特急「草津」くずれの回送列車の クハ185-301
本日(5/24)、大宮総合車両センター(旧大宮工場)で“鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア”が開催されました。
人が集まるところが苦手なので、このようなイベントに行きませんが、Twitter のつぶやきによると気になる説明書きが掲げられていたそうです。
というのは、展示された157系特急色(“あまぎ”色)の185系写真の下に、
『大宮総合車両センターに所属する185系OM編成は、2014年3月15日のダイヤ改正で「草津」「あかぎ」から運用を離脱し、「踊り子」での活躍も多くみられるようになった。今後185系は全車「3本線ストライプ色」に替わるため、この「あまぎ色」も2015年2月末までとなる模様。』
と書かれていたそうです。
185系の終わりの始まりとして車体塗色が登場時の斜めストライプに戻されているのかと思っていましたが、そうではないようです。ブロックパターンのリニューアル色が全滅することみたいです。
これまでは、斜めストライプに塗り戻された編成が珍しい運用に入るたびに鉄道ニュースなどで採り上げられていましたが、これからはリニューアル色の方が貴重になるということです。
何でもかんでも国鉄色に戻すのはどうかと思いますが、そういう流れなのでしょうね。よく分かりませんが…
旧新前橋電車区(高シマ)所属のリニューアル工事車(7両編成)は、2014(平成26)年3月のダイヤ改正で特急「草津」「あかぎ」系統が651系に置き替えられたため、ほとんどが余剰車となりました。
3ヶ月前までは珍しくも何ともなかった新前橋リニューアル色。特急「草津」「あかぎ」を追いかけていれば撮れた塗色でしたが、今では撮影困難になってしまいました。
近いうちに絶滅してしまう塗色なんでしょうね…
今回の形式写真は、新前橋リニューアル色で活躍していたときの クハ185-301(宮オオ)です。
クハ185-301(宮オオ) 2012年6月3日 羽根尾駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
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