新潟地区のクモハ114形500番代 (3)
以前にも書きましたが、新潟地区には初期形のモハ114形を先頭車化改造したパンタグラフ付きのクモハ114形500番代が7両配置されています。
越後・弥彦線向けに投入された車両で、いずれも “クモハ115形500番代 + クモハ114形500番代” の2両編成で使用されていますが、そのうちの3編成はワンマン化改造され、現在は吉田〜弥彦間の区間運転で使用されています。
Y1編成: クモハ115-501 + クモハ114-501
Y2編成: クモハ115-503 + クモハ114-503
Y3編成: クモハ115-504 + クモハ114-504
これらの3編成は1本ずつ外観が細かい部分で違うので、番号特定ができます。
本来の弥彦線ワンマン色は貫通扉部分で緑帯が切れていているのですが、このY1編成の2両は正面貫通扉部分まで緑帯が巻かれているエラー色なのです。
クモハ114-503 と見比べてみてください。
非ワンマンの クモハ115-502・505〜507 はキムワイプな新潟地域色で増結用として使用されています。
クモハ114-501(新ニイ) 2010年11月24日 吉田駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
写真では分かりにくいですが、クモハ114-501 は鋼製塗りドアが残された貴重な車両です(前位側のみ)。
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