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朝夕を中心に九州北部の都市圏輸送で活躍する415系100番代(クハ411-211)

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今回は、8ヶ月振りに出掛けてきた撮影遠征の最終日 4日目(2/10)の話しです。

 
前日(2/9)のうちに南宮崎から小倉入りしていたので、この日は朝から下関や福岡県内をウロウロするつもりでした。

でも、天気予報は朝からお昼まで雨 🌂

 
当初は下関に寄ってJR西日本の“WEST EXPRESS 銀河”で使用されている117系7000番代を撮るつもりでしたが、運転計画を確認するとこの週だけ木曜日の上り列車がないため断念。

雨雲レーダーを見ると波状のまだらな雨雲が南下していたので、うまく雨雲をすり抜ければ雨に降られずに済みそう。

雨雲が到達しそうにないエリアを確認し、先ずは門司港に行ってみることにしました。

 
たまたま乗った電車は門司港行きの415系8両編成。しかも、門司港では2番ホームに入線したので、回送列車で引き上げる前に障害物のない3両を撮影しました。

側窓が一部固定化されている415系100番代の延命工事施工車を以前から撮りたいと思っていましたが、朝一番にあっさり撮れてしまいました。

下関をあきらめて正解!!!

 
上り先頭車となる奇数方のクハ411形100番代はここでは撮れませんが、こちらについては次の次あたりの九州遠征で撮ることにします。

415系を撮影したら雨が降りだしてきたので、門司港の滞在はあきらめ、香椎や千早などをチェックしながら鳥栖に向かいました。

 
午後はJR車両中心の撮影だったのでここで一旦区切って、門司港駅で撮影した大分車両センター(分オイ)Fo111編成の偶数向き先頭車、クハ411-211 をアップしたいと思います。

主電動機(モーター)を持たないクハですが、電動発電機(MG)と空気圧縮機(CP)を搭載しているので床下が賑やかです。

 
クハ411-211

クハ411-211(分オイ)  2022年2月10日 門司港駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

クハ411-211 を含むFo111編成は、421系先行試作車(A1・A2編成)の置換用として1973(昭和53)年11月に日立製作所で製造され、南福岡電車区(門ミフ)に配置されました。

415系100番代は従来車と同様のセミクロスシート車ですが、115系1000番代のようにクロスシート部分のシートピッチを拡大して乗心地を改善しました。

この時期から国鉄電車は先頭車の向きを固定して作り分けるようになったので、415系100番代の偶数向きの先頭車は区分を200番代とし、4両編成すべての車両番号の末尾が揃うように配慮されました。

 
国鉄の分割民営化でJR九州に引き継がれましたが、同社管内の415系0・100番代(いずれも鋼製車)は受け持ち区の変化に合わせて門司港、大分へと転属しました。

415系は下関〜門司間の関門トンネルに入線できるJR九州唯一の近郊形電車であったため、同区間に充当される415系0・100番代は1997(平成9)年から順次リニューアル工事が実施されました。

 
当時、Fj111編成として門司港運転区(本モコ)に配置されていた現Fo111編成の4両も1998(平成10)年3月にリニューアル工事が施工され、ロングシート化や車イススペースの設置、側窓の一部固定窓化、側面の行先表示器の本設置などが行われました。

 
座席のロングシート化と側窓の一部固定窓化はすべての車両が対象ではなかったので、今回の撮影でやっと念願が叶いました。

ロングシート化と一部固定窓化をしなかったリニューアル工事施工車(モハ414-104)はたまたま撮っていたのですが…

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