JR発足当初に増備されたEF81形450番代初期形(EF81 451)
昨日(3/1)、税理士に一通り用意した帳簿類を渡してようやく普通の生活に戻りました。
時間的に厳しいとかはなかったのですが、一つのことしかできない無能力者なので、ついついブログの方が疎かになってしまいました。
実は、ダイヤ改正前にキハ31形の撮影と実車調査をしたかったので、1週間前の話しですが、現地 2/22(水)〜2/23(木)の1泊2日で九州に遠征してきました。
今回は現地に朝入りしたかったのと、直前に九州行きを決めたため飛行機のチケットが間に合わなかったので、新神戸までは新幹線、三ノ宮からは夜行バスという少々無茶な行程で行ってきました。
ちょうど小倉に降り立った翌日(2/23)に今回乗車した「ムーンライト号」が3月末を以て運行休止となると発表がありましたので、私にとっては最初で最後の乗車になりました。
といっても、いつものように降車する小倉までまったく寝られなかったので、いつものように夜行バスを利用しなければよかったという後悔でいっぱいの乗車に終わりました。
現地1日目(2/22)は高速道路の火災事故の影響で少し遅れてのスタートでしたが、日田彦山線で田川後藤寺に寄ってキハ147形が撮れるか確認し(残念ながら撮影できず)、後藤寺線を経由して先月もお邪魔した直方に行きました。
お昼過ぎにキハ31形が構内回送で1分くらい駅ホームに停車するので、それまで813・817系のうち前回訪問のときに撮影できなかった区分を一通り曇天のもとで撮影。
そのうちに雨が降り始めたため、キハ31形の撮影をあきらめて筑豊本線(若松線)の二島に移動しましたが、雨があがらないためここでは撮影できませんでした。DENCHA のクモハBEC819形を撮り直したかったのですが、ダメした。
こんどは黒崎に移動。
1月訪問時は晴れベースの天気だったので下車せずに駅ホームからED76形を撮りましたが、こんどは太陽が顔を出す心配がなかったので下車して敷地外で待機。
運よく雨はあがってくれましたが、今回は手前に止まった貨物列車のコンテナ車の連結両数が長いため撃沈。
でも、入線してきた牽引機が所定のED76形ではなくEF81形450番代のトップナンバー機 EF81 451(門)だったので、あきらめずに急いで駅に戻って前照灯が点灯する前に2カットほど撮影。
雲の流れが変わってしまったので少し雨が降り始めてしましたが、気にせず撮ったのが今回アップする写真です。
EF81 451(門) 2017年2月22日 黒崎駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
1991(平成3)年に関門トンネル通過用のEF81形400番代の増備車として落成したEF81形450番代の1両です。
このとき EF81 451・452 の2両が日立製作所で製造されました。1989(平成元)年に日本海縦貫線用として増備されたEF81形500番代を基本に重連総括制御装置を追加した仕様ですが、EF81 451・452 は前照灯と尾灯(標識灯)を一体のケースに収納して前面下部に配置した独特の顔立ちとなりました。
1992(平成4)年に EF81 453~455 が増備されましたが、こちらの3両はEF81形500番代と同様のデザインに戻されて従来車のイメージへ変更されましたので、おでこの両サイドに前照灯のない見慣れないデザインは EF81 451・452 の2両だけの特徴となりました。
不思議なデザインのEF81形。このブログに相応しい九州地区でしか見られない車両ですので、撮れたときは他人に見られないように小さくガッツポーズ。
九州遠征の現地1日目(2/22)は、直方駅で筑豊本線(福北ゆたか線)を走るJR九州の電車が一通り撮影できたので、久しぶりに成果の大きい1日でした。こういう日は気持ちがいいですね…
コメントの更新情報
トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrf_ef81_451/trackback/