電車

“京都鉄道博物館”ラッピングで活躍したホシW16編成の クモハ223-3015

先日、珍しく鉄道グッズを買いました。

 
端から見て鉄道趣味人であることを悟られるのがイヤなので鉄道関連グッズを買いませんが、ネットでたまたま実用的なガジェットが目に留まったのでポチッとしてしまいました。

関東人には馴染みのない鉄道デザインですし、しかも鉄道車両のようにすぐに分かるものではないので、このくらいなら1つ持っていてもいいかなぁ〜、と。

 
これまでは 2,700mAh のコンパクトなモバイルバッテリーを持ち歩いていましたが、スマートフォンを iPhone 6s Plus に替えてからは本体のバッテリー容量が 2,750mAh と大きくなってしまったので、モバイルバッテリーが予備として機能を十分に果たさなくなってました。

致命的な問題ではなかったので従来のモバイルバッテリーを使ってましたが、先月までの遠征のように鉄道移動が続くと 2,700mAh のモバイルバッテリーでは心許ないという結論に至りました。

でも、日常では困ってませんからね…

そんなときにたまたま見付けたのが 『JR西日本編!“種別表示スマホバッテリー”の「新快速」』。

 
JR西日本編!“種別表示スマホバッテリー”「新快速」

 
フォント&方向幕好きにはたまらないガジェットですよね…

 
「新快速」で使用される223・225系は最近になって路線記号入りの方向幕に交換されているので、このモバイルバッテリーにも敦賀~姫路間(北陸線・琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)を意味する“A”が入っています。

全国各地で路線記号と駅ナンバーの導入が進められていますが、地理に不案内な人にとても優しいシステムです。

遠征などでよく外国人に声を掛けられますが、これなら説明するときにも役に立ちます。
また、駅名が読めなくてもなんとかなるので、非常に助かります。

 
ということで、今回は「新快速」で使用されている車両をアップしたいと思います。

でも、一般的な223系や新しい225系をアップしても芸がないので、1年前にほんの数ヶ月だけ存在した“京都鉄道博物館”ラッピング車両をアップします。網干総合車両所(近ホシ)の クモハ223-3015 です。1年前なので路線記号も入っていません。

 
クモハ223-3015

クモハ223-3015(近ホシ)  2016年5月25日 守山駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

2016(平成28)年4月29日に開業する京都鉄道博物館をPRするため、近ホシの223系W18編成にラッピングが施されて同年2月に新快速運用に就きました。同年4月にはW16編成にも同様のラッピングが施されました。

ラッピング車両の運行は5月末ごろまでだったようなので、追加でラッピング加工されたW16編成は1ヶ月ほどで元の姿に戻されたことになります。

 
ちょうど1年前は関西遠征を続けていた時期だったので、タイミングよく223系の“京都鉄道博物館”ラッピング車両が撮れたということです。

でも、このときはラッピング車両を追いかけていたのではなくて、編成のMT比を1:2に近づけるために後位台車の1軸を付随軸として0.75M車としたクモハ223形3000番代を撮りたかっただけなんですけどね…



この形式写真に関連するタグ: 223・125系 , JR西日本

線路設備モニタリング装置を追設した盛モリの クハ700-1015

先月(6月)の北海道・東北遠征の報告が停滞していますが、今回は“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”の最終日(5日目)、6/25(月)の話しです。

 
この日は前日(6/24)に撮影できなかった快速「はまゆり」のキハ110系0番代がターゲット。

朝5時過ぎにはホテルを出て盛岡駅に向かい、同列車に優先的に充当されるリクライニングシート装備車が運よく撮影できましたが、露出不足のため色調調整にもっと時間を掛けたいレベルの出来の撮影でした。
決して失敗ではないのですが、安全を見て余裕があるときにレタッチしたいと思います。

