489系「そよかぜ」の貫通形先頭車(クハ489-201)

JR東日本の公式発表[PDF/205KB]によると、この夏に185系電車による特急「そよかぜ」が走るようです。

廃止された横川〜軽井沢間を走ることができないので、運行区間はもちろん碓氷峠の手前まで、上野〜横川間です。

 
特急「そよかぜ」は上野〜中軽井沢間を走っていた臨時特急列車でしたが、長野(行)新幹線の開業前の1997(平成9)年8月の夏臨を最後にひっそりと廃止になりました。

 
特急「そよかぜ」は信越本線の急勾配区間(横川〜軽井沢間)をEF63形と連結して走る関係で、特急「あさま」が181系から189系電車に置き替えられてからは189系が主として使用されました。
「そよかぜ」の一部は185系200番代の7両編成が使用されましたが、185系はEF63形との協調運転に対応していないので、横川〜軽井沢間ではEF63形の牽引による運転でした。

 
国鉄末期から特急「そよかぜ」は489系電車が使用されるようになり、民営化を視野に入れた1986(昭和61)年11月ダイヤ改正では489系の一部が金沢(金サワ)から長野(長ナノ)に転属。受け持ちが金サワから長ナノに変わりましたが、その後も長ナノの489系が特急「そよかぜ」で使用されました。

 
国鉄形車両を追いかける立場で見ると、特急「そよかぜ」というのは489系が確実に撮れる都合のいい列車でした。
しかも、長ナノに配置されていた489系の先頭車は貫通形のクハ489形200番代だけ。

定期列車として急行「能登」が廃止されたとき、ボンネット形先頭車が489系の代名詞のようでしたが、「能登」に追いやられる前は特急「白山」「しらさぎ」で広範囲に使用されていたため、さまざまなタイプの489系先頭車を撮るのは大変でした。

そんな489系でしたが、特急「そよかぜ」を追いかけると必ず貫通形のクハ489形200・600番代が撮れる。
ここで貫通形を押さえてしまえば、あとはボンネット形と非貫通形のクハ489形を「しらさぎ」で狙えばいい。

 
今回、特急「そよかぜ」は157系特急色(あまぎ色)の185系200番代が使用されるみたいですが、私にとって特急「そよかぜ」は489系を使用した都合のいい列車だったのです。

 
クハ489-201

クハ489-201(長ナノ)  1988年8月5日 軽井沢駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 
この時期はJNRマークとJRマークが共存した車両を追いかけていました。



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