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広島更新色の塗り分けで活躍するEF64形1000番代(EF64 1049)

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JR貨物所属のEF64形1000番代は車体更新を機に塗色変更が行われています。

 
更新1号機目となった EF64 1015 はEF65形などで採用されたJR貨物標準色をまとって2003(平成15)年に出場しました。
しかし、EF65形1000番代と同じ塗色では遠目から形式が判断できないと不評であったため、更新2号機目の EF64 1009 からは濃青色を基調に白色の斜めストライプが入る大宮車両所独自の塗色(大宮更新色)に変更されました(EF64 1015 はのちに大宮更新色に変更)。

 
一方、伯備線用として岡山機関区(岡)に配置されていたEF64形1000番代は担当工場が広島車両所であったため、2006・2007(平成18・19)年に車体更新が施工された EF64 1046〜1049 の3両は大宮車両所とは異なる独自のデザインで塗色変更が施工されました。

“広島更新色”と呼ばれることが多い広島車両所タイプの更新色のEF64形1000番代は伯備線での運用に就いていて上京することがなかったので、これまで見たこともなく撮影する機会もありませんでした。

 
その後、2010(平成22)年3月のダイヤ改正でJR貨物所属のEF64形が愛知機関区(愛)に統合され、岡山のEF64形1000番代は愛知に転属となりました。

愛知配置車は大宮車両所で全般検査(全検)を受けることから、広島更新色のEF64形1000番代は見ることなく消えてしまうのかと諦めていました。
実際に、3両の中で一足早い2012(平成24)年に全検を受けた EF64 1047 はアッサリと大宮更新色に塗り替えられましたから、ほどなく広島更新色は消滅すると思っていました。

 
ところが、なんとなんと、2013(平成25)年に相次いで全検を受けた残りの2両は広島更新色の塗り分けのまま出場したのです。

“広島更新色の塗り分け”と書きましたが、基調色の青色が濃く、運転室の側窓のユニット窓が黒色塗りつぶしから地色に戻されているなど、広島更新色とは少し違っています。
そのため、“広島更新色(風)”と書かれることもありますが、塗色デザインは広島更新色時代と何ら変わりありません。

 
でも、広島更新色の2両を撮るとなると大変で、首都圏では撮影場所が限られます。
愛知配置車は伯備線運用にも入るので、岡山常駐になってしまうとしばらく首都圏運用には入りません。

実際に昨年は秋から2両とも伯備線運用のために岡山常駐となってました。
12月に愛知に戻ってからもお休みの日が多く、首都圏運用に入るのは希でした。

しばらくウォッチングを続けていたところ、ようやく新小岩信号所に立ち寄る運用に先日入りましたが、残念ながらその日は晴れ。

 
で、ようやく昨日(1/21)、蘇我駅を出発する運用に EF64 1049 が入ってくれたので、ややサイド気味ですがきれいな形式写真を撮ることができました。

 
EF64 1049

EF64 1049(愛)  2015年1月21日 蘇我駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

昼ごろから雨が降るとの予報が出ていましたが、気持ちが通じたのか? 形式写真日和りで持ち堪えてくれました。

同業者は私を含めて2人。マッタリとした雰囲気の中、ゆっくり撮影しました。

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