電車

定期「かいじ」から離脱したE257系の奇数向き先頭車(クハE257-107)

往復1,500kmの四国遠征を強行してキハ185系などを撮影してきましたが、四国では3月28日の午前中しか曇ってくれなかったので、翌日の夕方に八王子へプチ出撃することにしました。

往復1,500kmを運転した後で相当疲れてましたし、また別の機会でもいいかなぁ〜 と思ってましたが、珍しく天気予報どおり曇ってくれたので、この機会を活かすことにしました。

 
「あずさ」「かいじ」の定期列車に充当されていた今年(2019年)3月まで、E257系の奇数向き先頭車(クハE257形100番代)は撮影できる場所がありませんでした。

「踊り子」への転用改造はすべてが対象車ではないと噂されてますが、それはあくまでも噂であって、あっさりクハE257形100番代も転用改造されたら廃区分になってしまいます。

 
E257系にそこまでこだわる必要はありませんが、チャンスをみすみす逃すのもどうかと思ってと思って八王子に向かったところ、ちょうどいい場所にクハE257形100番代が停車してくれました。

 
松本車両センター(長モト) M107編成の クハE257-107 です。

波動輸送用に転用されたので現在は大宮総合車両センター東大宮センターに常駐していますが、このときは松本への回送だったので乗客のいない状態できれいに撮れました。

 
クハE257-107

クハE257-107(長モト)  2019年3月29日 八王子駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

クハE257形100番代については以前から何処で撮ろうか悩んでましたが、四国遠征の直後にほんの近場で撮れてしまったので、拍子抜けしてしまいました。

撮影を続けていると、こういうこともあるのですね…

新潟県内で試運転を実施している山手線用のE235系(写真は クハE235-34)

現在、山手線は車両の置き替えが進められています。

従来のE231系500番代を他線に転用して、新造されたE235系(0番代)を配置区の東京総合車両センター(東トウ)に投入するかたちで進められています。

 
新しいE235系(0番代)は従来どおり11両編成を組みますが、サハE231形4600番代から改造される10号車を除く10両がJR東日本の完全子会社の総合車両製作所(J-TREC)新津事業所で製造されています。

E235系(0番代)の新製投入本数はぜんぶで49本(量産先行車を含めると50本)。
2020(令和2)年春にかけて投入される予定になっています。

 
J-TREC新津事業所で新製された車両は、新潟県内の新津〜羽生田駅間で試運転(公式試運転)が実施されるので、この機会を活用すれば撮影困難形式でもゆっくり撮影できます。

 
E235系(0番代)はすでに30本以上が落成しているので、このような機会は残るところあと20回弱。

新津駅構内が夏頃になると雑草だらけになるかも知れません。分かりませんが、早めに撮っておくことに超したことはありません。

でも、公式試運転が予想される日に曇ってくれないので、何となく遠征に躊躇する日が続いてました。

 
青春18きっぷの消化を兼ねて行けるようなタイミングだといいなぁ〜、と思っていた矢先、新潟県下越地方に曇りそうな天気予報が出されたので、3月下旬に新津に行ってきました。

すべての工程をドン行で移動するとE235系の試運転に間に合わないので、八王子駅までクルマ、八王子からは八高線を経由してドン行移動という、丸一日ほとんどが移動という遠征に挑戦しました。

 
 * * *

 

新津に着いてみると、雲がほとんど見当たらないほどのいい天気。

やっぱり天気予報は当たりませんね…

今回の遠征はロケハンでもいいと割り切っていましたが、数分だけ運よく雲が太陽を遮ってくれたので、順光薄曇りの状態で数両だけ撮影できました。

 
今回は撮影できた数少ない成果の中から、11号車の クハE235-34(東トウ)をアップしたいと思います。

山手線を内回りで走るときに先頭車となる形式です。

 
クハE235-34

クハE235-34(東トウ)  2019年3月26日 新津駅

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ステンレス製車体の車両は、まわりに建物などの構造物があると写り込んで車体の一部が黒ずんでしまいます。

