「雷鳥」の晩年に活躍したパノラマ形グリーン車(クロ481-2001)

時間は嫌なことを忘れさせてくれると言いますが、まさにそのとおりで、事務所が床上浸水してから2週間が過ぎてだいぶ気持ちが楽になりました。

 
水没したものの処分がほとんど終わったこともありますし、先日(9/5)のブログ投稿を境に、今月下旬に発売される「列伝シリーズ03 踊り子列伝」の追い込みに戻らざるを得なかったので、それどころではなくなったいうのが正直なところ。

そして、今回は仕事場が床上浸水したのであって、生活の場所が奪われたわけではないですから、フィルムの救出さえ終われば最悪の場合は投げ出しても大丈夫な状況でしたらね…

 
でも、浸水被害に気付いた日(8/28)から9日間はとにかく大変で、浸水したものの運び出しで腰がいたくなるほどでした。

運び出しの作業中に証拠として何枚か撮影しましたが、水を吸ってダメになった本の山はこんな感じでした。

 
廃棄した本の山

廃棄した本の山(一部)

 

このカットの約2.5倍ほどが水濡れしました。

きちんとカウントしてませんが、廃棄した本はぜんぶ約500冊でした。

 
左側に2013(平成25)年に出した「形式485系」のカバーが見えますが、ちょうど「踊り子列伝」の執筆中だったので、机の足元に置いてあった国鉄特急形電車に関する資料が全滅しました。

国鉄時代からの電車編成表や、たまたまスキャン準備のために床置きしていた2009年以降の「Jトレイン」…

合本ファイル収納時の開き癖を取るために床置きしていた鉄道ピクトリアルの1990〜2002年は増刊号を含め全滅。1960年代の鉄道ジャーナルも…

 
ただ、トレインブックスの整理済みの在庫は本棚に収まっていたので、販売にはほとんど影響がなかったのが不幸中の幸い。

たまたま整理途中で浸水してしまった在庫がありますが、これについては確認ができしだい「カゴへ」ボタンを外しています。

 
やっぱり、一番悔やまれるのは、救出できなかったネガ・ポジフィルムの3本ですね…

 
水洗救出中のポジフィルム

水洗救出中のポジフィルム

 
乾燥中のネガ・ポジフィルム

乾燥中のネガ・ポジフィルム

 
どう頑張っても救出できなかったポジフィルム(120フィルムの645サイズ)

・2001(平成13)年の敦賀訪問(おもに485系、419系、クハ455-701)

・2000年代の佐倉訪問(千マリの113系AU712形搭載車、E217系未更新車)

・2000年代の平塚訪問(東チタの113系2000番代)

… 本当に悔やまれます。なんですぐに水洗しなかったのだろうか、と …

 
ネガ・ポジフィルム52本(15枚フィルム換算)は水没破棄は免れましたが、ベースフィルムがひどく波打ってスキャンできる状況ではないので、何らかの対策をしないといけないと思うと頭が痛いですね…

一時ほどではないですけども、しばらくは気が休まりそうもないです。

 
列伝シリーズ03 踊り子列伝」は赤入れが終われば脱稿なので、もう少しフィルムの完全救出について考えてみようと思います。

 
2001(平成13)年の敦賀訪問のときは、“青さぎ”と化した485系塗色変更車の撮影がメインでした。

パノラマ形グリーン車が“青さぎ”カラーに変わったときは驚きましたが、まさかその2年後にウソ電のような国鉄特急色になるとは夢にも思いませんでした。

 
今回は、そのウソ電のような国鉄特急色のパノラマ形グリーン車、クロ481-2001(京キト)をアップしたいと思います。
隔週刊「鉄道 ザ・ラストラン 第10号」に提供した写真です。

 
クロ481-2001

クロ481-2001(京キト)  2009年11月6日 敦賀駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。



