JR九州の都市圏輸送で活躍する813系200番代(クモハ813-226)

撮影2日目(1/10)の話しの続きをちょっとだけ。

 
先週の九州遠征は鹿児島と長崎での撮影を予定してましたが、この日も天気が安定しなかったので、観光特急「指宿のたまて箱」の キハ47 9079 が撮れたのを機に“九州ネットきっぷ”を買って九州新幹線で熊本に移動に向かいました。

青春18きっぷを持っていましたので、熊本から先はドン行で移動し、鳥栖に行きました。

でも、鳥栖で曇ってくれたのはほんの数分だけ。すぐに吹雪になってしまったので、この日の午後は撮影を諦め、お尻に根っこが生えるほどの思いをしながらドン行で長崎に移動しました。

約1年ぶりの長崎入り…

 
遠征3日目(1/11)に備えて長崎駅の雑草の状況を確認し、“ぶらり大村線きっぷ”を前もって購入。

あとは曇ることを祈るだけの状態にして、遠征3日目を迎えることにしました。

 

遠征3日目の 1/11(木)、前日まであれだけハズれまくった天気予報は何故かこの日だけ予報が当たり、長崎の街は白銀の世界。

雪予報が当たるとは思いもよらず… 完全に長崎入りしたのが無駄になってしまいました。

 
長崎駅で留置されているキハ66系(ハウステンボス色編成)

長崎駅で留置されているキハ66系(ハウステンボス色編成)

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

数cmレベルの積雪なので大した雪ではないですが、数年前の積雪で長崎空港が閉鎖されたことがあったみたいなので、帰りの飛行機をキャンセルし、前日に購入した“ぶらり大村線きっぷ”も払い戻して、“九州ネットきっぷ”を買い直して特急「かもめ」で博多に向かいました。

 
雪の降るなか、長崎駅2番ホームで発車を待つ「かもめ14号」

雪の降るなか、長崎駅2番ホームで発車を待つ「かもめ14号」

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

雪景色だったのは新線(市布経由)の長崎トンネルを出た辺りまでで、諫早に着くとほとんど雪はありませんでした。

有明海に面する肥前大浦の辺りは晴れていて、足元も湿っている程度。
福岡方面に向かったのは勇み足かと思ってましたが、肥前山口や鳥栖は吹雪。

 
博多はドン曇りの形式写真日和。

でも、博多駅で撮影するには準備不足だったので、一気に快速列車で門司港まで北上することにしました。

夕方の新幹線で小倉から帰るとしても4時間程度は滞在できそうだったので、811・813系のロケハンを兼ねて門司港駅で粘ることにしました。

 
外気温 約1度、吹きさらす強い海風のなか、門司港駅に4時間も居られません。

ときどき吹雪になったのと、三脚が揺れるほど強風が吹く厳しい条件でしたが、落ち着いた瞬間もあったので、無駄な一日にはなりませんでした。

でも、手はかじかむし、耳は切れるように痛い… 結局、3時間ほどでギブアップしてしまいました。

 
今回は、何とか凍えながら撮影した813系200番代の制御電動車(Mc)の クモハ813-226(本ミフ)をアップしたいと思います。

背景に写り込んでいる青帯車は811系のリニューアル工事施工車(1500番代)です。まだ、2編成しか落成していない811系1500番代の2本を繋げた8両編成が1番ホームに停車していましたが、残念ながら今回の遠征では撮影できませんでした。

 
クモハ813-226

クモハ813-226(本ミフ)  2018年1月11日 門司港駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

今回の九州遠征は降雪のため長崎地区の撮影撮影を諦め、1日早く戻ってしまいましたが、これからも何度か挑戦してJR九州の一般的な形式を積極的に記録していきたいと思っています。



この形式写真に関連するタグ: 787系 , 813系 , JR九州 , キハ66系

観光特急「指宿のたまて箱」の2号車 キハ47 9079

今回の九州遠征は、特急「指宿のたまて箱」の専用車両を両サイドから撮影する、これがメインテーマでした。

しかし、撮影初日の1/9(火)は雨ときどき晴れの安定しない天気で、何時間も鹿児島地区に滞在していたのに撮影できたのはほんの数両だけ。撮影枚数という点では散々な結果に終わりました。

