11月4日に引退した“ニセコエクスプレス”の3号車(キハ183-5001)

ここ2〜3年の頑張りでキハ183系の稀少区分車の撮影や撮り直しが進んで、現役車両の形式区分のほとんどが撮影済みになりました。

まぁ〜、これだけ何度も北海道に行っていればなんとかなるのかも知れません。

 
でも、これは実車が動かないと話しにならないわけでして、稼働実績のない“お座敷車両”のキハ183形6000・6100番代やキハ183形500番代の撮影はできません。

これらの形式区分はカラーポジ時代やモノクロ時代に撮っているので、これで我慢するしかないのですが、これとは別に、ほとんど稼働しない“ニセコエクスプレス”(キハ183系5000番代)の撮り直しというのも自分の中では大きなテーマでした。

 
JR北海道の事故・不祥事の頻発以来、すっかりリゾート列車の運転本数が減ってしまったので、他のリゾート車両に比べて3両と編成両数の短い“ニセコエクスプレス”はほとんど出番がなくなってしまいました。

 
そんな矢先、11月4日に“ニセコエクスプレス”が引退するという発表が9月中旬に出されました。

寝耳に水です…

 
ニセコエクスプレス・ラストラン

 

臨時特急「ニセコエクスプレス」(札幌〜蘭越間、倶知安〜蘭越間は快速列車)のさよなら運転でキハ183系5000番代を撮るしか選択肢がなくなってしまったので、10/29(日)、11/3(祝)、11/4(土)が曇ることを9月からず〜っと祈ってました。

 
こういうイベントで形式写真を撮るのは本来は避けたいところ。
でも、途中の倶知安駅と折り返しの蘭越駅は停車時間が長いので何とかなるかも知れない、そう思って渡道することにしました。

形式写真仲間の冨田さんも同じことを考えていて、彼も私も11/3(祝)に撮影する予定だったので現地で合流することにしました。

 
イベント列車が故に立ち入り禁止エリアが多く、当初の見込みどおりに撮影できませんでしたが、蘭越駅の折り返しでキハ183系5000番代の2両が撮れました。

これで一安心です…

 
キハ183-5001

キハ183-5001(札ナホ)  2017年11月3日 蘭越駅

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普段は誰もいないところで自分のペースで形式写真を撮っていますが、この日は鉄道ファンが集まって撮影もままならない状態。

こういう環境に慣れていないので失敗しまくりでしたが、車体ブレもなく、乗客も少なく、おとなしい状態で記録できたので、無駄な遠征にはなりませんでした。

途中、土砂降りになったり晴れたり安定しない天気でヒヤヒヤしましたが、蘭越駅に停車中のほとんどの時間は曇ってくれました。

 
冨田さん、お疲れさまでした。



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「クリスタルエクスプレス」の1号車 キハ183-5102

9/6(水)の午後から出掛けた北海道遠征ですが、北海道ではほとんど成果がなかったので、大館駅で撮影した花輪線の珍車 キハ111-152 をアップしただけ終わっていました。

結果的に無駄に終わった感の強い遠征でしたが、数少ない成果をアップしても罰は当たらないでしょう。

 
今回の北海道遠征は“旭山動物園号”編成のキハ183系0番代を撮るのがメインターゲット。

曇りベースの天気予報だった9/9(金)に道央地区に移動して撮るつもりでしたが、行ってみると晴れときどき雨。形式写真を撮るには最悪の天気。

 
天気の変わり目に曇ってくれる時間帯があれば何とかなりましたが、それもほとんどありません。

こういうときは深追いすると傷口が広がるので、その日のうちに旭川から特急列車と新幹線を乗り継いで帰ることを決断。

お昼過ぎの上り「ライラック」に乗って長距離移動することにしました。

残念でしたね…

 
でも、この日の午前中に臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス3号」に充当された“クリスタエクスプレス”の キハ183-5102 が撮れたので、完敗にはなりませんでした。

これが撮れただけでも遠征に出てよかったと思えましたからね…

 
ということで、今回は結果的に渾身の1枚になってしまった形式写真をアップしたいと思います。

“クリスタエクスプレス”の1号車、キハ183-5102(札ナホ)です。

 
キハ183-5102

キハ183-5102(札ナホ)  2017年9月9日 岩見沢駅

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50歳になって“大人の休日倶楽部パス”が買えるようになったので今回も使ってみました。

