トイレ付きのクハ210形5300番代(クハ210-5311)

先日、惨敗と書いた中京地区への遠征報告ですが、地味な地味な成果がありましたので、今回はそのときの写真をアップします。
神領車両区(海シン)に配置されているJR東海のクハ210形5300番代、クハ210-5311 をトイレ側から撮った形式写真です。
クハ210-5311(海シン) 2014年8月23日 名古屋駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
JR東海の211系5000・6000番代は比較的短距離のシャトル輸送用として割り切った仕様だったため、2〜4両の基本編成内に便所付きの車両が連結されませんでした。
211系5000・6000番代の増備が進み、運用範囲が拡大して比較的長距離を走るようになったのと、乗客からの要望もあったため、1989(平成元)年度に増備されたクハ210形5300番代には便所が取り付けられました。
低屋根仕様のクモハ211形5600番代を組み込む編成の偶数側(中央西線の名古屋方)の先頭車として クハ210-5301〜5306・5318〜5320 が落成した。
クハ210-5307〜5317 はすでに海シンに配置されていた4両編成のクハ210形5000番代と取り替えるかたちで投入されました。
そのため、写真の クハ210-5311 は クモハ211-5611 + モハ210-5059 の電動車ユニットとともに落成しましたが、当車のみ海シンの配置となり、電動車ユニットは静岡(静シス)に配置されました。
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