東北本線などで活躍しているE721系1000番代のモニタリング装置搭載車(サハE721-1016)
約10日前の話しですが、地元自治会のリサイクル当番が終わって自由の身に戻ったので、その翌々日の土曜日(12/3)から4日間有効となる“大人の休日倶楽部パス(東日本)”を購入しました。
利用期間ギリギリのタイミングです〜
さぁ行くぞ!と撮影地情報の資料を集めていたところ、初日(12/3)はお天気が好転しまったためパス…
有効期間が残り3日間になってしまいました。
ヘッドマークを掲出していない「SL銀河号」の C58 239 を今年(2022年)最後の運転日に合わせて撮るつもりでしたが、往路を撮っている方々の Twitter のタイムラインを確認したところ、今週末はヘッドマークを掲出しているとのこと。
あらら、残念…
これでは釜石に再訪しても意味がないので、仙台または新潟に配置されている線路設備モニタリング装置搭載車を撮った方がいいのではと思い、急遽計画を変更することにしました。
Twitter でモニタリング装置を搭載する編成を検索したところ、仙台車両センター(仙セン)のP4-16編成の サハE721-1016 が福島で撮れそうだったので、日曜日(12/4)早朝につきみ野を発って福島に向かいました。
ちょうど週末運転の「フルーティアふくしま」の719系700番代も撮れる可能性があるので、日帰りでの遠征なら無駄にならないと判断しました。
福島駅は久しぶりの訪問でしたが、駅構内の雑草は問題なし。
4両編成単独の列車だとサハE721形が跨線橋の下に入ってしまいますが、運用を掴んでいたセンP4-16編成は上野方に2両を増結した6両編成。
モニタリング装置搭載車の サハE721-1016 は期待どおり跨線橋からズレた場所に停車してくれました。
ということで、今回はこの日に撮影したモニタリング装置搭載車、サハE721-1016(仙セン)をアップしたいと思います。
サハE721-1016(仙セン) 2022年12月4日 福島駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
サハE721形(T)は床下に静止形インバータ(SC84)と電動空気圧縮機(MH1112-C1600MF)を搭載しているので、スペースの関係で1種類の線路設備モニタリング装置しか搭載できません。
軌道材料モニタリング装置と軌道変位検測装置のどちらかを搭載しているか?また、準備工事に留めた予備車なのか?については現車を確認してみないと分からないのが辛いところ。
この写真を見たところ後位側に大きな機器箱が搭載されているので、サハE721-1016 は軌道材料モニタリング装置搭載車ということになります。
参考までに、デビュー間もない頃に黒磯駅で撮影したセンP4-2編成の サハE721-1002 もアップします。
サハE721-1002(仙セン) 2017年4月8日 黒磯駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
写真右側の後位台車の脇に大きな機器(軌道材料モニタリング装置)があるか、空間になっているか、を見比べると違いが分かると思います。
それにしても、サハE721形はT車とは思えないほど床下機器がいっぱいですね…
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