旧あさま色の クハ183-1528
本日発売された「鉄道ダイヤ情報」11月号に、10月20日に運転される臨時特急「特急あさま号」(長野〜直江津間)には旧あさま色から国鉄特急色に塗り戻された189系6連が使用されると書いてありますが、これに充当されるのは長野車両センター(長ナノ)のN101編成のようです。
N101編成の両先頭車は189系ではなく、183系のクハ183形1500番代です。
長ナノには183・189系6両編成が3本配置されていますが、6両すべてが189系オリジナル車両で組成されているのはN102編成だけです。
こちらを国鉄特急色に戻した方が今回運転される「特急あさま号」に相応しいのですが、上越新幹線開業まで特急「とき」で使用されて、その後房総特急に転用され、国鉄末期に特急「あずさ」に再転用されたクハ183形1500番代を含む編成を国鉄特急色に塗色変更するのは何故でしょう?
そのうちリバイバルの「特急とき号」なんて列車を走ったり、“オリジナルの塗り分けの国鉄特急色が「あずさ」に帰ってくる!”なんてコピーが付けられたりするのでしょうか。
クハ183-1528(長ナノ) 2005年9月25日 北長野駅
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クハ183-1528 は先頭部の飾り帯が少し低い位置に取り付けられた変形車です。
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