“春の臨時列車のお知らせ”について(事故代替車の クモハ885-403)
かなり鮮度落ちになってしまいましたが、先月の 1/17(金)に“春の臨時列車のお知らせ”がJR各社から発表されました。
3月ダイヤ改正をはさんだ 3/1(日)から6/30(火)までの運転計画で、新ダイヤを予測するのに好適な情報になりますので、リストにしてまとめてみました。
JR各社および支社の発表に直接リンクを貼りましたので、是非ご活用ください。
JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(仙台支社)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(高崎支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(千葉支社)
JR東日本(八王子支社)
JR東日本(長野支社)
JR西日本(全体)
JR西日本(金沢支社)
JR西日本(和歌山支社)
JR西日本(福知山支社)
JR西日本(岡山支社)
JR西日本(広島支社)
JR西日本(米子支社)
JR西日本(新幹線鉄道事業本部)
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今回は、長崎遠征の2日目(1/7)を書きたかったのですが、大学受験の娘と仕事人間の奥さんをもつ主夫が故に名もなき家事で手一杯になってしまったので、数年前に撮影した885系の稀少車をアップしたいと思います。
JR九州の885系のSM3編成に組み込まれている400番代のうちの1両、クモハ885-403(本ミフ)です。
クモハ885-403(本ミフ) 2016年2月22日 鳥栖駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
2003(平成15)年7月に長崎本線肥前長田~小江間で発生した脱線転覆事故で門司港・博多方の3両が大破し廃車となったため、当車は2004(平成16)年に クモハ885-3 の代替車として製造されました。
885系は、「かもめ」用の1次車(2000年製)と「ソニック」用の2次車(2001年製)とでは一部の仕様が違っていますが、400番代は「かもめ」用のSM3編成に組み込むために1次車の準じた仕様となっています。
しかし、先頭車の クモハ885-403 についてはワイパーが2次車と同じ2本取り付けられるなど、1.5次車と呼ばれてもおかしくない仕様になりました。
代替車の3両はSM3編成のほかの車両と末尾番号を揃えるため“403”を名乗っているので、885系400番代はトップナンバーが存在しません。
門司港・博多方に400番代を組み込むミフSM3編成
SM3編成は「かもめ」用として使用されていたため裾部に黄帯を巻いていましたが、その後「ソニック」との共通化が実施されたので、今回アップした写真のように帯色が青色に変更されました。
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