「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

久留里線で活躍するキハE130形100番代(キハE130-102)

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どうでもいいことですが、あと1年半で50歳。

 
形式写真を撮るのにやや重装備な機材で取り組んできましたが、このような装備ではそのうち体力の限界が来てしまいそう。

でも、撮影するうえでの余裕を持って基本性能を押さえておきたい。

このようなジレンマを抱えています。

 
数年前に中判カメラをデジタル一眼レフに変えて大幅に軽量化しました。

カメラが軽量化すると(といってもフルサイズ一眼レフカメラですが)、ゴツい三脚を使う必要がなくなったので、2年ちょっと前にメインの三脚を GITZO GT3542LS に変更。

が、一方で、雲台を形式写真向けにギア付き雲台の Manfrotto 410 に変更していたので、三脚変更による軽量化はほとんど叶いませんでした。

 
実際は、近場の駅撮り形式写真でほとんどセンターポール(エレベーター)は出番がないので、それを省いた分だけ軽量化できました。

センターポールなしの GT3542LS の高さはアイレベルで、だいたい150cm。
これだけで遠征に臨むとカメラ高さが足りないことがありそうなので、アルミ製センターポールを中古で安く買っていましたが、クルマ遠征が多かったのでほとんど出番なし。

実際、高さが欲しいときは超大形三脚(SLIK グランドプロ CF-4)を持っていけばいいのですからね。

 
でも、これは鉄道利用の遠征にまったく対応しません。

5月の北海道遠征は、函館駅でED79形を撮るためにアルミ製センターポールを取り付けて行きましたが、使ったのは遠征中に2回だけ。でも、高いカメラ位置で撮りたいときに持って行った三脚が使えないのは困るので、致し方なし。

これでは GT3542LS に変更して軽量化したメリットがほとんどありません。

 
まぁ〜、目的に応じてこのようにパーツを変えられる GITZO のシステマティック・シリーズ。

センターポールを持っていれば、このようにアイレベルよりも高くして撮影できることが実証できたので、これまで手が出せなかったカーボン製のセンターポールを購入して1年以上繰り返していた葛藤に終止符を打つことにしました。

ついに、“GITZO ラピッド・センターポール GS3512S”まで買ってしまったということです。

 

GS3512S

(GITZO HPより)

 

“システマティック”シリーズの名前のとおり、目的に合わせたパーツを選ぶことで自分なりの三脚を作り上げることができます。

普段は駅ホームで写真を撮るので三脚のトップフラットプレートはそのままにして、このネジに雲台を取り付けています。

 
トップフラットプレートが付いている状態の GT3542LS

 

ラピッド・センターポールを取り付けるときは、トップフラットプレートを取り外します。

Gロックというノブを回せば工具なしで外れます。

 
トップフラットプレートを外した状態の GT3542LS

 

ぽっかり空いたところにラピッド・センターポール GS3512S をはめると、すぐに装着できます。
もちろん、工具なしですぐに取り付けできます。

 
センターポールを取り付けた GT3542LS

 

従来の SLIK カーボンマスター Pro 913 II とラピッド・センターポール GS3512S を取り付けた GITZO GT3542LS を並べてみましたが、脚を伸ばすと双方とも150cmほどの高さになります。

 
SLIK カーボンマスター Pro 913 II  と  GITZO GT3542LS

 

しかし、それぞれのセンターポール(ギア式エレベーター)を延ばすと、Carbon Pro 923 は170cmほどの高さに、GITZO GT3542LS は190cmにもなります。

ワゴンRの屋根よりも高いですよね。

 
SLIK カーボンマスター Pro 913 II  と  GITZO GT3542LS

 

なお、SLIK カーボンマスター Pro 913 II には長短2本のエレベーターが付属していましたが、重量の関係で普段は写真のように短い方のエレベーターを取り付けていました。

長い方のエレベーターを取り付ければ GITZO GT3542LS よりも高くなりますが、その分だけ重くなります。鉄道利用では厳しいと思っています。

一方、GITZO GT3542LS のセンターポールも目一杯伸ばすと不安定になるので、実用的な高さは180cmまでと考えた方がいいと思われます。

 

ラピッド・センターポール GS3512S は SLIK カーボンマスター Pro 913 II のようにラック&ピニオン式を採用していないので、ポールの上下移動で微調整がやりにくい。

しかし、GITZO はそれを逆手にとって“ラピッド”と冠した製品名にしています。

ポジティブ思考です。

センターポールを緩めた隙に上下させるという原始的な方法ですが、慣れてしまえばどちらの方式でもいいレベルなので、“ラピッド”を受け入れることにしました。

 
GITZO ならではの安定感で180cmの高さまで伸ばすことができたので、10年近く使ってきた SLIK カーボンマスター Pro 913 II はお役後免かなと思えるレベル。

駅撮り形式写真のときはトップフラットプレートに戻せばいいので、普段は軽量化された状態で持ち歩きできます。

 

ここまで準備できたら、あとは試し撮り。

ということで、先日(8/25)、久留里線の新形ディーゼルカーを撮りに木更津まで行ってきました。

 
ちょうどキハE130形100番代が敷地外から撮れる位置に止まってくれたので、カメラの高さを車体の番号標記の辺りにくるようにセットして、撮影。

現場感が溢れる形式写真になりました。

どうですか?

 
キハE130-102

キハE130-102(千マリ)  2015年8月25日 幕張車両センター木更津派出

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

国鉄形車両が活躍していたときは鉄道ファンで賑わっていた久留里線ですが、キハE130形に置き替えられてからは話題にも挙がらなくなったような印象です。

ピカピカのキハE130形を記録に残すことも悪くないと思うのですが、どうなんでしょうね?

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