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明けましておめでとうございます(写真は「はやとの風」の キハ147 1045)

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明けましておめでとうございます。

本年もお客さまに愛される鉄道専門古書店を目指し、そして、鉄道雑誌や当ブログでもたくさんのJR車両を紹介できるよう一層努力してまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 
 * * *

 
少し前の話しですが、JR九州から新たな観光列車「ふたつ星 4047」の外観デザインが発表されました。

 
「ふたつ星4047」の外観イメージ

(JR九州の発表より)

 

「ふたつ星 4047」は、2022(令和4)年秋の九州新幹線西九州ルート(西九州新幹線)の開業に合わせて運転開始するデザイン&ストーリー列車(D&S列車)です。

西九州新幹線(武雄温泉〜長崎間)は内陸(山間部)の大部分をトンネルで通過するので、「ふたつ星 4047」は有明海を望む長崎本線(午前便)または大村湾を望む大村線(午後便)を走行して西九州の海めぐりするようなコース設定となるようです。

 
「ふたつ星 4047」は上の画像のとおりキハ40系の3両編成が使用されますが、このうち両端の2両は「はやとの風」の キハ47 8092 と キハ147 1045 を、中間車は「いさぶろう」「しんぺい」用の予備車 キハ140 2125(熊クマ)をそれぞれ再整備することがこのときの発表で明らかとなりました。

「はやとの風」はすでに利用者の減少により2018(平成30)年3月改正で臨時列車化されていましたし、「いさぶろう」「しんぺい」は令和2年7月豪雨にともなう肥薩線八代〜吉松間の不通により門司港〜博多間で特別運行されるようになったため予備車の出番はなくなりました。

 
「ふたつ星 4047」は熊本と大分でお役後免となった2軸駆動改造・空気バネ台車付きのキハ47形3500・4500番代が改造されると思っていましたが、すでに客室中央部に大形窓と展望スペースを設けている「はやとの風」「いさぶろう」「しんぺい」用の3両を再整備した方がコスト的にもいいですよね〜

 
ということで、今回は「ふたつ星 4047」の3号車に転用される予定の現「はやとの風」の2号車、キハ147 1045(鹿カコ)をアップしたいと思います。

 
キハ147 1045

キハ147 1045(鹿カコ)  2017年10月4日 鹿児島中央駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

再掲になりますが、「ふたつ星 4047」に転用される残りの2両も合わせてアップいたします。

先ずは、「ふたつ星 4047」の1号車に転用される予定の現「はやとの風」の1号車、キハ47 8092(鹿カコ)です。

 
キハ47 8092

キハ47 8092(鹿カコ)  2017年10月4日 鹿児島駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

続いて、「ふたつ星 4047」の中間車(2号車)に封じ込まれる予定となっている現「いさぶろう」「しんぺい」用の予備車、キハ140 2125(熊クマ)です。

 
キハ140 2125

キハ140 2125(熊クマ)  2016年12月21日 大畑駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

「ふたつ星 4047」はパールメタリックをベースカラーとすると発表されていますが、どのような感じにイメージチェンジするか楽しみですね!

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