広島地区の117系改造車 モハ115形3500番代(モハ115-3512)
本務機をデジタル一眼レフに切り替えてから117系0番代の中間車を撮っていなかったことに気付きましたので、今回アップする形式写真は117系からの改造車のモハ115形3500番代にします。
カフェオレ色の岡山車にしようか、下関車にしようか悩みましたが、先月の岡山遠征で撮影できたモハ115形3500番代が下関車でしたので、今回は広島更新色の モハ115-3512(広セキ)ということで。
モハ115-3512(広セキ) 2013年5月10日 庭瀬駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
モハ115-3512は2001(平成13)年にモハ117-303を115系化した中間電動車ですが、もともとは1980(昭和55)年製のモハ117-3でした。
モハ117形を種車としているため、ほかのモハ115形と異なりパンタグラフを前位側に1台搭載しています。
モハ117-303への改造時にセミクロスシート化されていますが、車体中央部と車端部に転換クロスシートが残されているので、N30体質改善工事が実施されています。
外観上では新鮮外気導入装置が撤去されて屋根上がスッキリしていますが、N30施工車なのでユニットサッシの交換などは実施されていません。
室内の配電盤とツナギ箱の配置が117系100番代と異なるため妻壁が厚くなっているので、昨日アップしたモハ117形100番代(モハ117-103)よりも車端部のユニットサッシが車体中央側に寄っています。
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