「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

「しらさぎ」付属編成の貫通形先頭車(クモハ683-3515)

line

これまでに何度か書きましたが、このブログのアクセス数は1日あたり250〜600、ページビューはだいたい2,000〜4,000です。

1日に600アクセスもあるのは相当受けのいい車両をアップしたときだけで、たいていは300アクセスくらいです。

 
でも、昨日(12/20)は500超までアクセスが延び、一方でページビューは2,000以下と低調。そんな不思議なアクセスを記録しました。

 
どうも、2015(平成26)年3月ダイヤ改正の概要発表へのリンク集みたいなもをアップしたために、“鉄道コム”からたくさんの方が来てくださったからです。

お越しくださった皆さま、ありがとうございます。

 
同記事をアップしたのが昨晩の21時30分過ぎ。それでも500アクセスを超えたというのは、当ブログとして相当な勢いだったのだと思います。

でも、ページビューが延びなかったという事実から、車両そのものや形式写真に興味がある人はやっぱり少ないことが露わに。

車両そのものは解説せずに形式写真をアップしているだけなので、つまらないぞ! ということなのかも知れないですが… ね。

 
いちいちそんなことで凹んだりはしませんが、現実は厳しい。

マイペースに地味すぎる車両をアップし続けてアクセス数が落ち込む、これも精神衛生上よくないですし… ね。

とにかく、続けるというのは難しいです。

 
 * * *

 

昨日(12/20)発表されたダイヤ改正の概要発表の中に、特急「しらさぎ」の編成両数変更と「サンダーバード」編成の方向転換についての記述がありました(JR西日本金沢支社)。

下図で説明されているとおり、「しらさぎ」の基本編成が5両編成から6両編成に変更され、グリーン車の連結位置が統一されて、号車が統一されるとのことです。

 
「サンダーバード」「しらさぎ」編成の変更について

 

現在、「サンダーバード」は金沢総合車両所(金サワ)または吹田総合車両所京都支所(近キト)に配置されている681・683系により運転されていますが、「しらさぎ」は金サワの683系2000番代により運転されています。

JR東海管内への乗り入れの関係で「しらさぎ」編成のみ方向転換されているため、互いに逆向きに組成されています。
基本編成は列車ごとに両数が異なるので別々に運用されるのは仕方ないですが、3両付属編成は「サンダーバード」「しらさぎ」ともに683系2000番代が使用されているのに編成の向きが違うため「サンダーバード」用(R10〜R13編成)と「しらさぎ」用(S21〜S29編成)は運用が別々。お互いに連結して走ることができません。

 
これまで681・683系は、JR東日本の越後湯沢に乗り入れる「はくたか」との関係もあって、編成の向きが統一されませんでした。

でも、次期ダイヤ改正で「はくたか」運用がなくなり、運用範囲がJR西日本とJR東海の2社管内だけになるので、これを機に681・683系編成の向きが統一されることになった、と思われます。

 
今回の発表には、683系2000番代の配転などの具体的な内容については書かれていませんので、「しらさぎ」限定の3両付属編成(S21〜S29編成)が今後どのように活用されるかが気になります。

 
クモハ683-3515

クモハ683-3515(金サワ)  2014年11月16日 高岡駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントの更新情報

トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrw_kumoha683-3515/trackback/

Recommended book

店長おすすめの鉄道本

JR各社の車両写真を撮るときに、JR車両配置表や編成両数表が手元になると大変便利です。店長もこれらの情報をもとに形式写真を撮影しています。

writing book

店長執筆の鉄道本

撮りためた国鉄形およびJR各社の車両写真をガイドブックや車両紹介コーナーのかたちで掲載しています。いずれも、形式区分の解説、形式写真、形式図、編成表などをまとめた入門書になってます。

トレインブックス

鉄道書籍や、鉄道ファン、鉄道ピクトリアルなどの鉄道雑誌がいつでも揃う鉄道専門のオンライン古本屋

国鉄型車両ファイル

PAGE TOP