このときも順光薄曇りできれいに撮れたのは3両程度でした。

 
今回アップした クハE235-34 は橋上駅舎から離れているのでほとんど影響がありませんでしたが、中間車はほとんどが黒ずんだ車体になってしまいました。

そうならないためには、橋上駅舎に背を向けて構えればいいのですが、半逆光になってしまうので太陽の反射で車体がギラギラになって撮れませんでした。

 
このときの遠征はロケハンと割り切って、もう1回新津に遠征して公式試運転のチャンスを伺わないとダメみたいですね…

 
ステンレス製車体は撮るのが難しい… そう痛感した遠征でした。

「踊り子」マークを掲出したクハ185形のトップナンバー車(クハ185-1)

この春は例年以上に精力的に撮影活動をしてましたので、撮影報告を兼ねて撮りためた形式写真をアップしたいと思います。

 
上野東京ラインの開業にともない我孫子発着の臨時「踊り子」が設定され、我孫子駅でも「踊り子」のヘッドマークを掲出した185系が気軽に撮れるようになりました。

しかし、我孫子発の下り臨時「踊り子」は土曜日に設定されることが多いため、この日に曇ってくれないと形式写真がきれいに撮れません。

普段の週末は185系200番代の7両編成が使用されるため、ここで暖地向けの185系0番代(10両編成)を撮るには繁忙期の週末に曇ってくれるのを待たなければなりません。

 
車両の運用とお天気、そして自分の都合が合致しないと撮れませんから、我孫子駅で185系0番代を撮る前にE257系化されてしまうだろうと諦めてましたが、3/23(土)に曇りときどき雨の予報が出てくれたので、青春18きっぷの消化を兼ねてプチ出撃に出掛けてきました。

 
当日(3/23)の首都圏は小雨。

途中で引き返そうと考えましたが、雨があがったら常磐線快速・成田線我孫子支線のE231系を撮ればいいと気楽に考えたので、ダメモトで我孫子に行ってきました。

 
案の定、北柏留置線の長時間停車でたっぷり雨をかぶった185系0番代のオオA1編成が我孫子駅の2番ホームに入線してきましたが、我孫子駅での停車時間中にそれほど気にならない程度まで車体が乾いてきたので、クハ、モハ、サロを一通り撮影しました。

 

等倍で写真を観察すると水滴のビショビショが気になりますが、こちらにアップする程度なら問題ないので、オオA1編成の偶数向き制御車、クハ185-1(宮オオ)をアップしたいと思います。

 
クハ185-1

クハ185-1(宮オオ)  2019年3月23日 我孫子駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

2019(平成31)年3月改正で、「あずさ」「かいじ」の全列車はE353系化されました。

E353系の投入によって余剰となったE257系が今後「踊り子」に転用される予定なので、「踊り子」の185系はE257系の転用改造がある程度進んだ時点で置き替えられます。

 
「踊り子」といえば185系、こんな当たり前な組み合わせも1〜2年後にはE257系化されてしまいます。

乗客目線で考えれば車両の置き替えは歓迎すべきことなので、E257系化される前に好条件のときに改めて我孫子駅で185系0番代を撮りたいと思っています。

新元号発表にちなんで“旅万葉”ラッピングのクハ104形(クハ104-501)

本日(4/1)、新しい元号の発表がありました。

新元号は「令和(れいわ)」です!

 
平成に元号が変わったときは、昭和天皇の体調悪化が報じられたころから西暦を使うようになってましたし、昭和天皇が崩御されてから新元号が発表があったということもあって、世の中はお祭りムードからほど遠い雰囲気に包まれていました。

当時の“自粛ムード”は相当なものでしたからね…

新元号が発表されたからといって無責任に喜んでいるとバチが当たる、そんな感じでした。

 
でも、今回は崩御をともなわない生前退位で、その一環として新元号が事前公表されました。

 
昭和から平成に変わったときの“自粛ムード”を経験しただけに、今回のようにお祝いムードのなかで新元号が発表されると明るい気持ちになれます〜

平和なことを実感したからでしょうか、それとも歳を取ったからなのでしょうか?自分でも不思議です。

 
 * * *

 