この形式写真に関連するタグ: 485系 , JR西日本

2010〜2013年の鉄道ファン が入荷しました

2010〜2013年の鉄道ファン の在庫を補充しました。

ご注文および在庫の確認は、トレインブックスのページからお願いします。
 

鉄道ファン 2010年8月号(No.592) 「特集:東京メガグループ」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2010年11月号(No.595) 「特集:新幹線 北へ南へ」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2011年2月号(No.598) 「特集:東北新幹線全線開業」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2011年7月号(No.603) 「特集:創刊50周年記念号/JR車両ファイル 2011」
当店価格:1,620 円

鉄道ファン 2011年12月号(No.608) 「特集:新幹線最前線 2012」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2013年1月号(No.621) 「特集:JRの少数派・稀少車 2013」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2013年2月号(No.622) 「特集:新幹線最前線 2013」
当店価格:810 円

 
>鉄道ファン(2010〜2013年)


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2000〜2009年の鉄道ファン が入荷しました

2000〜2009年の鉄道ファン の在庫を補充しました。

ご注文および在庫の確認は、トレインブックスのページからお願いします。
 

鉄道ファン 2000年9月号(No.473) 「特集:大手私鉄車両ファイル」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2001年8月号(No.484) 「特集:JR車両ファイル 2001」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2001年11月号(No.487) 「特集:私鉄特急列伝 」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2002年5月号(No.493) 「特集:JR東日本の通勤電車開発史」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2003年10月号(No.510) 「特集:首都圏の近郊形電車物語」
当店価格:1,080 円

鉄道ファン 2004年5月号(No.517) 「特集:つばめ 超特急燕→つばめの変遷」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2004年6月号(No.518) 「特集:山手線と大阪環状線」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2004年7月号(No.519) 「特集:JR車両ファイル 2004」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2004年11月号(No.523) 「特集:JR特急大辞典 1」
当店価格:810 円

 
鉄道ファン(2000〜2004年)

 

鉄道ファン 2006年1月号(No.537) 「特集:短絡線ミステリー 8」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2006年2月号(No.538) 「特集:国鉄形蒸気機関車」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2006年3月号(No.539) 「特集:E231系ファミリー」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2006年4月号(No.540) 「特集:寝台特急 2006/103系通勤形電車 誕生までのはなし」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2006年5月号(No.541) 「特集:究極の標準形通勤電車103系」
当店価格:810 円

鉄道ファン 2006年6月号(No.542) 「特集:JR線を走る民鉄車両」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2006年7月号(No.543) 「特集:JR車両ファイル 2006」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2006年8月号(No.544) 「特集:国鉄形車両・JR化後20年の歩み」
当店価格:540 円

鉄道ファン 2006年10月号(No.546) 「特集:立体交差駅 66クロス」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2006年12月号(No.548) 「特集:エアポートアクセス」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2007年12月号(No.560) 「特集:東海総本線 1」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2008年2月号(No.562) 「特集:全国の地下鉄 2008」
当店価格:648 円

鉄道ファン 2008年10月号(No.570) 「特集:JR首都圏通勤電車図鑑」
当店価格:540 円

鉄道ファン 2009年7月号(No.579) 「特集:JR車両ファイル 2009」
当店価格:648 円

 
鉄道ファン(2006〜2009年)


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先週のゲリラ豪雨で床上浸水してしまいました(写真は モハ380-1044)

私ごとですが、先週月曜日(8/27)の20:30過ぎのゲリラ豪雨でトレインブックスの書庫として使っている事務所が雨漏りで床上浸水してしまいました。

 
鉄筋コンクリートの事務所ビル(3階建て)の3階で、お隣も浸水していたようです。

 
一番酷いときの水位は2〜3cmだったようでしたが、床に置いてあった本が約500冊がダメになり廃棄、床に敷き詰めていたタイルカーペットはすべて水没し、この30年間撮りためていた形式写真のネガ・ポジフィルムの一部が天井からの水滴で被害を受けてしまいました。

