中央快速転用のためにオレンジ帯となった209系1000番代(クハ208-1001)

JR東日本は、中央快速線等にグリーン車サービスを導入すると発表しました。

この発表は2015(平成27)年2月に行われましたが、この時点では2020年度にサービス開始ということでした。

その後、使用開始時期を2023年度末に延期し、現4号車(モハE233形200番代)にトイレを設置する工事を2018年度から行う、という内容に訂正されました。

 
中央快速用のE233系(0番代)にグリーン車を組み込んで12両編成化するためには、所要両数のグリーン車を用意して短期間のうちに編成を組み替えることになると思います。

しかし、トイレの設置工事は1編成ずつ運用を離脱して、モハE233形200番代を改造しないといけません。
約4年間で58編成を順次離脱させないとトイレ設置工事ができないので、中央快速線の運用車を多くして予備車を確保する必要があります。

 
そこで白羽の矢が立ったのが常磐緩行線・千代田線用の209系1000番代です。

 
2018(平成30)年10月13日の「ありがとう209系常磐線各駅停車引退の旅」を最後に常磐緩行線運用から離脱した松戸車両センター(東マト)の209系1000番代。

10両編成2本しか存在しない少数派の209系1000番代でしたが、この8月に常磐緩行線・千代田線運用から離脱していたマト81編成がオレンジ帯に変更され、豊田車両センター(八トタ)に回送されていました。

そして、先週の金曜日(11/16)から豊田〜大月間で試運転が開始されたので、オレンジ帯に変更された209系1000番代の形式写真を2枚だけ撮ってきました。

 
ということで、今回はそのうちの1枚、偶数向き制御車(T’c)の クハ208-1001(八トタ)をアップしたいと思います。

 
クハ208-1001

クハ208-1001(八トタ)  2018年11月19日 大月駅

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カラー帯がこれまでのエメラルドグリーンからオレンジに変わったので違和感を覚えます。でも、この姿に慣れていかないとね…

 
209系1000番代が中央快速線で使われるのはトイレ設置工事が終わる2023年度末までですが、今回未撮影の形式もあるので引き続きウォッチングしていこうと思っています。

 
高尾駅の側線に留置される運用に入るといいのですが…

どうでしょうね〜

川越・八高線用のクハ208形3500番代(クハ208-3505)

実は、先週の火曜日(10/16)から大人の休日倶楽部限定の“北陸フリーきっぷ”を使って北陸地方に遠征していました。

 
天気予報がなかなか定まらなかったので、滞在中に多少晴れてしまっても1日くらいは曇って北陸新幹線開業後の681・683系が撮れるだろう… そう思って出掛けました。

しかし、天気予報がまったく当たらず、滞在を続けても曇る気がしなかったので、ロケハンだけを終わらせて3日目の木曜日(10/18)に帰宅しました。

金曜日(10/19)が雨予報で曇る可能性が高かったので、後ろ髪を引かれる思いで「かがやき」の指定席を取りましたが、やっぱりその日も晴れベースの天気だったようです。

 
やっぱり、もう少し寒くならないと曇りの日が続かないのですね。

1日くらいは曇るだろうなんて甘い考えでした。反省です…

 
 * * *

 
遠征の初日(10/16)は夜までに金沢の東横インに到着すればよかったので、往路は東京都区内まで遠回りして川越・八高線の高麗川駅に立ち寄って209系3500番代を撮影してきました。

北陸遠征中はほとんど晴れでカメラに触わることがなかったので、今回は高麗川で撮影した川越車両センター(宮ハエ)の55編成の クハ208-3505(宮ハエ)をアップしたいと思います。

 
クハ208-3505

クハ208-3505(宮ハエ)  2018年10月16日 高麗川駅

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ハエ55編成は9月26日に郡山総合車両センターから宮ハエに配給され、10月10日に営業運転に就いたばかりの新顔です。

今回のクハ208-3505 は、クハ208-3502・3503(52・53編成)のように床下に線路モニタリング装置を搭載していないので、比較的床下の機器がスッキリしています。

