下枠交差形パンタを搭載するJRFマーク付きの旧塗装機 EF210-104

先月下旬(4/24)の沼津訪問で、高速貨物列車「トヨタ ロングパス・エクスプレス」で使用される車両の形式写真がノンビリ撮れることが証明されました。
同列車では、コンテナ車のコキ105形だけでなく新鶴見機関区のEF210形も撮れるので、EF210形の特徴車を一通り撮るには好適な場所とも言えます。
つきみ野基準で考えると、沼津ならクルマを使えば1時間ちょっとで着くので、鉄道利用で都内を抜けて蘇我(千葉市中央区)まで行くよりもお手軽と判断することもできますしね〜
あとは、EF210形の特徴車を待つだけ。そう思って「トヨタ ロングパス・エクスプレス」の牽引機と曇り予報の双方をウォッチングしていたところ、なんとなんと下枠交差形パンタ(PS22D形)を搭載する旧塗装・JRFマーク付きの104号機がやって来るみたい。
ただ、曇り予報 ☁️ なのは夕方から。
こういうときはだいたい予報が外れるもので、普段なら見送るところですが、我が家から丹沢方面を見ると雲が厚かったので、ダメモトで行くことにしました。
沼津に着いてみると、予報どおりの曇り空 ☁️
駅の頭上は雨が降るくらい真っ黒の重〜い雲でしたが、太陽のある西の方はポケットのように雲がない状態でした
そのポケットは恐らく富士市辺り……
運悪く「トヨタ ロングパス・エクスプレス」の入線に合わせて太陽☀️が雲の切れ間と重なってしまいましたが、急いで撮影した最初のカットは、太陽光線の影響をあまり受けずに済みました。
左後方に太陽☀️が少し顔を出した半逆光下の撮影なので、暗部の締まりが少々足りないですが、この程度なら許してくださるでしょう。
ということで、今回は新鶴見機関区(新)の EF210-104 をアップしたいと思います。
EF210-104(新) 2026年5月13日 沼津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
EF210形100番代は2000(平成12)年から2011(平成23)年にかけて製造された仕様変更車で、主変換装置を、スイッチング素子にIGBTを使用したVVVFインバータ装置を6台搭載する動軸個別制御方式(1C1M方式)に変更したグループです。
そのうち2000・2001(平成12・13)年度に製造された EF210-101〜108 の8両は、0番代と同様の下枠交差式パンタグラフ(PS22D)を搭載しているのが外観上の特徴で、100番代1次車と呼ばれています。
EF210-109 以降はパンタグラフをシングルアーム式の FPS4A に変更したため、下枠交差形パンタの100番代車は少数派となりました。
その後、EF210形100番代車の2回目の全般検査(第2全検)の途中(2019年ごろ)から従来車の塗装が変更されたため、EF210-106〜108 は第2全検で新塗装となりました。
その結果、旧塗装の100番代1次車は5両のみとなっています。
もともと100番代1次車は吹田機関区と岡山機関区に配置されていたため、関東人が追いかけるのは難しいだろうと諦めていましたが、2024(令和6)年に100番代の吹田配置車の一部が新鶴見に転属し、その中に旧塗装の EF210-103〜105 の3両が含まれていました。
新鶴見には60両近くも同形式が配置されているにもかかわらず、旧塗装の100番代1次車はわずか3両……
撮影チャンスはないだろうと半ば諦めていましたが、今回こうして狙いどおりに仕留めることができました。
しかも、このときは30分の運転停車のうち、曇っていたのは停車直後のわずか数秒だけ。
これ以上ラッキーなことは、しばらくないでしょうね〜
今回、無事にJRFマーク付きの EF210-104 が撮れたので、今度はJRFマークのない旧塗装機として異彩を放つ EF210-105 を狙ってみたいと思います。






















