H級直流電機の試作車 EH200-901
思い切って Zeiss Milvus 1.4/50 を買ったのに、撮りに行かないのはもったいないと思っていたところ、JR貨物のH級直流電機の試作車 EH200-901 が撮影可能な運用に入ることが分かったので、急遽、甲府に出掛けてきました。
雨のち晴れの微妙な予報。
しかも、晴れ始める時間帯は夕方。
こういう予報のときは早くから晴れてしまうのを覚悟し、晴れてしまっても次を待てばいいという軽い気持ちで現地入りしました。
案の定、笹子トンネルを抜けて甲府盆地に入ると晴れ。
甲府に到着するまで無駄足になることを覚悟してましたが、なんと甲府駅辺りに大きな雲が掛かってました。
運よく曇り空のもとで EH200-901 が2番ホームに停車してくれたのです。
でも、遅れていた下り列車が手前ホームに停車したので、ぬか喜びで終わるかとハラハラしましたが、EH200-901 が出発する直前に何とか撮ることができました。
実は昨年(2015年)9月にも EH200-901 を撮りに行ってましたが、午後から晴れてしまい撃沈したことがあったので、今回は2度目のチャレンジでの撮影でした。
EH200-901(高機) 2016年6月21日 甲府駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
前回の出撃で量産機の EH200-2 を撮影していますので、今回の試作機と見比べてみてください。
さまざまな箇所が量産車と違っています。
“Blue Thunder”ロゴの有無、エンド番号の標記の有無、助士側の形式番号の標記位置、屋根昇降ステップの形状、車体裾部の塗り分け線、開放テコの形状(カバーの有無)、前面窓のピラーの有無、ワイパーの形状、などなど…
まるで間違い探しのようですが、目が慣れてくるともっとたくさんの変更点が見つかると思いますよ。
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