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E531系の増備により淘汰されている415系1500番代(クハ411-1604)

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この3月の上野東京ラインの開業に控えて関連するJR路線では車両の増備が進められています。

これまでの上野発着から一部が品川発着に変わることになる常磐線では、昨年9月以降、勝田車両センター(水カツ)向けにE531系の10両基本編成が1本(K423編成)、5両付属編成(K469〜K471編成)が3本落成し、従来のE531系編成については行先表示器を上野東京ラインに対応するためROM更新が着々と進んでいるようです。

今回増備された編成がすべて上野東京ラインになるのかどうかは3月のダイヤ改正を待たないと分かりませんが、少なくとも水戸線については415系の一部運用がE531系に置き替えられ、415系の淘汰が数年ぶりに再開することになりました。

 
12月中旬、2月上旬と相次いで水戸線主体の415系運用がE531系に変更されたため、K527編成とK532編成が離脱しました。
これらの編成はすでに郡山総合車両センターに回送され、すでにK527編成は解体されてしまったようです。

なお、K627編成は水カツに残っていた415系1500番代の中では最古参グループの1本で、車体側面の行先表示器(方向幕)の車端寄りにビード加工がなされていないのが特徴でした。このような特徴はK628〜K631編成でも見られますが、残り少なくなりました。

 
水カツK627編成

水カツ K627編成(右側が上野・小山方)

 

415系1500番代は211系に準じたステンレス製車体を持つ比較的新しい車両ですが、走行システムは401・421系から始まる国鉄の近郊電車のシステムを踏襲しているので、国鉄形車両として人気のある113・115系と置かれている立場はまったく同じです。

 
今後も段階的に415系1500番代はE531系に置き替えられることが予想されるので、水戸支社管内の電車はそう遠くない将来にすべての車両が4ドア車のE501系とE531系に統一されることになりそうです。

 
 * * *

 
今回は12月に廃車となった水カツのK627編成の偶数向き制御車の クハ411-1604 をアップします。

 
クハ411-1604

クハ411-1604(水カツ)  2013年3月24日 小山駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

コメント

  • コメントありがとうございます。

    415系1500番代はJR東日本所属車だけでなく、JR九州の南福岡車両区(本ミフ)と小倉総合車両センター門司港車両派出(本コラ)にも配置されています。ご指摘のとおり、JR九州車は鋼製の415系100・500番代がまだ残っているので、ステンレス製の415系の淘汰はその次になると思われます。

    JR東日本のような動きがJR九州でも見られるようになったら、採り上げようと思っています。

    2015.05.04 21:47 | 管理人(伊藤正宏)

  • 今長崎本線を解体されてない列車は現役で走っています。

    2015.05.04 19:22 | 翔太

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