でも、このフリー切符、使ってみると大きな問題がありました。

 
“大人の休日倶楽部パス”の利用期間は、駅近くのホテルの予約が気軽に取れません。

格安航空券を使って閑散期に渡道するのに慣れてしまうと、ホテルの予約が直前で取れないというのが結構辛い。

天気予報に合わせて撮影地を転々とできないので、天気を味方に付けることができません。

 
予約しておいたホテルの宿泊地が晴れ予報に変わってしまうと、もうこれで為す術がないという状況に。

鉄道移動の場合、駅近くのビジネスホテルしか選択肢に入らないですから、もともとホテルを探すのにハンディを背負ってます。

 
今回のように格安のフリー切符を使ったために撮影の歩留まりが悪くなるというのは本末転倒です。
いくら交通費が安くても撮影できなければ意味がないですからね…

使ってみて痛感したので、次回以降はもっと自由に動き回れるようなスタイルを採っていきたいと思います。

 
でも、予定していた場所(JR北海道・JR東日本エリア)が予報どおりに曇ってくれるのなら、“大人の休日倶楽部パス”ほど形式写真に相応しいフリー切符はありませんよ。



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「オホーツク」の遠軽方に連結されるキハ183形1550番代(キハ183-1555)

少し間が空いてしまいましたが、今回は“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”を使った北海道遠征の3日目、6/24(土)の話しです。

 
遠征3日目は予報どおりに曇りそうな予感がしたので、今回の遠征の目的だった789系0番代が気軽に撮れるように岩見沢に詰めることにしました。

前日(6/23)は曇りを求めて弘前から札幌まで広域移動してましたが、岩見沢に早朝入りしたかったので旭川で前泊しました。
岩見沢でビジネスホテルに泊まれればよかったのですが、旭川からなら「ライラック2号」に乗れば 6:17には岩見沢に行けますからね…

 
遠征3日目(6/24)の早朝、岩見沢駅はガスが少し出ていましたが、予報どおりの曇り。
お昼前から雨が降りそうでしたが、まずまずの天気。

この日の朝は721系の稀少区分車が岩見沢に勢揃いしており、9時までの2時間半のあいだは入れ食い状態でした。

 7番ホーム横の留置線にはF-2007編成(721系2000番代)、
 早朝の岩見沢発の721系6両固定編成はF-3123・3222編成(721系3120・3220番代)、
 岩見沢発の札幌方面行きにはF-1009編成(721系1000番代)、
 岩見沢で増結される編成にはF-5001編成(721系5000番代)…

 
これ以外に、「オホーツク」の遠軽方(4号車)に連結されているキハ183形1550番代を撮影。
形式区分としてはそれほど珍しくないですが、これまでフラれっぱなしだったので、地味に大きな成果。

789系も一通り撮るつもりでいましたが、「ライラック」の上下列車が岩見沢を同時刻に発着していたので撮れませんでした。

 
10時以降はゆっくり789系を撮っていこうと思っていた矢先、雨が降り始めてしまったので横たわった雨雲を北側に抜けて深川に移動。

14時過ぎまで789系をマッタリ撮影し、これで北海道遠征は終了。

 
もっと道内に留まりたかったのですが、翌日は予報よりも雨側に転びそうな予感がしたので、岩手県の北上まで長距離移動することにしました。せっかくの“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”なので、東北・北海道新幹線を駆使してみようかと…

北海道については現地での撮影が1日だけという消化不良な遠征でしたが、今のうちに東北地方のロケハンをしておくのが得策だろうと判断しました。

 
 * * *

 
今回は、遠征3日目(6/24)の成果から地味な金星となった1枚をアップしたいと思います。
特急「オホーツク」の遠軽方(4号車)に連結されているキハ183形1550番代、キハ183-1555(札ナホ)です。

 
キハ183-1555

キハ183-1555(札ナホ)  2017年6月24日 岩見沢駅

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キハ183形1550番代は、JR北海道移行後の1988〜1990(昭和63〜平成2)年に増備された120km/h運転対応車(NN183系)のトイレなし先頭車です。

「北斗」の120km/h運転化に備えて16両が製造されましたが、これまでに半数以上が3550・4550・6100番代に改造されてしまったため1550番代のままで残るのは6両となっています。

