東京メトロ18000系第1編成の甲種輸送を牽引した DE10 1662
北海道遠征から帰ってきた日の翌日、10/5(月)に東京メトロ半蔵門線用の18000系電車の甲種輸送があって、このときに横浜線八王子〜長津田間を牽引した新鶴見機関区(新)のDE10形を撮っていましたので、今回はそのときに撮影した DE10 1662 をアップしたいと思います。
DE10 1662(新) 2020年10月5日 八王子駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
この2日前に、「くしろ湿原ノロッコ号」の DE10 1661 を撮影してましたが、1,000km以上離れた場所でこんどは続番の DE10 1662 を撮ることになるのですから、偶然というのは凄いですね〜
DE10 1661 と DE10 1662 は1番違いの2両ですが、実は落成時期や予算区分、製造会社、寒地仕様の種類、どれを見ても両車は違うのです。
下表にまとめてみましたが、2両がたまたま続番だった、そして数日のうちにその2両を撮った、ということが分かると思います。
DE10 1661 | DE10 1662 | |
---|---|---|
予算区分 | 昭和48年度第3次民有 | 昭和49年度第2次民有 |
製造会社 | 川崎重工業 | 日本車輛製造 |
落成日 | 1974年1月 | 1974年6月11日 |
装備区分 | A寒地 | 一般(暖地) |
新製配置区 | 釧路機関区 | 稲沢第一機関区 |
現配置区 | JR北海道 釧路運輸車両所 | JR貨物 新鶴見機関区 |
でも、こういう2両を続けて撮れたというのも何かの縁でしょうね〜
全国に共通の車両が投入されていた国鉄形車両だから楽しめる遊びかも知れません。
執筆のときに参考にした 鉄道ピクトリアル2000年12月号(No.694) のカートを貼ってみました。
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