地味な成果を積み上げたので、無駄な1日にはならずに済みましたが…

 
「指宿のたまて箱」用のキハ40系は、2両編成のときでないと停車位置の関係で形式写真が撮れません。

これまでは、こちらの都合で「指宿のたまて箱」が3両編成のときばかり鹿児島を訪れていたので、もし天気予報が当たったとしても過去の遠征で2号車は撮れませんでした。

こういう現地情報は行ってみないと分からないですからね…

 
ということで、九州遠征のメインテーマだった特急「指宿のたまて箱」のキハ47形がきれいに撮れましたので、今回は2号車(鹿児島中央方)の キハ47 9079(鹿カコ)の錦江湾側となる非公式側(1-3位側)をアップしたいと思います。

この写真は手前のホームに列車が入線する直前に運よく10秒ほど曇ってくれたので、その瞬間に撮影したものです。
遠征2日目(1/10)は雨ときどき晴れだったので、この日も撮影枚数が稼げませんでした。

 
キハ47 9079

キハ47 9079(鹿カコ)  2018年1月10日 鹿児島中央駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

2011(平成23)年3月に九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業し、これに合わせて指宿枕崎線初の特急列車として「指宿のたまて箱」が登場しました。

同列車には一般形気動車のキハ47形を改造した2両編成(キハ47 8060 + キハ47 9079)が用意され、2人掛けリクライニングシートと4人用コンパートメントを配し、海側に向かって1人掛けの座席を設けるなど観光特急に相応しい室内に改装されました。
車体塗色も特徴的で、車体の錦江湾側を白色に、山側を黒色に塗り分けるなど、前例のない大胆な塗り分けとなりました、

薩摩半島の長崎鼻(鹿児島県指宿市)の浦島太郎伝説にちなんで「指宿のたまて箱」と名付けられた列車なので、乗降するときにドアが開くとドア上部(屋根肩部)から浦島太郎の玉手箱に見立てた白煙(ミスト)が噴霧されるのがこの列車の見どころの一つとなっています。

 
「指宿のたまて箱」の編成表

「指宿のたまて箱」の編成表(左側が鹿児島中央方)

 
「指宿のたまて箱」は上の編成図のようにキハ47形の2両編成を基本としていますが、2012(平成24)年3月からは「はやとの風」で使用されていた キハ140 2066 が塗色変更のうえ増結車として使用されることが多くなりました。

キハ140 2066 は「はやとの風」の予備車も兼ねているので、「はやとの風」用のキハ47・147形が検査入場するときなどはこちらにも充当されます。

 
これまでの遠征で鹿児島地区のJR車両はほとんど撮り終えましたが、未撮影の予備車 キハ140 2066 については2つの観光列車をウオッチングすればいいという状況です。

しかし、「はやとの風」はこんどの3月ダイヤ改正で臨時列車に降格されることが発表されているので、定期列車のうちに撮っておきたいと思っています。

 
はたして、3月16日までに「はやとの風」に キハ140 2066 が連結されて曇る日が訪れるでしょうか?

そして、その日に都合を付けて鹿児島に行けるでしょうか?

まぁ〜、車両の置き替えではないので、急ぐことはないのですがね…



この形式写真に関連するタグ: JR九州 , キハ40系 , ジョイフルトレイン

日豊本線の単行列車で活躍するキハ40形2000番代(キハ40 2105)

前回書きましたように、この冬は九州地区の撮影に力を入れようと思っています。

九州は首都圏から遠いので気軽に行ける場所ではありませんが、安く航空券を手に入れることができて、撮影対象の地区が安定的に曇ってくれるようなら、フットワーク軽く出掛けたい。

そのつもりで年明けから準備してました。

 
そんな矢先、特急「指宿のたまて箱」が2両運行となる1/9(火)から1/10(水)にかけて曇り予報が出ました。

宮崎など東側を除く多くの地域で曇りの予報が出されたので、多少天気が好転したとしても空振りはないだろう。
運よく1日で鹿児島地区の撮影が終わったら長崎に移動しよう、そう思って残り2〜3日分の青春18きっぷをチェックしました。

残り3日分の青春18きっぷをヤフオク!が5,000円即決で出品されていたので、すぐに切符を落札し、1/8(祝)の夕方には鹿児島に飛び立ちました。

 
ということで、1/9(火)から鹿児島地区のキハ40系を撮りに出掛けました。

 
 * * *

 

前回の鹿児島遠征(2017年9月)でもそうでしたが、今回も天気予報が当たりませんでした。

撮影初日(1/9)は直前になって天気予報が“曇り”から“雨ときどき曇り”に変わりましたが、実際は“雨ときどき晴れ”。

 
前回の遠征のときにも書きましたが、鹿児島地区が安定的に曇る日はあるのでしょうか???