 
先日、軌道変位検測装置を搭載している クハ208-3503(53編成)を撮影しましたので、これでクハ208形3500番代の3形態が揃ったことになります。

 
今回の高麗川訪問で川越・八高線の現有形式を一通り撮り終えたことになるので、これで高麗川詣でを一旦お仕舞いにしたいと思います。

軌道材料モニタリング装置を搭載している川越・八高線の クハ208-3502

先週の木曜日(9/20)のプチ出撃したときの本命をまだアップしてませんでしたので、今回は2018(平成30)年5月から川越・八高線の営業運転に就いている209系3500番代をアップしたいと思います。

 
これまでに209系3500番代は51〜54編成の4本がデビューしていますが、そのうちの2本のクハ208形(八王子方)には線路モニタリング装置が床下に搭載されています。

今回はそのうちの1両をご覧ください。
川越車両センター(宮ハエ)の52編成の偶数向き制御車、クハ208-3502 です。

 
クハ208-3502

クハ208-3502(宮ハエ)  2018年9月20日 高麗川駅

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JR東日本は自社管内を走行している営業車両の一部に線路設備モニタリング装置を搭載し、線路状態の変化をモニタリングして線路の保守・管理に役立てています。

 
線路設備モニタリング装置は、軌道材料モニタリング装置と軌道変位検測装置から構成されており、これまでは1両にすべての機器が搭載されることになっていました。

しかし、川越・八高線の209系はこの2つの装置が別々の編成のクハ208形に分割搭載されています。

具体的には、

・軌道材料モニタリング装置は、52編成の クハ208-3502

・軌道変位検測装置は、53編成の クハ208-3503

 
恐らく、クハ208形は保安装置(ATS-P)の制御機器と共通配電箱(SBB)が床下に均等に離れて配置されているので、線路設備モニタリング装置をすべて搭載するには大掛かりな移設工事が必要になるからではないかと思われます。

軌道材料モニタリング装置と軌道変位検測装置はそれぞれ測定している対象が異なるので、別々に搭載しても問題がないように思いますしね…

 
軌道材料モニタリング装置は、距離を測定するプロファイルカメラと濃淡を識別するラインセンサカメラを使ってレール締結装置の状態やレールの継目板ボルトの状態などを記録するものです。後位台車の横(前位側)に搭載されたライトグレーの装置を使ってモニタリングしているのでしょう。

 
軌道変位検測装置を搭載している 53編成の クハ208-3503 が撮れれば、川越・八高線用の209系3500番代の特徴車の撮影はひとまず終了します。

あとは、線路モニタリング装置を搭載していない クハ208-3501・3504 が撮れればコンプリートできますが、川越・八高線用の209系3500番代はまだ増備途中なので、同区分が出揃うまで待った方が簡単に撮れそうです。

 
線路モニタリング装置はJR東日本管内の営業車(電車)に搭載され始めていますので、しばらくは他線区の搭載車を追いかけるのもいいかなぁ〜と思っています。

房総地区転用に合わせてトイレが追設された通勤形車両(モハ208-2168)

先々週にやっと新しい事務所の引っ越し後の片付けが終わり、5月下旬からは日の出の早い時期を利用して早朝にしか撮れない車両を撮ろう!そう気合いを入れまていしたが、今年は2日以上曇ってくれる日がほとんどなくて意気消沈です。

5月なのに夏日や真夏日が続いていましたのでバテ気味でしたし、もう11月までシーズンオフにしたくなるような湿気と暑さです。

それにもめげず、曇り予報が出たらいつでも撮影に出ようとスタンバイ状態を続けていたところ、日曜日(5/31)に関東地方南部で曇り予報が出ましたので、千葉県まで出撃してきました。

 
前日(5/30)までは沼津に行って「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」のクハネ285形を撮るつもりでいましたが、午前3時半過ぎに起きてみると雨予報に変わっていたので、急遽、総武本線の酒々井(しすい)駅に出撃先を変更。

酒々井駅は、「I TRENI ~失われし鉄道車両を求めて」の冨田さんからの情報でE217系付属編成のクハE217形2000番代が撮れるということだったので、これを撮りに行きました。

