“秋の臨時列車のお知らせ”について(写真は「かいじ」の クハE257-111)
昨日(8/20)、JR各社から“秋の臨時列車のお知らせ”についての発表がありましたので、今後の撮影計画のためにリストにしてまとめてみました。
秋臨についても新型コロナ変異ウイルスのデルタ株(B.1.617.2株)の影響により運転計画本数は抑え気味で、一部の列車については指定券の発売が見合わされているようです。
JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(仙台支社)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(高崎支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(千葉支社)
JR西日本(全体)
JR西日本(米子支社)
JR西日本(岡山支社)
JR九州
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これまで臨時列車の使用車両として常連だった485系“ジパング”や185系の運転はなくなり、波動輸送用の国鉄形特急電車はJR東日本の485系ジョイフルトレインの“華”“リゾートやまどり”くらいになってしまいました。
定期列車もJR西日本の381系“やくも”しか残ってませんから、国鉄形特急電車は風前の灯火です。
こうなることは分かっていましたが、現実にそうなると寂しいものですね…
この流れから485系ジョイフルトレインの地味な中間車でもアップしようかと思ってましたが、一昨日(8/19)、形式区分の消滅に関わる自力回送がありましたので、今回はその編成の先頭車をアップしたいと思います。
「あずさ」「かいじ」のE353系化後も東大宮に常駐して首都圏の波動輸送用として残っていた松本車両センター(長モト)E257系 M111編成の奇数方先頭車、クハE257-111 です。
クハE257-111(長モト) 2021年5月5日 甲府駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
「あずさ」「かいじ」のE353系化が完了した2018(平成30)年3月ダイヤ改正以降も長モトのE257系(0番代)は「あずさ」「かいじ」の臨時列車に充当されました。
このダイヤ改正で甲府駅の特急列車は停車位置が変更となり、1番ホームは編成両数に関係なく下りアタマ合わせ、2番ホームは上りケツ合わせで停まるようになりました。
ダイヤ改正以前だったら撮れなかった車両の一部が撮れるようになりましたが、甲府はとにかく晴れる場所ですぐに撮りに行けなかったので、そのうち新型コロナウィルスの猛威で臨時列車そのものが運転されなくなってしまいました。
でも、ゴールデンウィーク中は例年よりも少ないながらE257系使用の「あずさ」「かいじ」の臨時列車が運転され、しかも曇ってくれた日があったので、武田菱塗装のE257系が撮れる最後のチャンスと思い甲府に行ってきました。
残念ながら2番ホームに入ったモハE257形1000番代は巨大化した雑草が邪魔で満足な写真になりませんでしたが、「かいじ72号」の送り込み回送でやって来た クハE257-111 は乗客の視線を気にする必要がなかったので今回の写真のようにきれいに撮れました。
乗客の乗り降りで車体が揺れることもなかったので、かなりシャープに撮れたと思います。しかも、珍しく2位側から撮れましたからね〜
一昨日(8/19)、東大宮に常駐していた長モトのM111編成が(E257系5000番代化のため)長野総合車両センターに回送されたようなので、GW最終日だったこの日が武田菱塗装をまとったE257系(0番代)が中央特急として走った最後だったようです。
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