今回の九州遠征も、西から雨雲が流れてくると途端に空が真っ暗になって雨、雨雲が通り過ぎるとピーカン。

これでは太刀打ちできないですね…

 
ただ、今回の遠征は撮影時間と雨が降る直前の薄い雲がやって来るタイミングがよかったので、全滅にはならずそれなりに成果がありました。

また、今回は中国人たちがこぞって来日する時期を外し、また高校生たちが中間・期末試験などで半ドンとなる日ではなかったので、乗客が駅ホームや車内でごった返すようなことなくマッタリと撮影できました。

 
お昼過ぎの国分行きのキハ40形の単行列車もご覧のとおり、落ち着いた状態で撮影できました。

発車間際にはそれなりに乗客でいっぱいになりましたけどね…

 
キハ40 2105

キハ40 2105(鹿カコ)  2018年1月9日 鹿児島中央駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ40形2000番代は国鉄時代の1979〜1982(昭和54〜57)年に製造された暖地向けグループで、国鉄分割民営化では全148両のうち36両がJR九州に引き継がれました。

しかし、電車並みの丈夫な車体に対して連続定格出力 220PS の駆動機関(エンジン)では旧来の一般形気動車と同程度の走行性能にしかならなかったため、JR九州ではキハ40系のエンジンを換装する工事が他社に先駆けて実施されました。

 
キハ40形2000番代の場合、1990〜1993(平成2〜5)年に当時非電化だった篠栗線用として360PSのエンジンに換装された9両は番号そのままで“キハ140”形に形式変更されました。

1997(平成9)年に、電子制御式燃料噴射装置による燃料直噴式への改造などを施して出力増強を図った2両がキハ40形7000番代に改番され、その後は300PSのエンジンに換装する工事が進められてキハ40形8000番代に改番された。
キハ40形7000番代の2両もエンジンが換装されて8000番代に改番されたため、7000番代は消滅しました。

 
JR九州の非電化区間は勾配区間が多くほとんどの2000番代が高出力車に改造されたため、オリジナル番号で残る2000番代は5両だけとなりました。
そのため、JR九州ではキハ40形2000番代は稀少区分です。

LED式の行先表示器を取り付けた香椎線用のキハ40形2000番代(キハ40 2037)は昨年(2017年)1月に撮影しましたが、一般仕様の2000番代車は未撮影でした。

 
鹿児島車両センター(鹿カコ)にはキハ40形2000番代が2両配置されていますが、片運転台のキハ47形と共通で運用されることが多いので、これを追いかけるのは至難の業です。

でも、1/9(火)は運よく単行列車で キハ40 2105 が撮影できたので、地味に大きな成果が得られたと満足しています。

 
些細なことですが、こういう地道な活動が大事ですからね…

 
これからも、キハ40系が当たり前に見られるときに撮影していきたいと思います。



この形式写真に関連するタグ: JR九州 , キハ40系

長崎地区で活躍している国鉄形車両 キハ67形(キハ67 14)

年末年始は自宅にいたので、休まずに毎日発送作業をしたり、新着を入れたりしていましたが、少々疲れてしまったようです。

書庫の整理に時間を使いすぎていたこともあって、年明け早々にブログの更新が少々途絶えてしまいました。
申し訳ありません。

 
 * * *

 
この冬は、夏場になると雑草が邪魔で撮れなくなる場所を中心に回ろうと思っています。

JR西日本以西は特に雑草の放置が酷いので、車両の置き替えが間近な車両をターゲットに遠征しようと考えています。

 
今回アップするキハ66系もすでにデビューしてから40年以上です。
1974(昭和49)年から2001(平成13)年までは筑豊地区で、それ以降は長崎地区で活躍しています。

キハ40系のように全国区の車両ではないので、何か惹かれるものがあります。

 
長崎〜佐世保間の快速「シーサイドライナー」もこの3月ダイヤ改正で一部列車が区間快速化され、普通列車が減便されます。

比較的、乗客の多い「シーサイドライナー」を区間快速化するぐらいですから、JR九州の決意は相当なものだと思います。
駆動機関(エンジン)、変速機を換装し、台車の交換まで行った車両があるからといってキハ66系は安泰とは言えません。

