青森地区のクモハ701形1000番代(クモハ701-1006)
今回は青い森鉄道に譲渡される前のクモハ701-1006(盛アオ)です。
東北新幹線の新青森延伸にともない東北本線八戸〜青森間が第三セクターの青い森鉄道に経営移管され、青森車両センター所属の701系電車(7編成14両)が青い森鉄道へ譲渡されました。
譲渡前にほとんどの701系は機器更新が実施され、主要電子機器等を信頼性の高いものに交換しています。VVVFインバータ制御装置や主変圧器、ブレーキ制御装置などが取り替えられ、発電ブレーキが回生ブレーキに変更されたため屋根上のブレーキ抵抗器が撤去されました。
機器更新の前に転落防止ホロの取り付けやスカートの交換などが実施されているため、不人気交流電車の701系も登場時とは少し印象が変わってきています。
クモハ701-1006(盛アオ) 2010年8月1日 青森駅
写真のクモハ701-1006は譲渡にともない“青い森 701-7”に改番され、正面のJRマーク部分に“青い森鉄道”のステッカーが貼付されました。
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