パンタグラフを上げた状態の蓄電池電車 EV-E301系(EV-E301-1)
今回は、タイミングを逸していた形式写真をアップしてみたいと思います。
子どもたちが育って手が掛からなくなってきたので、昨年(2016年)の秋以来、可能な限り撮影に出るようにしています。
いつ意図せぬ事態で以前のように出られなくなるか分からないので、ここ数年は悔いの残らないように心掛けています。
もう50歳ですから、何があるか分かりません。
撮影後の写真の整理が追いつかなくて、こちらでのアップも後手後手になっていますが、他では見られないような形式や、非電化区間または交流電化区間を走る車両をメインに引き続きアップしていこうと思います。
こういう前置きをしておいて何ですが、今回は既出の直流電車をアップします。
烏山線のキハ40形1000番代を書き替えた直流タイプの蓄電池電車(愛称:ACCUM)、EV-E301系の EV-E301-1(宮ヤマ)です。
EV-E301-1(宮ヤマ) 2017年5月14日 宇都宮駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
前回は非電化区間の下野花岡駅で撮影したものをアップしたのでパンタグラフが降下していましたが、今回は電化区間の宇都宮駅構内で撮影したものなのでパンタグラフが上昇しています。
ちょうど架線柱と重なってしまったので見にくいですが、直流電化区間では架線からの電力により走行すると同時に主回路用蓄電池の充電を行っています。
これまでにいろいろな方式の鉄道車両が開発されましたが、ノスタルジーで旧式の車両ばかりを追いかけるは勿体ないと思っています。
量産されたばかりの架線式蓄電池電車に立ち会ってしまった訳ですから、これからも聡明期の車両の形式写真を積極的に記録していきたいと思っています。
なお、現在JR各社で見られる架線式蓄電池電車は次の車両になります。
EV-301系(JR東日本 ACCUM)
EV-801系(JR東日本 ACCUM)
BEC819系(JR九州 DENCHA)
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