12月から運用に入ったE721系1000番代の先頭車(クハE720-1002)

少し時間が経ってしまいましたが、JR東日本の蓄電池電車(愛称:ACCUM)を撮影する前日(4/8)に栃木市からサクッと郡山に行ってました。

 
盛岡車両センター(盛モリ)の485系ジョイフルトレイン「ジパング」が出稼ぎして臨時快速「ジパング花めぐり号」に充当されるので、これを撮るのが目的でした。

残念ながら以前の臨時列車運転のときと留置場所が変わって撮れなくなってしまったので、あえなく撃沈。

 
しかし、途中の黒磯で運用変更のため4両編成のE721系1000番代が来てくれたので、労せずして撮ることができました。

E721系1000番代が明るい時間帯に黒磯に入るのは朝7時だけだと思っていたので、地味に大きな収穫でした。

 
今回はそのときに撮影したE721系1000番代のうちの1枚、偶数向き制御車(T’c)のクハE720形1000番代、クハE720-1002(仙セン)をアップしたいと思います。

 
クハE720-1002

クハE720-1002(仙セン)  2017年4月8日 黒磯駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

東北地区は客車列車時代が長く国鉄末期まで残っていたことから、駅ホームの高さが“客車用”の760mmと、“電車用”の1,100mmや“電車及びその他列車の共用”の920mmに比べてかなり低くなっています。

電車化や新形気動車の投入などに合わせてホームのかさ上げなどが行われることが多いですが、営業区間が長距離に渡る東北本線ではこのような対応はこれまで行われませんでした。莫大な工期と費用が掛かるので仕方ありません。

民営化以降に登場した719系(1989年)や701系(1994年)は、客用ドア部分にステップを設けてホームとの段差を解消していましたが、2007(平成19)年に登場したE721系は床面そのものを低くすること(低床化)で対応しました。

 
E721系は、低床化のために床下機器の小形化、台車形状の改良、車輪サイズの小径化(φ860mm→φ810mm)などの設計変更を行い、床面高さを701系の1,130mmから950mmまで下げることに成功しました。

ホームとの段差を30〜190mmまで抑えることができたので、E721系はドア部分のステップがなくなりスッキリした車体デザインとなりました。
客室もシートピッチの広いボックス席を配置したセミクロスシートに変更し、しかもドリンク用テーブルが取り付けられたので、“青春18きっぷ”利用者にもありがたい仕様です。

仙台近郊でセミクロスシートが好適かどうかは微妙ですが、そこはロングシートの701系とうまく運用を使い分けることで対処してもらいたいものです。

 
2016(平成28)年秋に登場したE721系1000番代は、719系0番代を置き替えるために増備されたグループで、モハ721形とサハ720形という新形式の中間車を2両挟んだ4両固定編成に基本編成が変更されました。

車体のカラー帯も赤色部分がさくら色に変わりましたので、今回のように先頭車を見ただけで4両編成(1000番代)というのがすぐに分かります。クハE720形は3位車端部の窓形状も変わっていますが、帯色を確認すればいいでしょうね。

 
上述のように客室は低床化されてますが、乗務員室(運転室)は運転士の視認性向上のため高運転台構造を採用しており、また701系とも併結する必要があるので、運転室部分のみ床面高さを従来車(701系)と同じ1,130mmにしています。

このため、運転室は客室との間に180mmの段差があります。
下の写真のように乗務員室ドアは客用ドアよりも高く取り付けられており、室内には運転室と客室の仕切に段差が設けられています。併結時には運転室部分を乗客が通り抜けるので、注意喚起のため段差部分に赤色LEDが埋め込まれています。

 
クハE720-6とクモハE721-2の連結面

左側:東急車輛製造製の クハE720-6
右側:川崎重工業製の クモハE721-2

 

E721系の車体構体は製造メーカーにより工法が異なるため、外観にメーカー差が見られます。

 
E721系0番代の多くを占める川崎重工業製の車両は、側窓上部の継ぎ目が見当たらない比較的スッキリした外観になっています。

一方、東急車輛製造または現在の総合車両製作所(J-TREC)で製造されたE721系0番代の一部と1000番代のすべての車両は、側構体の幕板と吹寄板、腰板の継ぎ目が側窓の上下部分にあり、これが結構目立つ存在になっています。まるで、戦前製の旧形国電や旧形客車のウインドーシルとウインドーヘッダーのようにも見えます。

 
今回増備されたE721系1000番代はすべてJ-TREC製なので、上写真の クハE720-6 のような側板の継ぎ目が側窓上部にもあります。

E721系のメーカー差はE231系ほど注目されていませんが、Nゲージでも分かるほどの差異なので、プロトタイプ選びや改造のときは番号についても気を配った方がいいのではないかと思っています。



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東北本線のクモハE721形0番代

いまでも Wikipedia の「JR東日本E721系電車」から飛んでくる方が結構いますので、今度はローカル列車用に投入されたクモハE721形0番代、クモハE721-44(仙セン)をアップします。
 

クモハE721-44

クモハE721-44(仙セン)  2011年5月5日 黒磯駅



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「新幹線リレー号」のクハE720形500番代

E721系500番代の8両編成が臨時快速「新幹線リレー号」に使用されていた記述が Wikipedia の出典元としてリンクされたために「JR東日本E721系電車」から飛んでくる方が増えてきました。基本的にニュースな車両を追いかけることはないのですが、通常では形式写真をうまく撮れない形式については仕方がないですね。次は「こうのとり」の381系電車になるのでしょうか?もし間に合えば、ですが…

ということで、今回は「新幹線リレー号」で使用されていたときのクハE720形500番代、クハE720-501(仙セン)です。土砂降りの中での撮影のため黒色に締まりがないのはご容赦ください。

 

クハE720-501

クハE720-501(仙セン)  2011年4月23日 福島駅



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「新幹線リレー号」のクモハE721形500番代

福島〜仙台間の東北新幹線代走列車、臨時快速「新幹線リレー号」にE721系500番代が使われているようでしたので、土砂降りのなか福島駅まで撮影に行ってきました。

絞り込んでスローシャッターで撮影したところWebレベルでは問題ないので、クモハE721-504(仙セン)をアップします。

 

クモハE721-504

クモハE721-504(仙セン)  2011年4月23日 福島駅



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