浸水被害に気付いた日(8/28)から毎日昼夜を問わず復旧作業を行い、ようやく一昨日(9/3)からフィルムの片付けに取り掛かれるようになりました。

が、水に濡れたフィルム・ファイルのバインダーを開けると信じられない光景が…

 
水没被害を受けたポジフィルム

水没被害を受けたポジフィルムの一部

 

なんと、なんと…

一部のポジフィルムの乳剤(色素層)が溶け出していました。

 
慌てて残りのフィルムを2晩ほぼ徹夜して水洗いして、何とか救い出しましたが、ベースフィルムがふやけてしまってしまい平面が取れないほどになってしまいました。

 
フィルムの色素層が溶出してしまった120サイズのポジフィルムは3本ほど。

水洗が必要なほど水没してしまった120サイズのネガ・ポジフィルムは52本(15枚フィルム換算)。35mmサイズのモノクロネガフィルムは2本。

水没は免れたがファイルが濡れてしまって交換が必要なフィルムは200本ほど(120サイズの15枚フィルム換算)

 

ビルの屋上の配管が詰まっていたために行き場を失った雨水が天井を突き抜けたようで、天災と人災の合わせ技です。

床上浸水に気が付いた先週の火曜日(8/28)からは毎日毎日片付けの繰り返し…

 
かなり疲弊しきっていますが、ここで報告できるまでは回復しましたので、あと数ヶ月掛けて残りの片付けをしていこうと思っています。

 
 * * *

 

こういう写真をたまたま撮っていたからバチが当たったのでしょうか?

 
モハ380-1044

モハ380-1044(福フチ)  2014年8月16日 天橋立駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

何てことのない、短期間だけ活躍した381系の特急「こうのとり22号」の中間電動車、モハ380-1044(福フチ)です。

 
実は、この モハ380-1044 を含むフチFE63・FE631編成はこの写真を撮影した約3時間後に、福知山線丹波竹田駅にて集中豪雨に見舞われ冠水してしまい、電気機器の水没のため復旧されずに廃車となってしまいました。

 
このような曰く付きの車両を撮影した影響が、巡り巡って降りかかってきたのでしょうか?

これからは気を付けて謙虚に過ごしていこうと思っています。



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鹿児島本線などで活躍する白い車体の817系3000番代(クハ816-3011)

前回、いきなり817系3000番代の中間車の写真をご覧に入れましたので、今回はその隣りに連結されている偶数向きの先頭車をアップしたいと思います。

いつもなら鉄道車両の顔にあたる先頭車から紹介するところですが、過去の写真データを探していたところ、駅撮りながらも妙に モハ817-3004 の構図がしっかりしてましたので掲載しました。EXILE風に言えば、掲載させていただきました… でしょうか?

 
でも、このままだと モハ817-3004 を組み込む編成の顔が分からないまま終わってしまいますので、今回はJR九州の817系3000番代の偶数向き制御車の クハ816-3011(本ミフ)をアップいたします。

 
クハ816-3011

クハ816-3011(本ミフ)  2017年2月23日 門司港駅

上の写真をクリックすると大きな写真が表示されます。

 

クハ816-3011 を連結する南福岡車両区(本ミフ)のVM3011編成は817系3000番代の最終増備車で、VM3010編成とともに2015(平成27)年3月に日立製作所で製造されました。

本ミフ VM3011編成

ミフVM3011編成表(左側が門司港)

 

817系3000番代は817系で唯一の3両編成ですが、813系1000番代(11次車)のようにM車(モハ817形3000番代)を中間車に連結しています。そのため、門司港方をTc車に変更しているの関係で、817系唯一の奇数向き制御車クハ817形3000番代も連結されています。

しかし、今回アップしたクハ816形は817系のすべて編成に連結されているので、これを見比べると各区分の違いが見えてくると思います。

 
クハ816形のほかの区分についても順次アップしてみようと思いますので、目をこらして間違い探しのように仕様違いを探してみたいと思います。



この形式写真に関連するタグ: 817系 , JR九州