「トレインブックス」の新入荷情報や形式写真撮影の活動成果を掲載

JR現役唯一のDD16形0番代(DD16 11)

line

1995(平成7)年に天気予報が自由化してから予報サービスが増えましたが、天気予報の精度は上がったのでしょうか?
ぜんぜん判断できなませんが、実際のところどうなのでしょうか?

 
撮影場所に来ているのにピーカンや土砂降りになって撮れないときのジレンマというのは相当なもので、天気予報が当たらずに無駄な交通費を払うたびに愚痴っています。

 
“とにかく撮影回数を稼いで、何回か出撃すればいいコンディションで撮れるときがある”

定期列車用の車両を撮るときはそれでもいいのですが、臨時列車など稼働率が低い列車をねらうときくらいは天気予報が当たって欲しい、いつもそう思っています。

 

先月末にクモユニ143形連結の試運転を撮りに行きましたが、そのときも天気予報にダマされ、ほとんど成果のない遠征でした。

当日の長野地区の天気予報は、昼過ぎまでは「曇りときどき雨」。

形式写真を撮るには持って来いの天気予報でしたが、朝6時過ぎに信濃大町駅に着いたときは「雨」。

ロケハンを兼ねて篠ノ井線の田沢駅に寄りましたが、空は曇ってましたが列車が来ない時間帯のため撮影できず、長野方面へ移動。

 
移動途中、北長野あたりまでは「曇り」。

そんなとき、幸運なことに曇っていた北長野駅でディーゼル機関車を見掛けたので、2番ホームに止まっていた DD16 11(長野)を撮影。

でも、撮影後には雲がなくなってピーカンに。

 
牟岐駅で撮影した クモユニ143-1(長ナノ)については既報のとおりですので、今回は先日の長野遠征で唯一曇っていたときに撮ったカット、長野総合車両センター(長野)の DD16 11 をアップします。

 
DD16 11

DD16 11(長野)  2013年6月27日 北長野駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

DD16形0番代は1971~1975(昭和46~50)年に65両も製造された国鉄ディーゼル機関車としては新しい形式です。

しかし、ローカル線用の機関車だったためほとんどが国鉄末期に廃車されてしまい、JR各社に引き継がれたのは10両だけ。その後も廃車が進んだため、現在は写真の DD16 11 と、単線用ラッセル式除雪車で富山地域鉄道部富山運転センター所属の DD16 304 だけになってしまいました。

 
このときもDD16形を見たのは27年ぶりで、民営化されてから初めてのこと、このとき以来のできごとでした。
http://www.jnrsite.net/weekly/htm/dd1635.htm

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントの更新情報

トラックバックURL: https://www.train-books.net/jre_dd16_11/trackback/

Recommended book

店長おすすめの鉄道本

JR各社の車両写真を撮るときに、JR車両配置表や編成両数表が手元になると大変便利です。店長もこれらの情報をもとに形式写真を撮影しています。

writing book

店長執筆の鉄道本

撮りためた国鉄形およびJR各社の車両写真をガイドブックや車両紹介コーナーのかたちで掲載しています。いずれも、形式区分の解説、形式写真、形式図、編成表などをまとめた入門書になってます。

トレインブックス

鉄道書籍や、鉄道ファン、鉄道ピクトリアルなどの鉄道雑誌がいつでも揃う鉄道専門のオンライン古本屋

国鉄型車両ファイル

PAGE TOP