しかし、つきみ野からの鉄道移動ではクハE217形2000番代が撮れるスジには間に合わないので、クルマで総武本線の稲毛駅に向かい、それ以降は鉄道を利用するというプランで発ちました。

 
しかし、日曜日(5/31)は天気予報が大ハズレで関東地方全域で晴れ。

もし、沼津に行ったとしても雨予報だったのに、実際は晴れ。

 
クハE217形2000番代が顔を出すスジまでに酒々井駅に着きましたが、カメラを出すことなく、帰途に就きました。

惨敗です。

しかも悔しいのは、伸び放題のブッとい雑草が床下機器に丸かぶりで邪魔だったのです。

撮り直しは来年ね!のパターンです。

 
ということで、日曜日(5/31)は8時過ぎには帰宅で、いつものように出撃してなかったかのような1日を過ごしました。

 
「撮影できなかった報告」だけでは終われないので、先日(5/29)撮影したときの写真をアップしたいと思います。

209系の房総地区転用に合わせてトイレが追設された中間電動車 モハ208形2100番代、モハ208-2168(千マリ)です。

 
モハ208-2168

モハ208-2168(千マリ)  2015年5月29日 木更津駅

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通勤形車両を地方転用する際にトイレを追設する例はよく見られますが、通常は自重の軽いクハやサハなどの付随車両に取り付けられます。
209系の場合は台枠などの関係で制御車のクハにトイレが設置できなかったので、パンタグラフなしの中間電動車モハ208形にトイレが追設されています。

しかし、トイレ付きとなったのが4・6両編成共通で2号車のモハ208形だったので、6両編成の4号車に連結されるのモハ208形については従来どおりトイレ未設置となっています。

追設されたトイレは車いす対応の大形の真空式トイレで、同部分の側窓はトイレ設置にともないステンレス板により埋められています。

 
房総転用の209系は2000・2100番代を名乗っていますが、電動車に関してはすべての種車が3次車以降のため電気式ドアエンジンを装備しているので、モハ209形、モハ208形ともに空気式ドアエンジンの2000番代は欠番で2100番代だけになっています。

 
写真の モハ208-2168(マリ416編成)は東急車輌製造製の モハ208-62 からの転用改造車ですが、房総転用の中間電動車は川崎重工業製の車両が種車から外されていますので、いずれの車両とも妻面にリブがなく、妻部の縦トイが丸管になっています。

この他に、川崎重工業製以外の車両の特徴として、側窓の窓枠部分の幅が広く、角部分の曲率がきつくなっています。

また、後年改造により大形の固定窓が開閉可能な構造に改造されていますが、このときに取り付けられた縦サンは黒色焼き付け塗装のものになっています(川崎重工業製のクハにはステンレス無塗装の縦サンが取り付けられた)。

南武線に1本だけ残った209系0番代編成の クハ209-68

南武線のE233系8000番代が10/4(土)から運行を開始する、とJR東日本から発表されました。

 
横浜線にE233系が投入されたときは、6ドア車のサハ204形100番代を除くすべての形式が撮影済みだったので、特に慌てることはありませんでしたが、南武線は使用車両の種類が多いので未撮影の形式がいくつか残ってしまいました。

それらの車両を追いかけようと思っても、南武線は循環運用で各編成を回していないので、当日になってみないと撮れるかどうかの判断ができません。

撮影地が限られるうえに、天気が味方してくれなかったので、209系については年単位で追いかけることになってしまいました。

 
特に機器更新を行っていない209系はナハ32編成の1本しかないのに、これまで嫌われっぱなし。

あと4日でE233系が運行を開始してしまう…

そんな曇りの日の今日、矢向駅の留置線(中3線空きの場所)にナハ32編成が入ってくれたので、このチャンスを逃したくなかったので、お昼過ぎにプチ出撃して川崎方の先頭車、クハ209-68(横ナハ)を撮影してきました。

 
あとは、クハ208形0番代が撮れればOK。

10/4(土)にどの編成が置き替えられるのか分かりませんが、ギリギリまで粘ってみようと思います。

 
クハ209-68

クハ209-68(横ナハ)  2014年10月1日 矢向駅

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