EF210形0番代のラストナンバー機(EF210-18)
2月の九州遠征以来、JR旅客会社の写真が続きましたので、車種の調整のために数年前に撮影したJR貨物の電気機関車をアップしたいと思います。
岡山機関区(岡)に配置されている旧塗色の EF210-18 です。
EF210-18(岡) 2019年4月24日 多度津駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
そういえば、唯一のEF66形0番代として人気を博していた国鉄色の EF66 27 が定期運用から離脱したことが間接的に発表されました。
最近の流れに沿うように事前の発表なく EF66 27 は引退しましたが、人気不人気や車種に関係なくオリジナルの姿を残した車両はいつの世でも消えてしまうものです。
JR貨物の直流主力機のEF210形でも、この3月に EF210-901 が全般検査(全検)で白帯を巻いた新塗色に塗り替えられるなど、旧塗色のEF210形の下枠交差式パンタグラフ搭載車も徐々に貴重な存在となっています。
試作車の901号機と量産車の0番代は運よく旧塗色が撮れましたが、下枠交差式のPS22Dを搭載する100番代の初期車(EF210-101〜108)はまだ撮影が終わっていません。
100番代初期車のうち EF210-106〜108 は既に新塗色に変更済みで、従来の塗色は EF210-101〜105 の5両が残るのみ。
早めに撮っておかなければと思っていますが、全検のタイミングからまだ数年は旧塗色が残りそうなので、どうしても優先順位が下がり気味…
EF210-101〜105 は吹田機関区(吹)と岡山に配置されているので、首都圏在住者にとってはどうしても撮りにくい存在。
撮影可能な場所も限られるし、どれも遠い…
今回の写真のように多度津で撮れればと思って、四国に乗り入れる貨物列車のけん引機をウォッチングしています。
とはいえ、気軽に行ける場所ではないので、ほかの撮影と絡めた遠征にしないと… と思っているところです。
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