 
特急用車両というのは存在感の割りに両数が少ないものなので、1区分6両のグループならば簡単に撮れそうなものです。

でも、このキハ183形1550番代に限っては、一昨年以降、何度北海道遠征に行っても撮れず仕舞い。困ったグループでした。

 
ここ数年のキハ183形1550番代充当列車を整理すると以下のようになります。

 
キハ183形1550番代は「オホーツク」「サロベツ」用車両として苗穂運転所(札ナホ)に配置されていました。

しかし、一昨年(2015年)までは「オホーツク」の両端(1・4号車)にスラントノーズ車のキハ183形200番代が所定で連結されていたので、貫通形のキハ183形1550番代は予備車的な役回りでした。

一方、「サロベツ」にはキハ183形1500・1550・4550番代(キハ183-1504・1555・1556・4559)が札幌方(3号車)に連結されてましたが、1号車(キハ183形1500番代指定席仕様車)と2号車(キハ182形500番代指定席仕様車)の優先順位が高かったので1号車まで手が回りませんでした。3号車に1550番代が連結される確率は1/2でしたから、深追いはできませんでした。

 
その後、2016(平成28)年3月改正で「オホーツク」の遠軽方先頭車(4号車)がキハ183形1550番代に変更となり、「サロベツ」の札幌方(3号車)がスラントノーズ車のキハ183形200番代に変更されました。

この変更によってキハ183形1550番代が撮りやすくなりましたが、何故か北海道遠征になると“白ボウズ”こと キハ183-104 が遠軽方に連結されたり、狙ったとおりにキハ183形1550番代が来ても直前になったら晴れたり雨が降ったりと、思うように撮れませんでした。

 
この3月のダイヤ改正で札幌発着の「オホーツク」が2往復となり、岩見沢駅で撮影できるチャンスは限られるようになりました。

そうなると天気に翻弄されることになるので、撮影チャンスはかなり限られます。
ですが、遠征3日目(6/24)は雨の降り始めが10時前だったので、「オホーツク1号」の先頭に立った キハ183-1555 をカーテン全開の状態で記録することができました。

 
キハ183形1550番代は「スーパーとかち」時代にモノクロで撮影していますが、HET色になってからの姿も撮っておきたかったので、これで一安心です。

また、これでJR北海道のキハ183系は一通り形式区分を押さえたことになるので、これで一旦お終いにしたいと思います。

 
HET色になってからのキハ183形500番代に後ろ髪引かれますが、ほとんど稼働していないようなので先送りしたいと思います。首都圏在住者には難易度が高そうなのでね…



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観光列車「ながまれ海峡号」用の キハ40 1799(道南いさりび鉄道)

今日から7月です。
早いもので、2017(平成29)年も折り返し地点を過ぎてしまいました。

時が過ぎるのを早く感じるようになったのも、年々と歳を重ねてきたからなのでしょうか?

 
先日、クルマ購入記①のときに少し書きましたが、この2月にとうとう50歳になりました。

50歳になるとJR東日本の“大人の休日倶楽部”に入会できます。
会員限定のフリーきっぷが購入できるので、“大人の休日倶楽部パス”を使うとかなりお得な遠征に出れます。去年辺りから入会できるのを心待ちにしていました。

 
このフリーきっぷは利用期間が限られていて、今年度第1回の設定期間は6/22(木)〜7/4(火)となっています。

もうこの時期ですと、手入れをしていない駅構内は雑草が伸び放題になっていますが、北海道ならまだ間に合います。

JR北海道管内も乗り放題になる“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”を使えば、未撮影の形式をピンポイントで回るには好適なフリーきっぷです。しかも、東北新幹線や北海道新幹線などに乗れますからね。

 
5月の北海道遠征は“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”で再渡道することを前提に回ったので、北海道新幹線の終点、新函館北斗からのアクセスがいい地域は残しておきました。

6/22(木)〜7/4(火)に渡島・檜山地方が曇ってくれれば即遠征!!!

そう思って天気予報をウォッチングしていたところ、なんとなんと利用期間の初日(6/22)から数日間連続で曇り予報。家族内調整をさっさと終わらせ、「はやぶさ1号」を予約して遠征することに決めました。

 
ということで、6/22(木)から“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”を使って北海道遠征に行ってきました。

少なくともこの時点ではそのつもりでした…

 
「はやぶさ1号」と快速「はこだてライナー」を乗り継いで、11時ごろには函館駅に到着。

ここで733系1000番代を撮るつもりでいましたが、またしても天気予報がハズレました。

 
遠征初日(6/22)と2日目(6/23)は完全に遠征失敗!

曇ってくれませんでした。

またまた天気予報恐怖症に…

何を信じたらいいのでしょうか?

