目撃しましたが、どんなに頑張っても撮れそうな運用ではなかったのでこちらは諦めました。
クハ813形300番代とクハ812形1100番代が撮れれば、あの雑多な813系のオリジナル区分は何とか押さえたことになので、今回はこちらを優先することに〜
でも、この日の福岡県内はとにかく天気が安定しなくて、香椎にいても晴れたり曇ったり。
そして、たまに雨 🌂
クハ813形300番代を撮影するチャンスは3回ありましたが、1回目は晴れ ☀️
でも、何とか2回目できれいに撮れました。
クハ812形1100番代はいい条件で撮れませんでしたが、こちらは今のところ座席撤去のペースが遅いので、こんどの九州遠征で撮り直すことにします。
香椎に約6時間も滞在していましたが、残念ながら813系の座席撤去車(2200・3100・3400・3500番代)は撮れませんでした。
何故か撮れそうな列車は811系や813系原形車ばかりでしたので…
今回の遠征はいつもより交通費が掛かっているので、座席撤去車も狙って1枚あたりの撮影コストを下げるつもりでしたが、天気が安定しなかったということもあって目標値まで下がりませんでした…
でも、撮れたらいいなぁ〜 と思っていたレベルのクハ813形300番代とクハ812形1100番代が撮れたのは大きかったです。
これで消えゆく可能性の高い813系のオリジナル区分はすべて撮れました。
関東地方の降雪予報で帰りのフライトが欠航したので帰りを1日遅らせるつもりでしたが、早めに帰る便が条件付きで航行するみたいだったので、16時過ぎに香椎を離れて福岡空港に向かい、スターフライヤーの羽田空港行きで帰路に就きました。
無事に帰れるか心配でしたが、雪に見舞われることもなく22時ごろには帰宅できました。
* * *
ということで、今回は事故廃車となった813系0・200番代の代替補充用として1995(平成7)年に製造された813系300番代の クハ813-301(本ミフ)をアップしたいと思います。
クハ813-301(本ミフ) 2022年2月10日 香椎駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
813系300番代は3両編成3本のみの少数派グループでしたが、すでに1編成はワンマン運転対応工事と一部座席撤去(輸送力向上工事)を併施したため3500番代に改番されました。これで同区分はもう残り2編成です。
座席を一部撤去する輸送力向上工事が行われて2300番代という新区分が生まれるのか、それともすべてワンマン対応に改造されるのか現段階では分かりませんが、今後の展開を見守っていきたいと思います。
なお、813系オリジナル区分の分類表は クモハ813-303 のページにありますので、そちらもご覧いただけたらと思います。
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