 
早朝の撮影後、釜石線のドン行で釜石に向かいましたが、ピーカンになってしまったので撮影機会は訪れませんでした。

帰りに北上駅に寄ってキハ100形を撮影するつもりで新花巻で下車し、北上まで「はやぶさ」で移動。
曇天の下で、いい形式写真が撮れそうでしたが、在来線ホームに行ってみると撮影不可能な1番ホームにキハ100形が停車していたので、撮影できず。

すぐに停車中の「はやぶさ」に戻ってそのまま東京まで戻り、夕方には帰宅しました。

最終日の「はまゆり」後はロケハンの心づもりだったので、乗りテツを楽しんだ1日でした。

 
大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)

 

初めて“大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)”を使って遠征してみましたが、鉄道移動に拘りすぎた感があり、そのために成果が上がらなかったような気がしています。

今回は特急「ライラック」の789系0番代を撮る気持ちが強かったので、それが裏目に出たのかも知れません。

 
こんどの遠征は数日先の天気予報は当たらないものとして、もっと短期間で少ない撮影場所を巡る遠征に軌道修正してみたいと思います。

 
 * * *

 
上記のとおり遠征最終日(6/25)に撮影した写真はすぐに用意できないので、今回はその前日(6/24)に撮影した盛岡車両センター(盛モリ)の クハ700-1015 をアップしたいと思います。

盛モリには線路設備モニタリング装置を追設したクハ700形が2両いますが、クハ700-1015 はそのうちの1両です。

 
クハ700-1015

クハ700-1015(盛モリ)  2017年6月25日 盛岡駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

JR東日本はJR東日本管内を走行している営業車両の一部に線路設備モニタリング装置を搭載し、線路状態の変化をモニタリングしています。

線路設備モニタリング装置は、下写真のように軌道材料モニタリング装置と軌道変位検測装置から構成されています。
この装置を搭載した編成が走行(営業運転)するたびに、軌道状態の小さな変化や異常を確認することができます。

 
クハ700-1015 の線路設備モニタリング装置

軌道材料モニタリング装置(左側)と軌道変位検測装置(右側の2つの機器)

 

軌道材料モニタリング装置は、レールや枕木を押さえる締結装置などの材料状態を濃淡カメラで撮影するものです。車上装置内のSSDに画像データが収録されるので、定期的に取出し解析して線路設備関係材料の変化を抽出しています。

一方、軌道変位検測装置は、加速度計とレーザー照射により線路の歪みなどの状態を検査するものです。
収録された測定データは無線通信によってクラウドサーバーに随時転送されるので、その後の解析によって軌道変位が進展した箇所が特定できるようになっています。

 
East i・E と East i・D の2編成の電気・軌道総合試験車だけでJR東日本全線の線路状態を常に把握することはできないので、“MUE Train”での試用を皮切りに線路設備モニタリング装置の搭載が進められました。

これまで、モニタリング装置の取り付けは701系、E231系、E233系、E235系、E129系などのJR世代の車両で見られましたが、最近になって205系(600番代)にも線路設備モニタリング装置が取り付けられました。

 
この数年のうちにJR東日本管内すべての電化区間を網羅するように線路設備モニタリング装置が取り付けられるのでしょうね…



この形式写真に関連するタグ: 701系 , JR東日本

パンタグラフを上げた状態の蓄電池電車 EV-E301系(EV-E301-1)

今回は、タイミングを逸していた形式写真をアップしてみたいと思います。

 
子どもたちが育って手が掛からなくなってきたので、昨年(2016年)の秋以来、可能な限り撮影に出るようにしています。

いつ意図せぬ事態で以前のように出られなくなるか分からないので、ここ数年は悔いの残らないように心掛けています。
もう50歳ですから、何があるか分かりません。

撮影後の写真の整理が追いつかなくて、こちらでのアップも後手後手になっていますが、他では見られないような形式や、非電化区間または交流電化区間を走る車両をメインに引き続きアップしていこうと思います。

 
こういう前置きをしておいて何ですが、今回は既出の直流電車をアップします。

 
烏山線のキハ40形1000番代を書き替えた直流タイプの蓄電池電車(愛称:ACCUM)、EV-E301系の EV-E301-1(宮ヤマ)です。

 
EV-E301-1

EV-E301-1(宮ヤマ)  2017年5月14日 宇都宮駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

