“夏の臨時列車のお知らせ”について(写真は“フルーティアふくしま”の クシ718-701)
昨日(5/19)、JR各社から“夏の臨時列車のお知らせ”についての発表がありました。
7月からの撮影計画のためにリストにしてまとめてみました。
JR各社とも、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行されのを受けて、全力でアフターコロナに舵を切ったような印象です。
お盆の時期を中心に一般車両を使った臨時列車が数多く設定されるなど、運転本数もコロナ前に戻っているのではないでしょうか?
常磐線の特急「ひたち」「ときわ」などで使用されているE657系が東京~伊東間の臨時特急「伊東按針祭花火大会」に充当されるみたいですが、かなり攻めてますよね〜
いい流れですね 😀
JR北海道
JR北海道(特急列車の運転計画について〈7~9月分〉)
JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(東北本部)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(長野支社)
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今回は、車両の老朽化のため今年(2023年)12月に引退することが発表されている“フルーティアふくしま”編成の1号車、クシ718-701(仙セン)をアップしたいと思います。
クシ718-701(仙セン) 2022年12月4日 福島駅
上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。
“フルーティアふくしま”は福島デスティネーションキャンペーンに合わせて719系電車2両編成を改造したもので、2015(平成27)年4月に磐越西線郡山~会津若松間で営業運転を開始しました。
福島県産のフルーツを使ったスイーツやドリンクを味わえる“走るカフェ”です。
当初は719系の一般車両に併結して運行されていたので、中間に封じ込まれる2号車の クモハ719-701 を撮るのに苦労しましたが、2019(令和元)年以降は“フルーティアふくしま”編成の単独運行に変わっています。
719系0番代が2020(令和2)年3月改正で引退したため、485系からの廃車発生品の台車(DT32 または TR69)を履くJRグループの営業車は“フルーティアふくしま”の2両が最後になりました。
ステンレス車体にラッピング塗装を施しているので国鉄ファンにはスルーされがちですが、スイーツを味わいながらDT32系台車のマイルドな揺れを堪能してみては如何でしょうか?
“クシ”という形式記号も貴重ですよ!
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