「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

自動運転の実証実験を始めた香椎線のチクZG5311編成(クハBEC818-5311)

line

やっと、3月初旬に行ってきた九州遠征の話しができるようになりました。

 
ダイヤ改正絡みの遠征はするつもりなかったのですが、(まだ今もそうですが…)比較的に九州地区の記事のアクセスがいいことと、クロハ782-3 のことを書いたときに人知れず廃区分になりそうな783系車両がもう一ついることに気付いてしまったので、3/4(木)から3/7(日)にかけて九州に行ってきました。

 
遠征初日(3/4)は九州への移動日でもあったので、撮影地は福岡空港からほど近い香椎駅。

福岡空港から寄り道しないで香椎に向かえば、自動運転の実証実験を行っている香椎線の 2736C 列車に間に合う。そんな思いで香椎に直行しましたが、何故かこの日の 2736C は一般のBEC819系300番代。

自動運転対応に改造された直方車両センター(本チク)のZG5311編成は“試運転”の掲出して5番ホームに停車中…

ここは端っこのホームなので撮れません
 
チク ZG5311編成(左側が西戸崎方)

チク ZG5311編成(左側が西戸崎方)

 

JR九州のサイトに掲載されているプレスリリースを確認しましたが、変更されたような形跡はありません。

たまたま自動運転が行われない日に当たってしまったようです。

その後、ZG5311編成は西戸崎〜香椎間を試運転で何回か往復していましたが、そのうち消えてしまいました。

 
でも、香椎滞在中に サハ811-202 を組み込むミフPM106編成の列車を目撃したので、折り返しの列車でトイレ側が撮れるのではないかと思いしばらく香椎駅に留まりました。

これまでにサハ811形200番代を撮るために何度も福岡県内をウロウロしてましたが、いつも撮れず仕舞い。
そのうち、2両のうち1両はリニューアル工事が施工されて、200番代として残るのは サハ811-202 だけになってしまいました。

今回も、撮影するタイミングになって手前を特急列車が通過したのでヒヤヒヤしましたが、何とか車体揺れもなく撮ることができました。

※ サハ811-202 については別の機会にアップいたします

 
サハ811-202 が撮れたので遠征初日の撮影はお終い!

そう思って機材を片付けていたら、3番ホームに“宇美”の文字を掲出したZG5311編成が止まってるではないですか〜

しかも、普段の西戸崎〜香椎間運用ではきれいに撮れない クハBEC818-5311 が障害物なしの位置に停車中!

 
いずれ日中の香椎線が自動運転化されれば5300番代も増えていくと思われますが、今のところクハBEC818形5300番代は クハBEC818-5311 の1両だけ。

しかも、実証実験は西戸崎〜香椎間だけで香椎駅では4番ホームに入るので、クハBEC818-5311 は跨線橋の下に停まる。そう思って諦めていたのに、あっさり好条件で撮れてしまいました。

こんなこともあるのですね〜

 
ということで、今回は、JRグループ初の自動運転を行っているZG5311編成の クハBEC818-5311(本チク)をアップしたいと思います。

 
クハBEC818-5311

クハBEC818-5311(本チク)  2021年3月4日 香椎駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

昨年(2020年)12月24日から、BEC819系を使用した営業列車を使った自動列車運転の実証実験が行香椎線西戸崎~香椎間でわれています。

JRグループとしては初めての自動運転列車の営業運転で、踏切のあるATS区間としても国内初の導入となりました。

 
自動列車運転装置は従来のATS-DKをベースとした高機能ATO(FS-ATO)で、大きな初期投資を投入せずに自動運転システムが構築できると目論んでいます。

そのため、運転士は乗務してしますが、運転士は列車の加減速の操作は行わず、前方の監視とドアの開閉だけを担当しています。

将来は運転士の代わりに前方監視の係員を乗務させる計画で、無人運転を目指さない現実的なローカル線のコスト削減策となっています。

 
自動運転の実証実験に抜擢されたZG5311編成は ZG311編成の2両(クモハBEC818-311 + クハBEC818-311)に保安装置としてFS-ATOを付加するなどの改造が施工されているので、車体標記にATOを意味する“O”が追加されました。

 
クハBEC818-305 の車体表記

クハBEC818-305 の車体表記

 
クハBEC818-5311 の車体表記

クハBEC818-5311 の車体表記

 

比較として従来のBEC819系300番代(クハBEC818-305)とFS-ATOを搭載したBEC819系5300番代(クハBEC818-5311)の標記を並べてみましたが、何故だか分かりませんが クハBEC818-5311 は車両番号の標記が前位ドアの後ろ寄りにあります。

BEC819系は登場してまだ数年の新しい形式ですが、色々なバリエーションがあって面白いですね〜

これからもウォッチングしてみたくなりました 😀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントの更新情報

トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrq_kuhabec818-5311/trackback/

Recommended book

店長おすすめの鉄道本

JR各社の車両写真を撮るときに、JR車両配置表や編成両数表が手元になると大変便利です。店長もこれらの情報をもとに形式写真を撮影しています。

writing book

店長執筆の鉄道本

撮りためた国鉄形およびJR各社の車両写真をガイドブックや車両紹介コーナーのかたちで掲載しています。いずれも、形式区分の解説、形式写真、形式図、編成表などをまとめた入門書になってます。

トレインブックス

鉄道書籍や、鉄道ファン、鉄道ピクトリアルなどの鉄道雑誌がいつでも揃う鉄道専門のオンライン古本屋

国鉄型車両ファイル

PAGE TOP