 
青函トンネルを挟んで函館や青森、はたまた特急「スーパー北斗」に乗って札幌地区に移動したりしましたが、ぜんぜんダメ…

この2日間で曇ってくれたのは一瞬だけで、満足に撮れたのは第三セクターの道南いさりび鉄道に譲渡された観光列車「ながまれ海峡号」用の キハ40 1799 だけでした。

 
期待値を下げて遠征に臨めばよかったと反省しています。

天気予報なんて当たるハズがない、とね…

 
キハ40 1799

キハ40 1799(道南いさりび鉄道)  2017年6月22日 函館駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

道南いさりび鉄道は、発足時にJR北海道から機関換装および特別保全工事を施工したキハ40形1700番代(キハ40 1793・1796・1798・1799・1807・1810・1812・1814・1815)を譲り受けました。

そのうち キハ40 1793・1799 の2両については真っ先に車体の塗装変更と内装の簡易改造が施工されて、観光列車「ながまれ海峡号」用の車両として整備されました。

そのうちの1両が今回アップした キハ40 1799 です。

 
実際に乗車して客室を見ましたが、キハ40 1799 はほぼ原形のままでした。

固定クロスシート(ボックスシート)とロングシートにテーブルを設置するための取付金具が装備されていましたが、客室の印象が変わるほどのものではありませんでした。テーブルは観光団体列車などのときに取り付けられるようです。

日本旅行主催の観光団体列車「ながまれ海峡号」で使用されますが、今回のように定期列車の運用にも就いています。

 
「ながまれ海峡号」用の2両が使用される定期列車は道南いさりび鉄道のサイトに掲載されています。

今回はたまたま撮れましたが、事前に調べてから撮影の臨めば乗客が少ない状態の同車を記録することができます。



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従来のタイフォンが撤去された釧路地区の キハ40 1742

今日は家族から頼まれた用事ばかりで右往左往した一日でした。

頼む方は気軽に言いますけど、そのためにクルマを出さなければいけないし、行き先はバラバラだし、1回で済まないことも。

主夫というのは自分のことが後回し… こういう日は精神的に結構辛いです。

 
毎日がこうではないですから、やってられますけど…

というか、こうならないように今日は家族のための雑用の日と決めて、朝から夕方まで頼まれた用事を今日一日に詰め込んだからです。

そうしないと、好きなことに集中できる日が確保できないですからね。

 
 * * *

 
気を取り直して、今日はブログのためにレタッチしてあった形式写真をアップしたいと思います。

釧路運輸車両所(釧クシ)に配置されているキハ40形で見られる一般的な1700番代で、車体妻部のタイフォンが撤去されている キハ40 1742 です。

 
キハ40 1742

キハ40 1742(釧クシ)  2017年5月25日 白糠駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

釧クシのキハ40形は野性動物との衝突対策のため乗務員室(運転室)上部助士席側の屋根に警笛が取り付けられています。少し見にくいですが、ホイッスルカバーが確認できると思います。

このため、従来から装備していたタイフォンが使われなくなったので、最近は工場入場時にタイフォンが撤去されています。

 
先月の北海道遠征で半日近く白糠駅に滞在してキハ40形を5〜6両目撃しましたが、在来のタイフォンが残っていたのは キハ40 1778 の1両だけでした。

運用の関係などでたまたまタイフォン撤去車ばかり白糠駅に入線したのかも知れませんが、撤去工事は着々と進んでいるので、釧路・帯広地区からタイフォン装備のキハ40形はいなくなるものと思われます。

 
キハ40 1742(左)とキハ40 1778(右)の連結部

キハ40 1742(左)とキハ40 1778(右)の連結部

 

釧クシ車の特徴として貫通扉の愛称板受けが挙げられますが、これはトイレが設置された後位側(根室方)のみとなります。今回のように下り列車を後ろから狙うと、愛称板受けが装備された状態は撮影できません。

また、釧クシのキハ40形は幌が他区所と反対側に取り付けられているので、トイレのない前位側に幌が取り付けられています。

幌の下部には車番が書かれているのも釧クシ車の特徴ですが、これは同部分を拡大しないと確認できません。下の写真くらいの拡大でも難しいです。

 
キハ40 1742 の前位側(下回り)

キハ40 1742 の前位側(下回り)

 

キハ40系は全国区最後の国鉄形車両ですが、まだまだ活躍線区に応じてバリエーションが増えています。



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