 
国鉄急行色になったキハ66系の2編成、意外に撮影するのが難しい長崎鉄道事業部佐世保車両センター(崎サキ)のキハ200形、長崎駅が高架化されるとゆっくり撮影できなくなりそうな特急「かもめ」の787・885系など、駅構内の雑草が落ち着いているこの時期に撮影しておこうと思っています。

 
キハ67 14

キハ67 14(崎サキ)  2016年2月23日 長崎駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。



この形式写真に関連するタグ: JR九州 , キハ66系

肥薩線で活躍するトイレ窓のないキハ40形8000番代(キハ40 8050)

今回は鹿児島遠征の3日目最終日、10/6(金)の話しです。

 
肥薩線の吉松〜隼人間は鹿児島車両センター(鹿カコ)のキハ40系が使用されています。

細かく見ると、キハ40系には片運転台で両開きドアのキハ47・キハ147形と、両運転台で片開きドアのキハ40・キハ140形が鹿カコに配置されています。

この3形式で鹿カコのキハ40系は運用されていますが、キハ40形とキハ140形は共通で運用されるので、片運転台のキハ47・147形(2両編成)と両運転台のキハ40・140形(1両編成)を組み合わせた編成が肥薩線(吉松〜隼人間)に充当されます。

 
朝夕の通勤通学時間帯は両数を増やしたいですが、乗客の少ない昼間は1両で十分なので、こういう時間帯は1両編成(キハ40・140形)の列車が多くなります。

そうなると、最低でも2両編成になってしまうキハ47・147形は何処かでお昼寝をしないといけないので、隼人駅の側線でお昼寝する運用が1本だけ組まれています。

 
こういうお昼寝運用を狙ってキハ47形またはキハ147形を撮りに隼人駅に来たのですが、この日は2両編成のうち1両はキハ40形が代わりに入っていました。
しかも、前々日(10/4)はブラインドをすべて降ろした状態で留置されていましたが、この日は手前側1ヶ所だけだったので気にならない程度。

鹿カコのキハ47やキハ147形なら他の場所でも撮れるので、キハ40形だったのはラッキーだったと受け止めることにしました。

 
こうして撮ったのが今回アップする、機関換装車の キハ40 8050(鹿カコ)です。

トイレの小窓が埋められたタイプの車両です。

 
キハ40 8050

キハ40 8050(鹿カコ)  2017年10月6日 隼人駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

鹿カコには、以下のようにキハ40・140形が11両配置されています。

・キハ40 2068・2105(2両)
・キハ40 8038・8050・8056・8064・8101(5両 ← エンジン換装 & 300PS化)
・キハ140 2061・2062・2127(3両 ← エンジン換装 & 360PS化)
・キハ140 2066(特急「指宿のたまて箱」「はやとの風」用の共通予備車)

 
キハ140 2066 はローカル運用に充当されないので、合計10両のキハ40形とキハ140形が鹿児島地区の普通列車で使われます。

でも、写真のように屋根上の水タンクが撤去されてトイレの小窓が埋められたタイプは キハ40 8050・8056 の2両だけです。
しかも、鹿児島中央駅では キハ40 8056 のトイレ側がたまたま撮れてしまいました。前々日(10/4)の話しですが…

狙おうと思っても相当難しいですよね。

 
鹿児島遠征の3日目(10/7)は雨交じりの天気でしたが、隼人から鹿児島中央に戻ってみるとこんどはピーカン!!!

もうやってられないですよね…

鹿児島が安定的に曇る日はあるのでしょうか???って気持ちになってしまいます。

30℃近くで蒸し暑いなか鹿児島中央駅にいても意味がないので、お昼前に撮影を切り上げて早めに鹿児島空港に行って、3時間ほど頑張って原稿を書いてました。

 
ということで、今回は撮影枚数の少ない3日間でしたが、キハ200形の全区分と415系500番代の全形式、そしてトイレ小窓が埋められたキハ40形8000番代という地味な成果が得られましたので、まぁまぁ満足な遠征となりました。

でも、1枚あたりの撮影コストが高い遠征だったな〜〜〜 そんなつもりではなかったんですけどね…



この形式写真に関連するタグ: JR九州 , キハ40系