新元号の“令和”は日本最古の歌集「万葉集」にある「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」との文言から取られたものだそうです。

 
この新元号発表から連想するような国鉄/JR車両は何かないかなぁ〜、と探してみたところ、吹田総合車両所日根野支所新在家派出所(近ヒネ)で数年前に見られた“旅万葉”ラッピングの105系がありました。

和歌山線や桜井線(万葉まほろば線)で使用されている引退間近の105系です。
奈良遷都1300年祭を機に色彩豊かなラッピング塗装が施されていましたので、今回はSW01編成の クハ104-501(近ヒネ)をアップしたいと思います。

 
クハ104-501

クハ104-501(近ヒネ)  2016年4月27日 五条駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

ヒネSW01編成は クモハ105-501 とペアを組む2両編成で、2009(平成21)年11月にラッピング塗装が施工されました。

藤原鎌足や柿本人麻呂、額田王、大伴家持、大伴旅人、山上憶良といった万葉歌人の人物画と和歌、そして背景に三輪山や耳成山、香具山などの風景が描かれています。

 
その後、2009(平成21)年11月末に“万葉の四季”(SW02編成)、2010(平成22)年3月には“万葉の四季”(SW07編成)と“万葉の四季彩”(SW08編成)が追加されましたが、各編成ごとにカラーリングやテーマが異なっていました。

 
写真のヒネSW01編成は約8年間も“旅万葉”ラッピングをまとっていましたが、2017(平成29)年4月にラッピングが剥がされて、その際に車体塗色も従来の春日色から和歌山地区地域色の青緑色に変更されました。

ヒネSW01編成は103系の延命NB工事に準じた延命工事が施工されているので、105系4ドア車では珍しく戸袋窓が埋設されています。
この改造工事は3編成(6両)のみ終了してしまったため、105系4ドア車では少数派の撮影困難車となっています。

近ヒネの105系4ドア車は秋までに227系1000番代に置き替えられてしまうので、五条や和歌山を再訪してみたいと思っています。

「かいじ」のE257系を置き替えたE353系の非貫通形先頭車(クハE352-16)

この春は青春18きっぷを購入したので、曇り予報が出たら積極的に撮影に出ようと準備していました。

でも、なかなか曇ってくれませんね…
2日間でもいいから九州や四国で曇り予報が出たら遠征するつもりでいましたが、なかなか安定的に曇りそうではないので、作戦変更で近場の出撃を積み重ねることにしました。

 
3月16日のダイヤ改正で特急「かいじ」の全列車がE257系からE353系に置き替えられたので、E353系の各車両を甲府まで撮りに行ってきました。

甲府始発の「かいじ」を狙っていれば簡単に乗客がほとんどいない状態で形式写真が撮れますからね…

でも、全国の県庁所在地で日照時間が一番長い甲府はなかなか安定的に曇ってくれません。とにかく晴れます…

E353系のような白色系の車体を晴れた日に撮影するとスッ飛んでしまいますので、曇りの散乱光のもとで撮っておきたい形式です。

 
春分の日、3/21(木)に曇り(ときどき雨)予報を期待して甲府に行きましたが、お昼前までは小雨、午後は晴れときどき曇りで、安定的に曇る天気にはなりませんでした。

まぁ〜、朝から晩までいればきれいに撮れるチャンスはあるもので、なんとかE353系の偶数向き非貫通形先頭車、クハE352形がきれいに撮れました。

 
なんでこんな非効率な出撃までして撮影しているのだろうか?
そう思いながら撮影してましたが、きれいな仕上がりだったので、松本車両センター(長モト)のクハE352形、クハE352-16 をアップしたいと思います。

貫通形先頭車と同じデザインの前頭部ですが、正面の貫通扉はダミーですので、連結器下部の自動連解結装置が省略されています。

 
クハE352-16

クハE352-16(長モト)  2019年3月21日 甲府駅

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