前回は非電化区間の下野花岡駅で撮影したものをアップしたのでパンタグラフが降下していましたが、今回は電化区間の宇都宮駅構内で撮影したものなのでパンタグラフが上昇しています。

ちょうど架線柱と重なってしまったので見にくいですが、直流電化区間では架線からの電力により走行すると同時に主回路用蓄電池の充電を行っています。

 
これまでにいろいろな方式の鉄道車両が開発されましたが、ノスタルジーで旧式の車両ばかりを追いかけるは勿体ないと思っています。

量産されたばかりの架線式蓄電池電車に立ち会ってしまった訳ですから、これからも聡明期の車両の形式写真を積極的に記録していきたいと思っています。

 
なお、現在JR各社で見られる架線式蓄電池電車は次の車両になります。

EV-301系(JR東日本 ACCUM)
EV-801系(JR東日本 ACCUM)
BEC819系(JR九州 DENCHA)



この形式写真に関連するタグ: EV-E301系 , JR東日本

第三セクターへの譲渡準備のためにJRマークが剥がされていた クハ520-31

5/19(金)に“夏の臨時列車のお知らせ”がJR各社から発表されていましたので、リストにしてまとめてみました。

JR各社および支社の発表にリンクを貼りましたので、是非ご活用ください。

 
JR北海道

JR東日本(全体)
JR東日本(盛岡支社)
JR東日本(秋田支社)
JR東日本(仙台支社)
JR東日本(新潟支社)
JR東日本(高崎支社)
JR東日本(水戸支社)
JR東日本(千葉支社)
JR東日本(八王子支社)
JR東日本(長野支社)

JR東海

JR西日本(全体)
JR西日本(金沢支社)
JR西日本(和歌山支社)
JR西日本(福知山支社)
JR西日本(岡山支社)
JR西日本(広島支社)
JR西日本(米子支社)
JR西日本(新幹線管理本部・福岡支社)

JR四国

JR九州

 
 * * *

 
数日前から急に暑くなって全国的に晴れベースの天気に変わってきたので、これまでの遠征で撮影した写真を少しずつ整理しています。

 
普段から珍しい車両を追いかけているわけではないのですが、過ぎてみたらほんの短い期間にだけ見られた姿を記録していた、という写真がありましたのでアップしたいと思います。

北陸本線で使用されていた521系交流電車の制御車(T’pc)、クハ520-31(金サワ)です。
第三セクターへの譲渡準備のため乗務員扉横のJRマークが撤去されていたときに撮影したものです。

当時はG26編成と名乗っていた2両編成の米原方に連結されていましたが、北陸新幹線開業にともない北陸本線金沢〜直江津間が第三セクター化されたため、現在はあいの風とやま鉄道のAK15編成として活躍しています。

 
クハ520-31

クハ520-31(金サワ)  2015年2月23日 魚津駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

あいの風とやま鉄道は富山県内の北陸本線石動~越中宮崎間を引き継いだ第三セクター鉄道で、2015(平成27)年3月の開業時にJR西日本から521系2両編成16本と413系3両編成5本を譲り受けています。

発足当初はほとんどがJR時代の塗色のままでしたが、鉄道会社の発足に合わせて順次521系の塗色変更が実施され、山側にブルー、海側にグリーンのラインを施した新しいデザインに改められました。

すでにあいの風とやま鉄道ではJR色の521系は消滅しましたので、JRマークのない青帯車は見られなくなりました。

 
クハ520-31のJRマーク剥がし跡

JRマークの剥がし跡(クハ520-31)

 

このときはまだJR在籍中でしたので、運転台部分の前面窓に“G26”と書かれた編成番号表示パネルが掲げられています。

 
編成番号の“G26”(クハ520-31)

 

