「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

芸備・福塩線用のキハ120形300番代(キハ120 324)

line

前回は三江線で使用されている浜田鉄道部(米ハタ)の キハ120 312 をアップしましたが、この車両を撮っている最中三次駅の留置線はガラガラで、夕方からの帰宅輸送に備えてキハ120形は出払っていました。

キハ120 324 を撮り終えて帰ろうと思いましたが、駅の様子を確認しに行ってみると、1両だけ中3線で撮れるのが確認できたので、三脚をいつもの ジッツオ(GITZO)の GT3542LS に持ち替えて駅に入りました。

三次駅はそう何度も来られる場所ではないので、ここはしぶとく日が暮れるまで動きまくった、ということです。

 
ただ、16m級の車体を駅ホームから中3線空きで撮るとだいぶサイド気味の構図になってしまうので、三脚をできるだけ低くして、車両そのものの迫力を引き出すように形式写真を撮りました。GT3542LS にはセンターポールを取り付けていないので、簡単にセッティングできます。

 
今回は芸備線や福塩線府中〜塩町間で使用されている下関総合車両所広島支所(広ヒロ)のキハ120形300番代、キハ120 324 です。

 
キハ120 324

キハ120 324(広ヒロ)  2014年6月3日 三次駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

あと、今回の遠征から三脚2本ともに同じギア雲台を取り付け、三脚の切り替えの手間を省くことにしました。

 
撮影条件に応じて大形三脚(GITZO GT3542LS)と超大形三脚(SLIK グランドプロ CF-4)を使い分けていますが、普段は駅ホームで撮ることが多いので、GT3542LS にギア雲台を付けっぱなしにしています。
一方、敷地外などでカメラ位置を高くする必要があるときは、そのときだけギア雲台を グランドプロ CF-4 に付け替えて使っています。

でも、それでは雲台を切り替えているあいだにシャッターチャンスを逃してしまうことがあるので、前々からもう1台ギア雲台を増備したいと思っていました。
思っていると心が通じるのでしょうか?年末に中古カメラ屋さんを覗いたときに、新品同様のものが安く売っていたので、すぐさま手に入れました。

最近はマンフロット(Manfrotto)ギア付きジュニア雲台 410 の実売価格が少しずつ高くなっているのでね、こうやって安く手に入ると嬉しいものです。

 
2本の三脚にお気に入りのマンフロット(Manfrotto)ギア付きジュニア雲台 410 を付けて撮ってみました。
左が SLIK グランドプロ CF-4、右が GITZO GT3542LS です。

 
Manfrottoのギア雲台(410)を取り付けたグランドプロ CF-4とGT3542LS

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントの更新情報

トラックバックURL: https://www.train-books.net/jrw_kiha120_324/trackback/

Recommended book

店長おすすめの鉄道本

JR各社の車両写真を撮るときに、JR車両配置表や編成両数表が手元になると大変便利です。店長もこれらの情報をもとに形式写真を撮影しています。

writing book

店長執筆の鉄道本

撮りためた国鉄形およびJR各社の車両写真をガイドブックや車両紹介コーナーのかたちで掲載しています。いずれも、形式区分の解説、形式写真、形式図、編成表などをまとめた入門書になってます。

トレインブックス

鉄道書籍や、鉄道ファン、鉄道ピクトリアルなどの鉄道雑誌がいつでも揃う鉄道専門のオンライン古本屋

国鉄型車両ファイル

PAGE TOP