JR所属車なのにJRらしさが少し足りない、過渡期だけに見られた521系を記録した、という話しでした。



この形式写真に関連するタグ: 521系 , JR西日本 , プレス発表

紀勢本線で活躍する暖地向け仕様のキハ25形1500番代(キハ25-1506)

先週の遠征の続きです。

現地初日(5/9)の天気が安定的に曇ってくれたおかげで満足いく結果に終わりました。
その勢いで2日目も!と行きたいところでしたが、2日目、5/10(水)の午前中は散々なことに…

兵庫県北部にそのまま留まっても初日と撮影できる車両が変わらないので、2日目は少し冒険することに決めたのですが、この判断がよくなかったようです。

 
初日のうちにクルマで和歌山県に入って阪和自動車道の紀ノ川サービスエリアで夜を明かし、朝6時過ぎに紀勢本線の下津駅に向かいました。

下津駅は、去年の今ごろにも挑戦して失敗した場所です。

そのときの遠征記録を読み返しましたが、みごとに撮影に失敗したので触れてませんね…

去年(2016年)の4月27日、ブログには和歌山線五条駅で撮影したクハ104形をアップしていますが、実は、五条駅に向かう前に下津駅に立ち寄ってました。今回と同じように、早朝6時過ぎに。

でも、曇りのち雨の予報でしたが、雨が降る直前で露出が足りなくて室内灯が明るいバルブ撮影のような形式写真になってしまいました。

完全に撮影失敗です。

 
今年は慎重を期して3つの予報機関が朝方曇りとしていたので下津に行きましたが、下津駅の辺りは雲がほとんどなくて晴れ。
しかも、立地の関係で半逆光。
車体後部がテカってしまい撃沈。

 
泣きっ面に蜂というか、こんどはクルマを切り返すときに後部バンパーを沿道のコンクリートにぶつけてしまいました。
まだ、納車3ヶ月弱のクルマだっただけにショック…

 
無茶な遠征はいけません…

反省しきりです。
さまざまなことに対して…

 
去年の遠征では五条駅に向かって少しリカバリーしましたが、今回は五条や奈良盆地に行っても晴れ。少し戻ったくらいではダメ、ピーカンの領域でした。

途中、関西本線の柘植駅に寄ってもクルマ遠征の強みが出ないと思ったので、こんどは三重県内に入ってJR東海の気動車を撮ることにしました。

新たな目的地は、キハ40系のときに何度も通った一身田(いしんでん)駅。
ここなら未撮影のキハ25形1500・1600番代が撮れるので無駄足にならないので好都合かと思いましたが、こんどは雨雲に突入してしまったみたい。

曇りのもとで撮影するって難しいです。

 
朝から移動ばかりの日でしたが、午後になってようやく撮れたのが今回アップする紀勢本線のローカル運用に就いているキハ25形1500番代、キハ25-1506(海ナコ)です。

 
キハ25-1506

キハ25-1506(海ナコ)  2017年5月10日 一身田駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

キハ25形1500番代(トイレ付き)は、おもに高山本線で使用されているキハ25形1000番代と同様のロングシート車両ですが、耐寒耐雪の装備を省略した暖地向け仕様となったためスカート下部のスノープラウがありません。
その代わり、スカートが下方向に拡大した形状に変更されているので、連結器下部にも鹿衝突対策のクッションが取り付けられています。

 
キハ25形2次車(1000・1100・1500・1600番代)は裾部に絞りのあるビードレス車体です。
このため、鏡のように映り込みが激しいのでまわりの状況によって車体が一部黒くなってしまうことがあります。これを回避するために一身田駅で撮影しましたが、駅ホームの屋根の影響が大きくて撮影後のレタッチに苦労しました。

これからはこういう車両が増えるので、撮影地の選定や時間帯を考えていかないときれいな写真が撮れなくなりそうです。

鋼製車体の車両が当たり前だった時代とは撮影条件が違う、この前提で撮影していかないといけない。
このことを痛感した遠征となりました。



この形式写真に関連するタグ: JR東海 , キハ11・25・75形